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奈良のグルメ情報や史跡・名勝・万葉集・古事記・日本書紀・昔話のゆかりの土地を紹介します
ので、よろしくです!!

座禅を組んで考えるのも良いのでは

2020-04-12 12:38:45 | 住まい全般
座禅を組んで静かに考えるのも良いのでは
 禅の開祖である達磨大使は修行のために壁に向かって座禅を組んだそうです。
それ以来、風雨に曝されても、膝にクモが登ってこうようが、わき目もふらず壁に向かって9年経ったそうです。
そして悟りを得た達磨は、足を解いて立ち上がった際に、こう言ったのです。
「なるほど、ただ睨んでいるだけでは、壁に穴を穿つことはできぬ」
この言葉、当たり前の事実を言うこの言葉ですが、これをたわいないことと笑っていいのだろうか。
仕事や学習において、日常、成すべきことに囲まれているのが私たちなのです。けれども、そのすべてを遂行できているかと言えば、甚だ心元ないですよね。
理念に基づく尊い仕事すら、気を許せば、理想を追求するより、出来る現実に照準を合わせているのではと思います。
実力向上を望んで準備する試験も、結果が伴わなければいつも別の理由を探していると思いませんか。
それはやれなかったのではなく、結局睨むばかりでやらなかったことと同じではないでしょうか。
穴を穿つには、断固たる覚悟がまず求められるよう。睨んでいるだけでは何も成しえないのではないでしょうか。

災害に強い家を考えよう

2020-04-04 08:17:58 | 住まい全般
災害から守ってくれる本当に強い家を考えよう!
 昨年、各地に深い爪痕を残した台風15号と19号。
しかし、こういった自然の「記録的」「最大級」の脅威は何度でもやってきます。
集中豪雨などのリスクも多くの人が認識しています。そして、それらが被害を招く要因は強風に加え、大量の降雨による河川などの氾濫です。
そこで参考にできるお話しとして「三匹のこぶた」という童謡があります。
このお話しで最後まで残った家が、ブロックを積み合わせた家でした。これを住まいづくりに生かすことができるのです。それがコンクリート造りの家なのです。
コンクリート造りの住まいは、突風に耐え、その堅固さは木造造りの10倍にも相当します。
そして、屋上・外壁・基礎からも水を通さない止水性能を持っています。
鉄筋コンクリート住宅であれば、少しのプラスアルファで災害を減災させることのできる機能を強化することができます。



老後のこと考えてみませんか?

2020-03-28 08:30:55 | 住まい全般
高齢化社会と言われる今!老後のこと考えてみませんか?
 超高齢化社会と言われている日本ですが、いきいきとした高齢期を過ごすにはどうすればよいのでしょうか。
まず、日本の現状を見てみると、平成25年現在で、65歳以上の高齢者のいる世帯は、2,242万世帯と、全世帯5,011万2千世帯の44.7%を占めるようになったのです。
特に、65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は男女と共に顕著で、平成22年には男性約139万人、女性約341万人となっています。
高齢者人口に占める割合は男性11.1%、女性20.3%であり、これは昭和55年当時と比較して約2倍の数字なのです。
つまりお金だけでなく、一人暮らし高齢者の増加に伴い、安全・安心の確保、孤立化の防止など、高齢期の生活全般をケアするサービスの充実と個々の自覚が求められていると言えるのではないでしょうか。
高齢期になると、自分の身の回りに関することが、若い頃から比較すると不安が増すのは当然です。
同じく内閣府の調べでは、「病気やケガ」が約6割、「身体の不自由からくる介護」が約4割とあり、不安はお金だけではないことがわかります。
各種データを見ると、高齢期の生きがいのキーワードは、「家族」や「友人」「健康」「技術や経験の活用」などが挙げられています。
これらは人や社会との関わりを持ち続けることが大切だということを示しています。
とは言え独り暮らしの高齢者の増加が進む中で、どうすれば人との関わりを持ち続けることができるのか。
家族や友人、地域との関わりなど、今の関係を可能な限り持続するとともに、将来の不安に備えるサービスを元気なうちから探しておくことも重要と言えるかもしれません。


