１％を誰かのために

医師の鎌田實さんが講演の中で言っていた「１％を誰かのために使ってください」

そう、体の弱い私は、誰かのためにたくさんのことはできない。だが１％なら誰かのために力になれることができる。

先日、友達の友達の子供さんが重度の統合失調になっているのを聞いて「こころの元気＋」を送った。統合失調者の家族向けの本も販売していると手紙に書いた。

丁寧な返事と自家製の物をいただいた。とても感謝され、その本を買いますと言っておられた。

全く知らない人だけと、感謝されてうれしい。
１％を誰かのために使うだけでその人の役にも立つし、私にも喜びを与えてくれる。
無理せず１％を誰かのために使いたいものだ。

単調な毎日だけど

私は、疲れやすいので、調子がいいときでも、横になって３０分テレビ見たら、３０分音楽を聴いて休む。２０分新聞を見たらまた音楽をきく。本は、最長でも１５分くらい。
なんだか単調だなと最近思ってしまっていた。

今日百名山のテレビを見たとき、あんなに６時間も歩けないけど、今日は３分歩けた。少しずつ伸ばしてまたみていた散歩道の花や風景が見られるようにしようと意欲がわいた。

また新聞の中で綾戸智恵さんが「苦しみの中で光るものは、ダイヤモンドのよう。だからこそありがたいのは、苦しみ」という講演の記事にも心打たれた。

単調な毎日の中に、意欲をはぐくむものに出会える。実際できることは、小さくても。そう気づいてうれしい午前中だった。