岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

花に習って 地に足の着いた生き方を!

2012年06月17日 | 日記
梅雨前線が少し南に下がって 朝方まで降っていた雨もあがり晴れ間も出てきました。
南方海上にある台風4号が日本列島に接近するようすで 週末また大雨が降りそうです。


水耕栽培中のポトスと?
発根したら土に植え替えます。


さて本日世界が注目するギリシャの総選挙の投票です。
かの国の人々はどちらの政策を選択するのか?
その結果によっては欧州共通通貨ユーロは崩壊する可能性が高まるといわれています。
政府と中央銀行にはお金がなくて 国債を発行しまくり借金を重ね
ついに返すことが出来なくなりかけてECB欧州中央銀行に 
キチンと財政支出を切り詰めて返しますからと約束をして 再度借金をしたのですが・・・。

借りるほうも悪いけど貸すほうも悪いから 約束を一旦白紙にして再度交渉してくれという
政党と やっぱり約束はキチンと守らなければならないから みんなでしばらく貧乏生活をしましょう。
という政党の主張です。
借りた金を返さない返せない=デフォルトということになると
ギリシャばかりかスペインやイタリアにも飛び火して収拾のつかないことになる。
これが欧州の信用不安です。


あれれ日本も国債発行残高は世界一 でも国債の買主は大多数が国内の機関投資家などで
そこが欧州の国々と唯一違う所です。

借りたお金を返さない返せないなんていうことになれば・・・・・。
倫理もモラルも地に落ちます まして借金の主体が「国」ですから 個人も国が返せないなら
おいらも踏み倒すという負の連鎖に流れていきそうです。

なぜそんなことになったのか?
それはバブルだったのです。
だから世界中が注目しています。


水耕栽培で発根しても そのままにしても植物は大きくなりません。
土がなければ育ちません(例外もあるそうですが)

人も地に足をつけていかねばなりません。
バブルとは 浮かれて何とかなるさと土地や不動産を買いまくり ついに買い手がいなくなり
貸し込んだ銀行の不良債権が積みあがり 信用不安が大きくなりついに政府が肩代わりをしてバブルの
尻拭きをすることになって その財源を確保する為公務員を少なくしたり社会保障費を削ったり・・・・。
すると景気が悪化しリストラは激しくなり 人々の生活が疲弊する悪循環になった原因です。


花も早く咲いたのは まだ根がしっかりまわっていませんからすぐしおれます。
これは肥料過多のときに起こります だから肥料をやらず根をしっかり張らせてから咲く花は
一段とキレイで長持ちします。


人も花に習わなければ・・・・・・。
バブル=根なし草です。












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