リフォームを考えている方へ

2020-03-02 07:12:29 | 住まい全般
自己資金なしでリフォーム!どうすればいい?
 新型ウイルスの発生によって経済も少し荒れ気味になっていますが、もうすぐ新年度。新たなスタートとなる季節です。そこでリフォームを考えている方もいると思います。
でも、「リフォームをしたのだが自己資金が無いので諦めた」と言っている方はいませんか?自己資金がないからと言って諦めるのは早いですよ!自己資金が無くてもリフォームをすることができます。
そこで、自己資金が無くてもリフォームする方法とは、またどのようにして資金を調達するのか調べていきましょう。
・・・資金計画の立てる時期・・・
新築住宅を購入した場合、購入したその日からリフォームのことを考える必要があります。住まい自体は何十年と持ちますが、家の中にある設備機器には寿命があります。いずれは取り替えるあるいは補修をしなくてはいけない時期がやってきます。しかし、大半の方はその時がくれば考えればよいのではという考え方です。本当にそれでよいのでしょうか?
壁紙やフローリングなどといった単価も安く施工も早い工事は、それこそその時に考えてもよいと思います。
しかし、設備機器の入れ替えとなるとそう簡単に考えることはできません。たとえば、浴室やキッチンの入れ替えの場合、本体の価格と工事が必要となり最低でも150万円以上はかかります。
また、屋根の葺き替え、壁の塗り替えともなれば200万円以上かかることが多くあります。そのためにも住まいを購入したその日から資金計画を立てる必要があるのです。
・・・中古住宅を購入してリフォームする場合・・・
 中古住宅を購入してリフォームする場合、中古住宅の購入費用を用意した上で、リフォーム費用を用意する必要がありますので、それぞれの支払い方法を早い段階で考えておく必要があります。
中古住宅を購入する場合、銀行などの金融機関を利用して行う住宅ローンが一般的です。
そこで、リフォームの資金はできるだけ自己資金で行うことをおすすめします。住宅ローン同様にリフォームローンを利用する場合、返済計画をしっかりと立てておく必要があります。
自己資金はもう少し足りない場合ですが、親に援助を求めるという方法もありますが、公的機関を利用する方法もあります。
たとえば、耐震補強や省エネ、バリアフリー化など、リフォームに対して、自治体から助成が受けられるシステムも確認しておく必要があります。
・・・リフォームローンの活用・・・
 自己資金が無いのでリフォームを諦めたと言っている方も少なからずいます。しかし、自己資金が無くてもリフォームを行うことができます。
その方法とは、銀行のリフォームローンを活用するという方法です。各金融機関によって金利・返済期間・限度額など内容は多少変わってきますが、大筋ではどこの金融機関でも同じだと言えます。
リフォームローンの最大の魅力は、自己資金が無くてもリフォーム工事を行えるということです。
しかし、一般的な住宅ローンに比べて少し金利は高く設定されていますが、それでも年利4%~5%以内ですので、手軽に借り入れをすることができます。
リフォームの内容によって優遇金利が適応される金融機関もあります。
また、最大の融資金額は500万円が相場となっていますが、給与振り込み・公共料金の引き落としなどの利用状況により、最大1,000万円まで融資してくれる場合もありますので、詳しくはお取引のある銀行、信用金庫、JAなどにお問い合わせください。
このローンはリフォームの種類を選びませんので、壁紙の張り替えから屋根・外壁塗装まで幅広く利用することができます。
しかし、返済期間は住宅ローンのように長期ではなく10年~15年が最大となっています。
また、このローンは基本的に、無担保ローンとなっていますので、登記費用などの諸費用は要りませんし、最低借入額は10万円からとなっていますので、リフォームの内容に応じた金額を設定することができます。
しかし、このローンには審査がありますので、現在の借入残高や月々の返済金額、所得によって申し込んだ金額を借りられないというケースがありますのでご注意ください。
・・・現在住宅ローンを利用されている方・・・
住まいも古くなり、リフォームを考えなくてはならない時期にきているのだが、自己資金も乏しくローンも残っていると悩んでいる方はいませんか?
金利の引き下げにより、借入金利が下がっている昨今、現在、住宅ローンを20年以上払い続けている方は、ローンの組み換えにより、現在支払っている金額よりも安く返済することができます。
返済期間が20年以上経っている場合、借り入れを申し込んだ当時の金利は5%~8%ぐらいだと思います。
それが今、借り換えをすれば借入金利が3%以下で借り入れができる場合が多くあります。さらに、借入額より現在の資産価値が高い場合が多くありますので、土地を担保にリフォーム資金も捻出することができる場合もあります。
また、現在の返済額をそのままにし、返済期間も変えずに元金を増やすこともできますので、その資金でリフォームを行うことも可能となる場合もあります。
これらについても、現在、住宅ローンをご利用されている金融機関とよく相談してみてください。



