ナイトサファリ

「ぐっすりとねむるぼくにカメラの魔の手がせまってきましたっ。
ママっ、をっねてるねてるとか実況中継つきで
ぼくのあんみんをぼうがいしないでくださいな。よろしく」

世の中ゴールデンウイークだけど、うちはなんか当り前の日々です。
キッチンの水栽培豆苗が一週間でこんなかんじ。


「西の魔女が死んだ」梨木香歩著
すごい物語にであってしまったというのが本をパタンと閉じたときに思ったことです。
電車の吊広告を子供とぼんやりみていて、たまたま本屋さんで見かけたので
買いました。
このお話が長い間支持されていたのは、女子界にいたからわかるし
でも、そういうことは小さなことでもっと違う大切なことがよくわかるんです。
おばあちゃんとまいちゃんとの会話をじっと目と耳をこらして聞いて考えてみれば
とっても楽（ラク）になるのでした。
これが物語りを読んだあと、気がつけば違う場所に移動していたという感じなのかなあとおもいます。
たぶん。

ファーブル

虫好きのみなさん、おはようございます。
世田谷文学館のファーブル展入り口、ふんころがしバルーンです。

ファーブルを初めて読んだとき、ふんころがしの名前がおもしろくて
働きもので力持ちで一生懸命で、すなおに凄いなあと思いました。
ここでは繊細なスケッチや、本、海洋堂の昆虫達♪展示は少なかったものの
虫好きにはグーでした。

こども読書の日とのことで、アーサービナードさんの講演会もありました。
クマガイモリカズ「ありが歩くときには、左の前から２番目の足から出る」
に関して友人の昆虫学者に問い合わせたところが面白くて、
まだだれも左の２番目前足説を発表してないんだそうです♪
アリは後ろの２本からは絶対出さないからなあ・・・。
日本語は勿論堪能で少し北国の香りがする感じがしたなあ。

2階に千佳慕さんの昆虫絵が展示してありました。

うちの子が、かまきりの絵をみて「かわいい」とつぶやいていました。