アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

からっぽ

2008年04月02日 | 
「きょうもいい日だなあ。
こんな日はあたまのなかをからっぽにしてみよう。
あたらしいことがたくさん入るようにさ」

おもてなしつくし

里山そだちの甥っ子が「どうぞ」とつくしに醤油をかけてくれました。


「まずいっ」と心の中で大声でさけんでしまった試着室。
洋服にすっかり興味を失っていたのですが、春なので短めパンツで
足首をだしてパンプスで~とか空想しながら
いつものサイズとワンサイズ上を持ち込み るんるん後、
さりげなく退出し、何もなかったように帰宅して 
友達に聞いてもらいましたとも(こういうときは電話がいいですね)
「あ、最近のサイズって昔より小さくつくり始めたそーだよ~」
それが本当であろうとなかろうとあたしは嬉しゅうございました。
もつべきものは、優しい心をもったおともだちでっす。

コメントのお返事は、愛をこめて後日ご返事いたします。
お待ちくださいませ

南方熊楠

2008年04月02日 | 
南方熊楠(1867~1941)が3年間滞在して粘菌の採集をして研究した
大阪屋旅館跡地です。

熊野の旅をする際に、和歌山のガイドブックを購入。
MINAKATA KUMAGUSUについて、白黒写真とプロフが紹介されていました。
があまりにも少ない説明で、はっきりいって熊野牛のしもふり写真の方が
大きいではないですかっ(ちょっと怒る)
というわけで 
奇想天外の巨人「南方熊楠」荒又宏著
新潮日本文学アルバム「南方熊楠」
毎日新聞、「あの人に会う」日本近代史を訪ねて
などを読みました。
奇人変人と言われていたそうで、よほど凄い能力があったのだろうなあと
思いました。
ただものじゃない海蛇の標本やら化石やら石ころやらの数をみれば
ただものじゃないです。
あの時代に(夏目漱石と同窓生だった)米国や英国に留学し
膨大なスケッチやメモを残しています。とても面白いんです。
熊楠は、猫をとっても可愛がったということで
ちょっと親しみがわきました。猫のイラストもちょっといい感じでした。

白黒のちょっといい写真は、アメリカジャクソンビルで撮られたものです♪
自分の名前の中に、動物がいるっていうのもなんだかいいなあと思いました。