住まいのショールーム活用術

2020-02-29 07:12:30 | 住まい全般
住まいのショールーム活用術!
 パソコンやスマートフォン、家電、車に至るまで最初に行くところは販売店です。そこで実物を見て触れて購入するのが一般的な買い方だと思います。
しかし、いざ住まいのこととなると工務店やリフォーム会社任せというのが現状だと思います。業者が持ってくるカタログを見て進められるままに契約をしています。
ここでちょっと待って下さい。折角、メーカーなどのショールームがあるのですから活用しましょうよ。
特に設備機器は直接モノを見て触れて検討するのがよいのです。
そこで、今回はキッチンを中心にショールームの活用の仕方やどの点に注意してショールームへ行けばよいのか考えていきましょう。
・・・プランニングに応じた利用方法・・・
設備機器の中でキッチンは最も多く展示されている商品で、それだけ私たちにとっては最も身近な存在と言えるのです。
住まいをプランニングするうえでショールームは情報の宝庫でもある場所です。そのショールームを活用しない手はないと思うのですが、ショールームというのはなかなか足が向かない場所であるのも事実だと思います。
ショールームには独特の雰囲気があり、直ぐに購入もしないのにショールームに行って進められたらどうしようかと思いますよね。
そんな理由で足が向かない、気乗りがしないという方が多くいます。しかし、心配はいりません。
住宅関連のショールームの場合、自動車や家電、家具といったものとは違い、直接メーカーが一般のお客様に売るということはありません。
キッチンはもちろんですが、トイレ、浴室、洗面化粧台など最新の商品を揃えていますので、それらを見て大まかに把握することが大切です。
また、ショールームにはアドバイザイーが常駐していますので、分からない点や機能などの説明を受けることも重要です。
最近では、最新のキッチンを使ったお料理セミナーなどミニイベントを行っているショールームがありますので、一度体験するのも悪くないと思います。
これらのイベントは、メーカーのホームページに掲載されていますのでチェックしてみてください。
・・・展示場でイメージを浮かべてみる・・・
 最近のショールームは以前のような単に商品を陳列しているだけでなく、LDKを再現したディスプレイやシュミレーションルームなどがあり、さまざまな工夫がされています。
プランニングの最中でしたら、空間展示を中心に見学して、自分たちの暮らしのイメージを浮かべてみるのもよいと言えます。
また、最近のショールームでは、実際にキッチン空間をレイアウトされていますので、キッチン空間の広さを実感することができますし、I型やL型、アイランド型、対面式など色々とレイアウトされていますので、実際にそこに立って自分の作業をイメージすることができます。
・・・比較検討はじっくりと・・・
 リフォームプランが進み、レイアウトや予算が決まれば本格的に比較検討することが必要となります。
その際に確認の意味も込めてショールームに行くようにします。
先程も言いましたが、ショールームにはアドバイザーが常駐していますので、分からない点があれば、積極的に説明を求めるようにしてください。
また、ショールームによっては見積もりやプレゼン・シュミレーションなどを作成してくれるところがありますので、大いに利用する価値はあります。
ショールームによっては、事前予約すると専門のアドバイザーが付いてくれて細かく説明をしてくれますので大いに参考になると思います。
ショールームに行くにしても1社に決めずに何社かのショールームを訪ねるとそれぞれの特徴を掴むことができますので、自分にあったものを探す参考になります。
ショールームに行くのに家族だけだと不安という方は、工務店やリフォーム会社の担当者の方と行けば何かと心強いですし、専門的なことを言われても工務店やリフォーム会社の担当者に聞けば優しく教えてくれるといった利点もあります。



 

