旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

エバー航空の中でみた韓国映画

2017-03-26 23:24:48 | 映画鑑賞♪
台湾レポを頑張って書くぞ~と思ったら無線LANが壊れました・・・。

スマホのWi-Fiがつながっていると思ってAbemaTVで韓国ドラマを4時間も見てしまい、今月の通信容量が終わってしまった・・・。
あと1週間あるのに~~~
仕方ないので0.5GBだけ追加で購入しました。
594円。auのポイントで買ったので実質0円ですが
普段7GBなんて使わないのに、ど~んと超えてしまってショックです・・・。
っていうか普段5GB使うか使わないかなんだから、通信容量を減らせばいいのよね。格安スマホに切り替えるか考えるところです。
と、いうことで今日はおとなしくTOPIK勉強をしていましたが、5級なんて受かる気がしません!
相変わらず聞き取りが悪い。70点台に乗らない!あと1ヶ月切ってるのに~~~~

と、いうことで本日はエバー航空で見た映画の話。

行きも帰りも韓国映画を見ました。
もちろん、台湾の航空会社なので海外の映画には日本語字幕なしです。
聞き取りの訓練がてら聞きながら、わからないところは英語と中国語の字幕で確認しつつ見ました。
結構わかったし、ドラマや映画ならだんだん聞き取れてきたなと実感してきました。
ただ、込み入った話になるとやっぱり半分くらいしかわかりませんでした。

で、見た映画は
行きの飛行機では「덕예응주」日本語だと徳恵姫かな。
韓国で実在した朝鮮王朝最後のお姫様のお話。
実在はしているんだけど、内容としてはほぼフィクションだったと思います。
日本統治下の朝鮮で、強制的に日本に留学させられて、結婚させられたところは本当ですが
お母さんがなくなっても帰れなかったところとかはフィクションですよね。(実際は帰国してお葬式に参列した写真が残っているそうです)
兄である英親王夫妻(李王家)と亡命しようとしたことを中心に描いているのですが、亡命を試みたところ自体がおそらくフィクション?
反日映画なんだろうけど、徳恵姫をいじめ倒す人は日本軍にへいこらしている韓国人で
日本が負けてからも自分に反抗的だった徳恵姫をいじめ倒すんですよね。
だから反日というよりは、人間の本性みたいなものを描いているとも受け取れました。
むしろ反日より「同じ民族なのに、自分の利益のために自国の王族にここまでするのか・・・」と思っちゃった。
実際の李王家は終戦後朝鮮戦争が勃発し、新しい大韓民国政府に帰国を拒否されてしまうんですよね。
確かパク・チョンヒの時代にやっと帰国がかなったんじゃないかな。(記憶曖昧です)
ちょっと、重苦しい映画ではありました。

帰りは「超人」
2016年の釜山国際映画祭出展作品のようです。
ちょっとした事件を起して福祉活動の謹慎処分を受けた体操選手の男子高校生と
ワケありの女の子の話。
男の子は母親と二人暮らしなんですが、母親はアルツハイマーで自分のことすらわからないこともあり
学校と図書館のお手伝いの福祉活動と母親のお世話をする毎日。
図書館の受付をしているときに500冊も本を借りている少女のことが気になり、近づいてだんだんと友達になっていきます。
女の子は高校を中退して、図書館に通う日々。
彼女は高校時代の親友が自殺をしてしまったことで自分を責め、自分を捨ててしまった女の子。
仲良くなった二人がお互いの秘密を共有し、自分を取り戻して元気になっていく過程が描かれています。

が、時間切れで最後の10分を見られませんでした。。。

どこかにあらすじが書いてないかとネットを探しましたが
どうやら日本で公開されていないらしく、日本語のあらすじが見つけられず
がんばって韓国語の長文あらすじ読みましたが、二人が立ち直っていくことしかわかりませんでした・・・。
女の子は自分を取り戻す旅に出たんだけど、二人は再会できたのか!?気になります。

大して期待していなかったのですが、とても静かに、そして深いテーマ(おそらく現代韓国社会の問題点。日本でも同じようなことがあるかもしれない)を描いていたので日本でも公開してほしいなと思います。
(もしかして公開していたかもしれませんが)

そんな、こんなで台湾に行ったのに韓国映画を堪能してきた旅行でした。

冒頭の無線LANですが、auでもらった無料の無線ルーターを直接つないだらPCもスマホも使えるようになりました~
けど、いつかはちゃんとしたのを買わないと行けないだろうなあ・・・。
めんどくさ

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