岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

デジタル的な正しさ?よりアナログ的な楽しさ!

2010年09月23日 | 日記
中秋の名月が昨夜一瞬夜空に姿を現したようで新聞で眺めました、物凄い雷雨で夕方から家でゴロゴロしながら過していました。

お彼岸のお墓参を義母を連れて午前中に行ない 午後からは買い物に本巣市にあるモレラまで・・・・・。
義母の生まれ家とお墓も久しぶりに訪問しました。


私達の親の年代は昭和一桁生まれ 現在80歳前後にならんという老人です。 彼岸にはおはぎ 冬至にはかぼちゃ 節分は豆まきなど 季節感と食べ物と祭りが一体になった感覚を大切にされているようです。  感覚的にアナログであり白黒はっきりさせない智恵をもっておいでです。  なんでもデジタルとばかりに白黒をはっきりつけるのも智恵ですが 年寄りが持つアナログの智恵には安心感があります  これが経験という積み重ねの素晴らしさのようです。



白黒をはっきりさせるために強制権を持ち証拠を集めて裁判に持ち込む検察官という役割りを委ねられた人が あろうことか証拠を自ら都合の良いように改ざんして逮捕されました。
被告であった厚生労働省の元局長さんは元来(白)であったものが(黒)というレッテルをインチキで貼られてしまうところでした。 どうも白っぽいというグレーゾーンというアナログに証拠において見込み違いがでた時引き返せなかったのか? その検察官さんもデジタル思考に陥りすぎていたんでしょうね 白・黒のデジタル思考では はじめ黒と思っていたが調べるうちにどうも白っぽいというアナログ的な思考があることとさえ知っていれば 「ごめんなさい、間違っていました」というだけで切り替えることが出来そうなのに。

老人の智恵は 私が知る限り白・黒をはっきりさせません 優柔不断とも言います。
デジタル万能のような風潮ですが アナログをないがしろにしてはいけないと強く思いました。




尖閣諸島に領海侵犯・追突という子供のケンカのような事件に 親が出張ってきて「早く開放しないとひどいことになるぞ」と恫喝とも思える行動する大人げのない国も 目には目を歯には歯を的な言動をするこちらの国の大臣もひどくちっぽけな人に見えてしまいます。
向うがキャンセルしたから こちらも何かの会合をキャンセルする 
争いごとの白黒をつけようとすると こじれてこじれて・・・・・・・・。
強い立ち場の人ほど アナログ的なあいまいさを老人の智恵のように大事にしたほうがよいと思うのですが・・・・・。
力みかえってこっちが正しい・いや正しいのはこっちだとやりあうより
美味しいもの食べて楽しくなってからまた相談しましょ 食べたら眠ってしまって・・・・。

正しさより楽しさを求めるのが老人の智恵です。
 

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