エコキュートとエコジョーズを徹底比較

2020-02-27 15:35:37 | 住まい全般
エコキュートとエコジョーズを徹底比較してみました!
何にでも寿命があるように給湯器にも寿命があります。たとえばお湯を沸かしているときやお風呂にお湯を張っている時に時間がかかり過ぎている、設定温度の湯温になっていない、また以前よりもガス代や水道代がかかっているといったことです。このような症状がでれば給湯器が劣化しているということです。そこで、今回は、エコジョーズとエコキュートについて考えていきましょう。
・・・エコジョーズとは・・・
 エコジョーズとは、エネルギーの消費量を抑えるために開発された給湯器のことで、各ガス機器メーカーでは、二酸化炭素の排出量を減らすためにエコジョーズを推進しています。
エコジョーズは、従来の給湯器に比べて約15%の二酸化炭素をカットしますし、二酸化炭素だけでなく電気エネルギーの削減にも貢献しています。
・・・エコジョーズの特徴・・・
エコジョーズは、ガスだけでなく廃熱を利用することで水を温めます。
そのため、従来の給湯器と比べて効率よくお湯を沸かすことができます。
また、お風呂に入って追い炊きをする場合でも、廃熱を利用しますので、熱効率がよく、従来の給湯器だと熱効率は80%程度だったのですが、エコジョーズだと95%と効率よく給湯することができるのです。
エコジョーズは、お財布に優しい給湯器ですが、環境にも優しい給湯器で、二酸化炭素の排出量を13%削減しますので1年間エコジョーズを使った場合、スギの木18本分が1年間に吸収する二酸化炭素と同じ量を削減することができるのです。
エコジョーズはたくさんのメリットがありますが、設置する場所がないと悩む方も少なからずいます。
しかし、そういった心配は不要です。エコジョーズは従来型と同じ場所に設置することができます。
つまり特別な場所が必要ではないということです。
従来の給湯器は排水処理が不要です。
でもエコジョーズの場合、特殊な排水を必要としますので工事が必要となります。
また、設置場所や取り付け位置によっては追加費用が発生することもありますので、設置を考えている方は事前に工務店やリフォーム会社、ガスメーカーに相談してください。
・・・エコキュートとは・・・
 エコキュートとは、空気中の熱を集めて生活に必要な熱エネルギーに換えるヒートポンプ技術を活用した環境配慮型給湯器のことで、エアコンの要領を給湯器に生かしたものです。
エコキュートは、夜間の電力で効率よくお湯を沸かしますので光熱費を抑えることができます。また、ガス給湯器のように火力を使いませんので二酸化炭素の排出量を極端に抑えることができますし、安心でしかも快適です。
・・・エコキュートの特徴・・・
エネルギー効率に優れたヒートポンプを採用していますので、少しの電気エネルギーで最大3倍の熱エネルギーをえることができます。
つまり、従来の給湯器でしたら1=1となりますが、エコキュートの場合は1=3となります。
エコキュートには学習機能がついていますので、過去の使用量をもとに1日に必要な貯湯量を考えて運転していきます。
また万一、1日の使用量が多くなっても湯沸かし直しが可能ですので安心です。
お湯をタンクに貯めて、貯めたお湯を使っていきますので、お風呂とキッチンを同時に使っても安定した湯量を確保することができます。
・・・エコジョーズとエコキュートを比べてみましょう・・・
エコキュートとエコジョーズは、仕組みや見た目が全く異なります。エコジョーズの良い所は、設置場所を選ばないということです。
また、必要な時に必要な分だけお湯を沸かすことができます。
一方エコキュートは、深夜電力を使って1日分のお湯を沸かしますので、2カ所同時に使っても湯量は変わりません。ただし、エコキュートの場合、ヒートポンプユニットと貯蔵タンクを設置しなくてはいけませんので、ある程度の場所が必要となります。そのため設置場所が限られてしまうことが多くあります。
エコジョーズとエコキュートの決定的な違いは、お湯を沸かすときに用いる熱源です。
エコキュートは電力でエコジョーズはガスを用います。また、エコジョーズの場合、瞬間湯沸かし式ですので必要な時に必要な分だけお湯を沸かして使いますので、エコキュートに比べて放熱ロスが少ないのも特徴です。
・・・まとめ・・・
省エネルギーで環境にも優しいというのはどちらも甲乙つけがたいものです。しかし、住まいをどちらの方向にするのかで給湯器の種類が変わってきます。
つまり、オール電化住宅の場合だと、エコキュートを採用することにより効率的に省エネを実現することができますし、オールガス住宅の場合だと、エコジョーズの方が向いていると言えます。
また、家族が多く、お湯をよく使うのであればエコキュートのようなタンクに貯めるのではなく、瞬間湯沸かし式のエコジョーズのほうがよいと言えます。
つまり、どちらが良いかは、住まいの在り方や家族構成によって大きく左右されますので、現在のライフスタイルや家族の行動をよく把握して検討することが大切です。


 

住まいのリフォームで相続税対策?

