岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「読み」が出来たら行動化する  !

2013年04月05日 | 商人
民主党の野田前総理が総選挙に打って出て 負けに負けて
政権交代が起こり阿部総理が就任してから
日本経済の風向きが変わり 景気の先行きに期待感がでて
円安・株高に180度方向転換したようです。

この流れを読んだなら 迷わず円を売り株を買うという行動を取れば
儲かります。 
週刊誌ではそれを煽る記事が溢れていますが「行動」しなければ
それは絵に描いたモチです。
売却益を手にすることは出来ません。

投資の分野に限らず 商売においても
「繁忙期に入って忙しくなるぞ」と読めば
アルバイトさんなど人員を増やす事を仕掛けなくてはなりません。
忙しくなるか?ならないか?は長年商売をしていれば流れが読めるものです。
せっかく「読み」があたったのに
人員が少なく機会損失のロスで儲け損なってしまいます。
機会損失のロスを見逃すのは商売人ではありません。


お店のスタッフであるうちは ただ自分が動けば頑張ればよいのですが
お店を預かる店長という立場になると話は違ってきます。
「忙しくなる」という読みだけ何もしなければそれはただの評論家です。

店長にとってココが一番難しい所であるわけです。
人には防衛本能という「守りの番人」がいます。
「もし人を増やしても忙しくならなければ叱られる」とか
「もし忙しくなっても今のメンバーで頑張れば何とかなる」とか
ささくわけです。
ところが商売をやろうなどという人は 
このような防衛本能を上回る好奇心や探究心があるわけです。
もっと儲けるにはどうするか?という発想から入りますから
ネガティブな防衛本能のささやきより 
もっと儲けようとするポジティブな攻撃性がリスクを恐れず
すぐに行動をとるわけです。

店を任されて店長となると ほとんどの人が守備的になるのは
当たり前です。
しかし ここを乗り越えていかないと成長は進みません。
外の世界に難所があるようですが 実は自分の心の中にある
防衛本能という生まれつき備わっているバリアーを大事にしつつ
好奇心や探究心を大きく育てて
「読み」を現実利益にするためにリスクを取るべきです。


商売をやろうという人は リスクを恐れません。
なぜなら「虎穴に入らねば虎児を得ず」を知っているからです。
店長という立場は給料をもらいながら商売を勉強する立場です。
企画を立て承認をえるという作業で 虎の子を求めていかねば
伸びません。



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