岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「兆し」と実感のズレ!

2010年06月25日 | 日記
日本代表がやってくれました 前評判を覆しデンマークを撃破して決勝トーナメント進出です。 ワールドカップ直前の練習試合で3連覇してぼろくそに書かれた岡田監督でしたが おそらく心中には「やれるかも」といった予感めいた気持ちがあったのでしょう ところが世間は負けたことを捉えて批判的な記事が大勢を占めていました。
岡田監督の心にあった「やれるかも」といった気持ちが カメルーン戦の勝ちで「やれた」という実感に変わって 選手やサポーターにも「やれるかも」が広く伝播して勢いに乗っていったのです。

リーダーの心中にはもちろん「やれるかも」と「ダメかも」という相反する気持ちが交差します 「やれるかも」という気持ちを奮い立たせ続ける事が自信を失いつつあった選手に再び自信を取り戻させる因になったのは疑いのないことです。




私たちが始めてタイヤショップでありながら洗車の機械を購入して洗車の仕事を始めた頃 スタッフの心中はおそらく「5万円もするコーティングは売れないかも」「上手くいかないかも」といった否定的な「かも」が 「うまくいくかも」という肯定的な「かも」より勝っていたはずです。  試行錯誤を繰り替えすうちに「やれるかも」「上手くいくかも」が次第に優勢になって行ったはずです。 その最高のきっかけが昨年8月のキーパー選手権における東海ブロック1位であったと思います。

「洗車・コーティングに取り組む」とした決断の背後には 世の中の変化という巨大な流れがあります その流れに逆らうより流れに添っていくにはどうするか?という判断でした。
幸いなことにタイヤショップ開業当時 タイヤがまったく売れずピンチになった時ポリガードというコーティングにしばし取り組んだ経験がありました。
それは不完全な取り組みでしたから ポリガードというコーティングの一切を捨て去って新たにキーパーコーティングを取り入れるというのは次の決断でした。

その時に感じた「兆し」はまだ私たちの心の中にあるだけであって 世間様から見たらまだ何にもわからないぐらいの「兆し」でしたが 時間の経過と共にキーパーコーティング自体が大きく育って世間様が実感としてキーパーコーティングを知る土壌ができつつあります。

私たちの会社の取り組みも タイヤショップ内でキーパーコーティングを行なう段階から より世間様に実感として感じていただく為に キーパーコーティング専門店を開業させる段階に来たのは自然の流れです。 幸い土地も叶う限り最高の土地に開業できる段取りです。




毎日タイヤの出し入れで20分はかかります。
タイヤショップをやりながら感じる世間様の変化 その変化にどのように対応していくか?
ただ変わらないものは 春の次には夏が来る 厳しい冬の次は必ず春が来るということです。

「兆し」「旬」「名残り」という順序は変わらないのです。

ですから悩みに悩み厳しさに打ち震えた時が まさに夜明け前の一番暗い時であり次には必ず日は昇り始めるのです。


大勢の人が実感として私たちの進化を感じてくださるまでもう少しです。

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