2020-02-22 06:43:06 | 住まい全般
住まいのリフォームで相続税対策?
 相続税対策でよくリフォームをする方がいますが、本当にリフォーム工事を行って税金対策になるのでしょうか。相続税対策になるリフォーム工事とはどのようなものか、また、相続税の基礎控除額はいくらなのか調べていきましょう。
・・・相続税とは・・・
相続税対策の前に、相続税についてですが、2015年(平成27年)1月以前は相続税の額が、5,000万+(相続人数×1,000万円)までは相続税が非課税だったのですが、2015年(平成27年)1月からは、3,000万円+(相続人数×600万円)に変更されました。
相続税とは、親などが持っている不動産・動産などの全ての財産が対象となっていますので、数千万円以上になることが多くあります。そのため相続に対する税金も必然的に高額となってしまうのです。そのため相続財産を税金をかけずに有効に減らすことが税金対策とされています。その対策の一つとして生前贈与という方法があります。しかし、受け取る金額によって贈与税がかかってきますので、よく調べてから生前贈与をすることが重要です。
・・・リフォームと相続税の関係・・・
自己所有の土地に建物を建てている場合、2013年(平成25年)11月以前の場合、建物部分は固定資産税の評価額で相続税の価値を算出していましたので、リフォーム(リノベーション)しても固定資産税評価額が増えることがありませんでした。
そのため相続対策の一環としてリフォームをされる方が多くいましたが、2013年11月以降、リフォーム部分も相続財産として評価されることになり、再建築価格(リフォーム費用)から償却費相当額を差し引いた価額の70%相当額が相続税の対象となったのです。
 たとえば、リフォーム費用が1,500万円、償却費相当額450万円とした場合、(1,500万円−450万円)×70%=735万円となります。この735万円が評価となり相続税の対象金額となります。
・・・税制改正後の変化・・・
税制改正前は、家屋を相続する際、リフォームを行って建物の評価額が上がる可能性もありましたが、建物の評価額が上がらないケースが多かったため、固定資産税の評価額もほとんど変わらないため、相続する財産全体として評価が下がり、結果的に節税対策になったのですが、改正後は相続税が増税する結果となったのです。
2013年(平成25年)の税制改正が行われた後の基礎控除額の変更は下記の通りです。
改正前:5,000万円+(1,000万円×法定相続人の数)
改正後:3,000万円+( 600万円×法定相続人の数)
改正後は改正前より定額控除が2,000万円減り、法定相続人比例控除額も1人当り400万円減りました。
そのため、改正後は改正前より、リフォームで現金を減らすことによる節税対策の効果が薄れ、また、2013年に国税庁が公表した「増改築に係る家屋の状況に応じた固定資産評価額が付されていない家屋の評価」により、リフォーム費用の一部を家屋の価格に加えて評価しなければいけなくなったのです。
これにより、リフォーム費用を相続税の課税価格に加算していない場合、税務調査によって申告漏れを指摘される可能性がありますので注意が必要です。
現金や預貯金など動産資産によって修正申告した場合にかえって支払う税金が増えてしまうことがありますので、リフォーム費用も相続税評価額に加算されることを覚えておくことが大切です。
・・・相続税対策に有効なリフォーム・・・
リフォームと言っても、トイレの便器や給湯器の交換、壁紙の張り替えなどの小規模なリフォームから建て替えやリノベーションといった大規模なリフォームまで種類も規模もさまざまです。
この中でも相続税の節税対策として効果的なのが、増改築で床面積を増やさずに室内の内装などを取り替えることで節税対策となります。
建て替えや大規模な増改築は「建築確認申請書」を提出しなければいけないのです。
 大規模な増改築により床面積が増えることにより固定資産税の評価額が上がってしまい、相続税の評価額が高くなることがあります。
そのため、建築確認申請書の提出が必要のない、言うならば、床面積を増やさないリフォームが節税では有効になると言えます。
 「小規模宅地の特例」では、二世帯住宅に建て替えて被相続人と同居していた子供が家屋を相続して住み続ける場合、家屋の土地は「特定移住用地」とみなされ330平方メートルまでの土地部分の評価が80%減税されます。
しかし、二世帯住宅内が2戸の住宅として別々に登記されている区分登記になっている場合、土地全体を小規模宅地等の特例対象にならない可能性がありますので、もし区分登記になっている場合は、親子が共有名義で登記する「共有登記」に変更する必要があります。
・・・まとめ・・・ 
相続税対策の基本は、相続財産を減らすことで、2013年以前では、リフォームすることによって施工費用に現金や預貯金を充てることにより、所持する動産を減らせるため相続税対策としてリフォームが推進されていたのですが、2013年の税制改正により、控除額が大幅に減りまた、リフォーム部分が相続財産として評価されるようになったためリフォームによる節税も意味がなくなってしまいました。
しかし、建物の評価に関係のない内装工事などのリフォームが節税効果があると言えます。

 

 

住まいの情報(リフォーム業者が倒産したら)

2019-12-13 15:50:05 | 住まい全般

~どうしよう!リフォーム業者が倒産~

   大企業であろうが、中小企業であろうが、どんな企業でも、経営状態の悪化や取引先の倒産などによる外部的な要因によって倒産してしまう可能性はあるものです。

 どんなに優良な企業でも「まさか」の事態が起こりますので、倒産の可能性が全くないということはありません。もし、リフォーム工事を行っている最中にリフォーム業者が倒産してしまったらあなたはどうしますか?

・・・リフォーム業者が工事中に倒産!・・・

もし、あなたがリフォーム工事を行っている最中に突然、リフォーム業者が倒産してしまったらどうしますか。おそらく多くの方は慌ててしまいますよね。

リフォーム業者も個人、法人を問わず企業ですので、経営が悪化あるいは取引先からの入金がない、あるいは手形が不渡りになり、耐えきれなくなれば倒産します。リフォーム工事を発注していた業者が工事の途中で倒産してしまった場合ですが、そのほとんどは工事が中断されます。

リフォーム工事は、お金の支払いに関係なく正式に引き渡しが行われるまではリフォーム業者の所有物となるのです。これはリフォーム工事だけでなく建設工事全般がこの考え方となるのです。

リフォーム業者の倒産により工事が中断したままだと、そのリフォームをした部分はリフォーム業者の所有物のままになってしまうのです。よくあるのが、リフォーム業者が自身の持ち物であるリフォームをした部分を引き上げる、または解体して放置するといったことです。何だか不に落ちない話ですが、これが現状です。

・・・リフォーム業者が倒産した時の解決策は・・・

リフォーム業者と交渉して現時点で完成しているリフォーム部分を出来高払いとして相応のお金を支払い、引き渡してもらう方法があります。

またすでに代金を支払っている場合は、余剰分があれば返却させてリフォーム契約自体を終了させるのですが、リフォーム業者との交渉が決裂すれば、工事をした部分を引き上げたり解体して放置される可能性がありますので、弁護士などの専門家を間に入れた方が得策だと言えます。

