岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

第二創業の始まり!

2011年07月04日 | 日記
7月1日 当社は決算月を9月から6月末に変更し第21期のスタートをきりました。
個人創業から23年目を向かえ「小さなタイヤ屋の時代」から「キーパープロショップ岐阜店」の開業でもって 次のステージが始まった記念すべき新しいスタートです。

個人商店から始まって有限会社イマージンを設立し 行き当たりばったりの経営をしながら 発展成長を促す内部理想のささやきに導かれて車美容業に進出したわけです。

第一創業期を縄文時代 第二創業期を弥生時代となぞらえて データの集積と分析によって店をみんなが理解できる数値による経営のスタートともいえます。
数年前から人時生産性という考え方を導入し店を数値的に見るデータ集積を始めていましたが それを一歩進める心臓部がPOSによる解析です。



タイヤ販売というドンブリ商売を根っ子にしながら 車美容業という計数商売という葉をひらかせていこうというのが第二創業の目的です。
もっと踏み込んでいえば 勘とか経験とかセンスに頼った商売は後進に引き継ぐことは無理です・・・ここが過去22年で良くわかりました・・・事業を継承していく事が第二創業の真意とも目的とも言え 「キーパープロショップ岐阜店」と「タイヤキーパーイマージンスゴウ店」はその手法といえるものです。


個人的な事ですが 私には息子が一人います。
息子が2歳にならんとするとき 思い切ってタイヤショップで独立しました。
今は東京の大学に在籍して就職活動に励んでいたわけですが 少し前東京の会社に内定をもらったのでそちらで就職するから岐阜に帰ってはきませんという連絡がありました。
私自身は継いで欲しいとも思っていませんでしたから こういうご時世の中就職ができることだけでもありがたく思います。

そんな内輪の事情はともかく商売を永続させていく責任があるものとしては その道筋を描いていく事が求められます。 
どうなるかは正直わかりませんが基本プランを今回つくりました 後はせっせと根っ子として支えていくことです。



個人商店そのものの零細企業が 大きなリスクを取ってその道を進む為の一歩として「キーパープロショップ岐阜店」を世に生み出し あわせて「タイヤキーパーイマージンスゴウ店」も新店長に託しました。
根っ子としてサポート部に集まった幹部社員は タイヤ販売をしつつその両輪を育てていく責務を負いました。

次の責務は過分な投資を実行し体力が低下した会社を支える資本増強という道に進みます。
販売・サービスという表の店舗も支え 経営という水面下でも基盤となる会社を支える その過程を通して「イマージン」という名前の会社は次世代に引き継がれていくことがでいれば創業者としてこの上ない事のように思います。


良樹細根
活躍する店舗の裏方にはよい根っ子が張り巡らされています。

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