鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

原発つくる人の嘆き・追記

2007年07月01日 | 鬼笑な日々

原発つくる人の嘆きのつづき。

ある日、居酒屋で、電力会社の職員・推進派と地元反対派が出くわして、最初はおたがい無視して飲んでたもののだんだん意識しはじめ、最後はとうとう口論に。

口角泡を飛ばす論争の途中、肩がぶつかり合った拍子に推進派のおじさんがかぶっていたカツラがとんでしまった。
やってしまったほうが申し訳なくしーんとし、とりあえずすべてがなかったことにして両派飲み直しにかかったそのときに件のおじさんが我慢しきれずキレてしまって大暴れ。

店のものは壊すは、けが人は出るはで、警察出動の騒ぎに発展。
反対派の人たちが、いきおい・流れとはいえこころ傷つけたことをわび、暴れた本人もお店に弁償するということで一件落着したのですが...

電力会社の上層部の知るところとなり、「今後、いっさい地元で酒を飲むべからず!」というおふれがでましたとさ。

おかげで、S市からK市まで、片道2時間以上かけて毎週末のみにいくはめに。(帰りはどうしてたか知りません。)
地元の飲み屋さんは客が減り、原発推進のメリットなしと、はなれる人が増えたそうです。

やっぱ、どこかに無理のある仕事は、どこかでその無理が表出するものですね…。


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