次に、工事の続行が不能だという事を理由に契約不履行として扱います。つまり、契約自体を破棄してその時点での工事費用を支払い、契約破棄による損害部分があれば損害賠償請求で回収するのです。

この方法の場合ですが、リフォーム業者による契約不履行が原因での契約破棄は、きちんと手順を踏めば特に専門家(弁護士、司法書士等)の手助けを必要としませんが、不安であれば法律の無料相談などを利用すれば、心強いと思います。

しかし、どちらの場合にしても、工事に使う資材(足場材など)や機材(電気設備など)等を放置している事が多くありますので、全てを引き取るように促しましょう。

・・・工事を続けるにはどうすれば良い?・・・

過払い金をしたまま業者が倒産した場合、過払い金は戻ってきません。また他の業者に工事の続きをお願いして、工事費用を交渉する際に過払い金があるから値引きをして工事を引き受けて下さいと言ってしまった時点で、業者は帰ってしまいます。そこで工事を再開させるには、今までのことは全て諦めて最初から仕切り直すということになります。

・・・瑕疵保険の加入・・・

瑕疵保険は特定の保険会社が提供するものですので、万一、リフォーム業者が倒産しても別の会社の保証を受けることができます。

しかしこの瑕疵保険ですがリフォーム業者などが誰でも加入できるというものではありませんので、安全なリフォームを求めるとすれば、保険会社が提供する瑕疵保険に加入することができるリフォーム業者を選ぶことが重要となってきます。

・・・リフォーム瑕疵保険の概要・・・

リフォームや新築工事などの施工会社が倒産してしまった時の保証はどうなるのでしょうか。一般的には、メーカーや販売店が倒産した時は誰にも請求することができません。  

しかし、建設工事の場合は、金額が大きいこと、また生活にダイレクトに響くため、こういった状況から消費者を守るための制度が特別に用意されています。それがリフォーム瑕疵保険です。

リフォーム瑕疵保険は事業者が加入する保険で、瑕疵の調査や補修の費用に保険金が出ますので、業者側も安心してアフターフォローに向き合うことができます。そのため依頼者にとって大きなメリットになりますし、万が一、会社が倒産してしまっても、依頼者は保険会社に直接、保険金の請求ができます。

保険期間は構造耐力上主要な部分、雨水の侵入を防止する部分は5年間、その他の部分は1年間、対象範囲は、リフォーム工事を行った全ての部分です。保険に加入すると、工事中や完成時に第三者の専門家による検査が行われることも安心材料にもなります。しかし、リフォーム瑕疵保険の登録事業者は、全体から見れば、まだまだ少ないですが、安心できる業者選びの目安にもなります。

・・・まとめ・・・

リフォーム工事中にリフォーム業者が倒産したらどうしますか。リフォーム業者も企業です。経営悪化やなんかの影響で倒産することがあります。こんな場合ほとんどは工事が中断されます。

リフォーム工事は、お金の支払いに関係なく正式に引き渡しが行われるまでリフォーム業者の所有物となります。そのため、リフォーム部分を出来高払いとして相応のお金を支払い引き渡しをさせるか、契約不履行を理由に契約を破棄する方法があります。しかし、どちらの場合も工事に使う資機材を放置してしまう事がありますので、全てを引き取るように促す必要があります。

リフォーム工事中にリフォーム業者が倒産しても安心して行えるのが、保険会社が提供する瑕疵保険です。

しかし、この瑕疵保険ですが、リフォーム業者など建設業なら誰でも加入できるというものではありませんので、リフォーム瑕疵保険の登録事業者を選ぶことが安心できる業者と言えます。

 


住まいの情報(間取りアプリでイメージ作り)

2019-12-12 09:21:11 | 住まい全般

~今どきのアプリはスゴイ!間取りをアプリでシミュレーション?~

  転勤や就職など新生活を始めるために引っ越した人や、気分転換に模様替えを検討している人、家屋を購入した人たちが、共通して悩んでいるのが家具選びや配置です。

引っ越しや模様替えを機に家具を新調したいのだが、テーブルやベッド、椅子など長く生活を共にするものを購入したいと誰もが思っており失敗したくないというのが本音です。でも家具は、洋服や靴のようにお試しができませんので、選ぶのに時間も労力も使ってしまいます。そこで時間も労力も使わず楽しく失敗しない家具選びに役立つアプリを紹介します。

・・・思わず模様替えしたくなる「Houzz」でイメージ作り・・・

家具を購入する前に、自分がどのような感じの部屋にしたいのかイメージすることが大切です。そこでイメージしながら家具量販店に行ってビックリ!家具の種類やデザインの多さに圧倒されてしまいますし、イメージが固まっていなければなおさら選ぶのは大変です。

