旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

韓国映画・ドキドキ私の人生を観ました

2015-01-23 07:38:26 | 映画鑑賞♪
先月のシンガポールの帰りの飛行機で韓国映画「ドキドキ私の人生(두근두근 네 인생)を観ました。
飛行機の音がうるさくて、聞き取りずらかったけど英語の字幕でなんとかフォローしながら観まして、帰ってからネットで自分の理解した内容に間違いはないかを照らし合わせて、細々したところに少し差違がないか確認したら少し誤解?があったけど(笑)なんとか理解できていたみたい(^^;

この映画、昨年の9月に韓国で上映され、hanaに載っていた映画興行ランキングでは8位にランキングされていました。
カン ドォンウォンとソン ヘギョがプロジェリア患者の息子をもつ若い夫婦の役をしたことでも話題を読んだようです。

ストーリーを紹介しますと。。。
高校時代にできちゃった結婚をした夫婦のもとに生まれた息子はプロジェリア患者で16才なのにからだ年齢は80才以上。
裕福ではないけれど、両親に愛されて家族と病院など限られた狭い世界でそれなりに幸せに過ごしてきた。
そんな家族がテレビのドキュメンタリー番組に出演したことがきっかけで息子の世界が少しずつ広がっていく。
今までは老いていくことが人生だったのに、もし病気じゃなかったらこんなことができたのでは、と未来を考える人生にかわる。
けれども病気はどんどん進行し末期に。
未来を考えることを知った息子の苛立ち。
今までどこか幼かった父親は息子の死が近づくにつれ、だんだん大人になっていく。
自分の死期を悟った息子は愛してくれた両親への感謝を伝え、両親に内緒で書いてきた両親を主役にした小説を渡し、年末の鐘を見に行く途中で両親に見守られながらこの世を去る。

もう、帰りの飛行機一人で泣きそうでした(T_T)
この映画に対する事前知識がなさすぎましたわ。
カン ドォンウォンが子供っぽくてタイミングの悪いどこか憎めない若いお父さんをコミカルに演じているからハッピーな映画なのかと思ったら、後半どんどんシリアスになって、ラストシーンは「えーっ!死んじゃうのかあ(T_T)かわいそうすぎるー」ですよ。
なんてこった!こんないい息子が死んじゃうの?

どどーんと暗い気持ちで帰国(^^;

でもね、思いました。
健康に生んでくれた親への感謝。
私はどちらかというと人生の安全パイを選んじゃうことで割りとあとで後悔しちゃうタイプだから、一日一日大事にしなきゃいけないし、自分のやりたいことをできるだけやりきろうと思ったわけです。

すごくいい映画なので日本でもネット配信とかで気軽に見れたらいいなと思いました。

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