岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

もう一つの見方! 受精・着床・妊娠?

2012年11月10日 | 日記
昨年 第二創業としてタイヤイマージン本店の隣地に
キーパープロショップ岐阜店を開業して新しい車美容業の分野へ本格進出しました。

このようなアナウンスをしているわけですが、
これは目で見える変化を説明している訳ですね。
「今井さん儲かったね」とか「頑張っているね」と言われるのは
目で見て認識された変化に対して お客様が反応してくださる
ありがたいお言葉です。
表の変化は目で見えるのです。

もう一方の楽屋の裏側では また違った観かたが必要なのはいうまでもありません
とくに社内・スタッフの認識といったものは本質的なものの見方を
理解していただきたいと思います。
キーパープロショップ岐阜店は
タイヤショップイマージン本店の胎内で成長している赤ちゃんです。

タイヤ小売業が車美容業に進出するといっても
業績を含めて認知度や社内の体制が 開業当初からすべて万全に整っているわけがありません。
それだけ新規事業に進出するということは難しくもあり楽しみでもあるわけです。
特に零細商店であり弱小会社である私たちとしましては
社運を賭けての兆戦でもあるわけですね。

店という形だけは真似をすることで「専門店」として見えるのですが
内情は店長という卵子に チーフ役という精子が入り込んで
受精卵となって成長の初段階になったというのが現状です。
卵子がその子宮となる店舗に排卵されて受精するまでの期間は1年3ヶ月かかりました。
このコンビの確立が一番の基礎な訳です。
それまで卵子の店長は一人で頑張りました 本当によく頑張ったと思います。
店作りは人作りということです。
受精卵が子宮に着床して初めて妊娠と言うことですので
キーパープロショップ岐阜店はいま妊娠初期といったところです。
タイヤショップイマージンの店舗と倉庫に囲まれた立地環境が
子宮としての胎内であるわけです。

一方母体としてタイヤイマージンは
胎教の期間が始まりました 赤ちゃんに話しかける世話をするといった
ことを意識するわけです。
例えば共同使用するゲストルームにタイヤのお客様を案内する時
「タイヤのお客様がお待ちです」といった一言をかけると
受精卵(店長・チーフ)が理解しておもてなしのあいさつをする。

これが胎内の赤ちゃんに話しかける胎教です。
すると店長・チーフがいらっしゃいませ~という声を掛けるのは
お母さんのお腹の中で叩く動くという返答ですね。
赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションがしっかり取れていることです。


お母さん役であるタイヤイマージン本店のメンバーが
妊娠中の胎内の子供に向かって愛情をそそぐ意識です。

では出産ということはどのように考えたらよいのでしょうか?
それはキチンと予定通りの業績まで立ち上げて 次の卵子(店長候補)を育成でき
次の出店を目指せる所までたどりつけた時が 出産と例えてよいのではないかと思います。
現実にはまだ店長・チーフと言う受精卵が着床した所で
栄養は母体からへその緒を通じて送り込んでいる段階です。
新規事業や支店を開設したときは「三年は米を送れ」と言われるように
1本立ちをするまで時間はかかります。
それでも生まれた新しい息子が育っていくのは
人でも新規事業でも苦労しても嬉しく尊いものです。


タイヤ小売業が産み出そうとしている車美容業は
未来には大きく育っているのを楽しみにするのは
親としての責任です。


人の子も見せの子も 愛情を注ぐとすくすく素直に
伸びます。

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