そんな時に強い味方になってくれるのが、「Houzz(ハウズ)」(ios、Android対応)というアプリです。このアプリのすごいところは、世界中の1,600万枚を超える住宅や庭、インテリアの写真を、使用事例として見ることができるのです。

リビングやダイニングキッチン、主寝室といった部屋単位、モダンや北欧といったスタイル、また、物件の地域や資材コストなどカテゴリーを絞り込んで写真を検索して、気に入った写真をアイデアブックに保存しておくことができますので、家具を選ぶときの参考にすることができますし、イメージも作りやすいです。

また、保存した写真には、手書きのメモやスタンプ、商品の写真などをスケッチすることができますので、イメージやアイデアなどをまとめていきやすいのもポイントです。

このアプリですが、単に写真を見るだけでなく、販売している家具やインテリア商品、また登録した地域で実際に依頼することができる設計事務所や建築家、施工業者なども紹介してくれる機能もありますので、知らない地域でも安心です。

事例写真では、国内はもちろん海外のトレンドも知る事ができますので、新たなアイデアが生まれてきますし、お役立ち情報などが乗っている特集記事もありますので、家具やインテリアはいまいちという方でも、このアプリを使えば知識がググッと上がりますよ。

・・・スマホで間取り作り「間取りTouch!+」・・・

急速に広まったスマートフォン。スマホでラインやネットゲームばかりでなくスマホやタブレットの画面上で簡単に部屋や家の図面(間取り図)を作成することのできるアプリが「間取りTouch!+」(iosのみ)です。

部屋のイメージがある程度固まってきたら、自分の部屋がどの程度の広さで、どんなものが置けるのかを確認する必要があります。確認もせず、あれもこれもと欲しいものを買って、実際に部屋に入れると置くスペースがないということもあります。そんな後悔をしないようにするのがこのアプリです。

このアプリの特徴は、専門的な知識がなくても本格的な図面が作成することができます。

部屋の広さや形状を設定し、壁を動かしたり、部屋を追加したりしながら全体の間取りを構成していきます。このアプリには700点以上の設備やパーツが収録されていますので、床の種類や建具(ドア・マド)などもしっかり描けます。

このようにして作成した図面に家具や家電などをレイアウトすることができますので、「このスペースならこのサイズの家具が置けるな」といった具合にプランニングすることができるのです。また、作成した図面を出力することができますので、誰かと共有したり、実際に建築家や施工業者とプレゼン資料として使うなど、色々な使い方ができます。

このアプリを使って図面を作成するには多少のコツが必要となりますが、ゲーム感覚で使っていくと、操作や機能に慣れどんどん作図を進められるようになりますし、既に一般的な平面図が入力されていますので、サンプルを使って作成することもできます。

かなり本格的なアプリですので、リフォームや建て替えなどを考えている方は、一度使ってみて下さい。

・・・スマホで部屋を撮るだけでOK!・・・

部屋のイメージも固まり、あとは家具屋さんに行っても気にいった家具やインテリアを購入するだけと思いながらもやっぱり不安が残りますよね。

そんな不安を解消してくれるのが、スマホのカメラ機能を使って画面に映し出された現実の部屋の空間に、AR(拡張現実)技術を使って3Dデータの家具を配置することができるアプリ「RoomCoAR(ルームコーエーアール)」(ios、Android対応)です。

アプリに登録されている20社以上のブランドのなかから家具を選び、部屋の置きたい場所にスマホを向けて映して、家具を配置すれば、購入する前に、置いた部屋の感じやサイズなどを確認することができるのです。

家具やインテリアの種類もかなり豊富にあり、カテゴリー別やブランド別で検索することができますので、実際に購入する前に、色々な家具を組み合わせて コーディネートすることができますし、素材や色などを部屋のインテリアと合っているかどうかも確認することができます。

・・・まとめ・・・

新居に引っ越しする時や気分転換などで部屋の模様替えをする際、どうしても新しい家具やインテリアが欲しくなり購入を考えますが、失敗しないか誰もが不安になります。

そんな不安を解消してくれるのが、間取り作成アプリです。昔はそれなりのパソコンと専用ソフトが必要でしたが、パソコンやスマートフォンの普及によりアプリケーションも開発され、誰でも手軽に使えるようになり、イメージもしやすくなりますので、これらのアプリのご利用をおすすめします。

 


住まいの情報(工事中のトラブルに注意を!)

2019-12-11 07:30:28 | 住まい全般

~リフォーム工事中や工事後にご近所とトラブル?~

  リフォーム工事を行っている最中やリフォーム工事が終わった後に、ご近所の方とトラブルが発生したということも少なからずあります。

 トラブルの原因の多くが解体時のホコリや震動、工事中に出入りする車両の騒音などです。そこでトラブルの原因やトラブルを起こさないためにはどうすればよいか調べていきましょう。

・・・リフォーム工事でのご近所とのトラブルとは・・・

リフォーム工事を行っている時や工事が終わった後でもトラブルが起きることがあります。

リフォーム工事を行っている時に最も多いのが騒音に対するクレームです。これはリフォーム工事に限らず建設工事全般に言えることです。工事を行う上でどうしても音が発生します。工事中に出入りする車輌、電動工具や発電機などの作業音、足場材など資機材の組立や解体などあらゆる場面で発生してしまいますので避けることはできません。

しかし、騒音を避けられないからといって放置したり開き直ったりすれば、ささいな音でもトラブルになるケースが多くあり、最後には深刻な被害が発生し、裁判に発展する可能性があります。

このように騒音は避けることができません。だからこそ騒音対策には十分注意する必要があります。しかし、これは施工業者が原因で自分は知らないという方もいますが、そういった考え方は間違いで施主としての義務なのです。

特にマンションなどでは、管理組合によって工事が可能な日や時間帯を決められている場合が多くありますので、リフォームを計画する時点で確認しておくことが大切です。

 次に工事中によくあるのが、工事関係者の車です。工事現場では多い時には、十数人の職人さんたちが出入りします。その際ほとんどの場合が車です。そのためその人数分の車が駐車しますので、通行の邪魔になる、あるいは出入りがしにくくなる、といったことが起こりますので、工事を始める前に施工業者と取り決めておくことも大切です。

また職人さんのマナーも大切、職人さんが現場に来た際に、ご近所の方に挨拶することで、ご近所の方とコミュニケーションができ、案外工事がスムーズに行われたという事例もあります。

これが逆に、ご近所の方に合っても挨拶せず、タバコを吸う際もあたりかまわず吸っては吸殻をポイ捨てする、飲み終わった空き缶も放っておくなどマナーが悪いと些細な事でもトラブルになり、終始がつかなくなってしまうこともありますし、その日の作業を終わった後に掃除もせずに帰ってしまうと、工事中に出たゴミでなくても工事のせいにされてしまうことがあります。

最後に工事中のホコリですが、工事が終わった後でも、樋にホコリが詰まって雨水が上手く流れず雨水が溢れ出てきたということがあります。ベランダや庭などは目で見てわかるところはその都度言ってもらえるのですが、樋の場合、雨が降らないと分かりませんので、工事が終わった後でも言ってくるということもあります。

・・・工事が始まる前が大切・・・

リフォームなどの工事を行う際に行わなければいけないのが、ご近所への挨拶です。これを怠ると工事中はもちろんですが、工事後もトラブルになることがあります。

通常、リフォームなどの工事を行う場合、工事関係者が工事前に挨拶を行うのですが、工事業者が行く前にあなたが事前に菓子折りや洗剤など手土産をもってご近所さんに挨拶を行うことでスムーズに工事を行えることが多くあります。

また挨拶に行った際に、工事の大まかな日程(何週間あるいは何か月など)を伝えることで相手は身構えてくれます。

日程の他に工事内容を簡単に説明し、工事中の騒音、工事車両の出入り、解体中に出るホコリなども伝えておくとよいでしょう。

外壁工事や屋根工事を行う場合は、高圧で洗浄することもありますので、汚れが飛散することも考えて、施工業者には要請をしっかりとしてもらうことはもちろんですが、ご近所にも説明をしてもらい、工事期間中は洗濯物などが汚れるかもしれないので注意してくださいと説明することも重要です。

・・・トラブルを起こさないためには・・・

ご近所さんとのトラブルを防ぐには、事前の挨拶が大切になってきますが、その前にトラブルを起こさないリフォーム会社を選ぶのが重要となってきます。

では反対にトラブルを起こしやすい会社ですが、工事の見積りが雑な会社は、工事もいい加減な場合が多くあります。また、工事価格が安いといった理由で、施工業者と選んでしまうと、工事途中の必要な養生やゴミの処分などがきちんとできない会社もあります。そんな業者はトラブルのもとです。

少し高くても、工事費用に養生費や処分費用が含まれている会社の方が安心できます。

・・・まとめ・・・

ご近所さんとのトラブルをできる限り回避するには、事前の挨拶が大切です。また、高圧洗浄などで汚れが飛び散ることが考えられる場合は、養生をしっかりとしてもらうよう業業者に依頼することです。万一、ご近所から苦情が来た場合の対策もしっかりと業者に立ててもらうようにして下さい。

職人さんのマナーに関しては、数日間、職人さんの仕事内容や仕事が終わった後の清掃などをしっかりとチェックすることが大切で、マナーが悪い職人さんがいた場合、施工業者に連絡して職人さんの態度を改めてもらうか職人さんを変えてもらうようにすることも時には必要となります。

このことを踏まえて、リフォーム工事をする場合は事前の打ち合わせ時にこのことも含めよく打ち合わせをすることが重要です。