旅の途中

人生は長い旅のようなもの。毎日のつれづれに趣味のあれこれなど書いてみようと思います。

応答せよ1997、見終わりました

2017-02-26 14:57:39 | ドラマいろいろ

応答せよ1997、見終わりましたー。

2012年のドラマなので少し古いドラマですが、本当に面白かったです!
久々に韓国ドラマにどっぷりはまりました。
最近日本のドラマは脚本自体が面白くないなと思うことも多いのですが(逃げ恥は久々のヒットかな)このドラマはとにかく脚本が緻密で丁寧。
始まりは2012年の高校の同窓会。
ヒロインのソン シウォンの現在の旦那様は誰でしょう?というように話が進んでいきます。
同窓会で話しているうちに懐かしい高校時代、90年代のあの頃を思い出す釜山廣安高校の仲良し6人組の青春時代がドラマの舞台です。
ドラマの舞台が釜山なので、前半はほぼ100%バリバリの釜山なまり。
ほとんどわかりません!(笑)
去年の春一人で釜山に行ったときの地下鉄はこんな感じだった!
ソウルの言葉とは全然違います。
そして、その言葉で登場人物の感情が炸裂するんですよー。
シウォンは当事韓国で絶大な人気を誇っていたアイドルグループH.O.Tの追っかけで、一番好きなメンバーのトニーの家まで行っちゃうくらいすごい。
コンサートがあればバスで大邱に行き、私設ファンクラブの釜山支部の幹部になるくらいの熱狂的ファン。
そんな娘をばかもーんと叱るアッパとシウォンの対決が半端ない!
見ていて口があんぐり開きました(笑)
そんなシウォンの幼なじみ、ユンジェは頭よし、顔よし、運動神経抜群の完璧男子。だけど、なんとなーく空気が読めない堅物男子。
高校の入学式の朝からシウォンを女の子として好きになってしまい、なんとなくのアピールをず~っとシウォンに送り続けているのですが、追っかけに忙しいシウォンはまったく振り向かない(笑)
大学入試試験のあと、ちゃんと告白しようと準備していたユンジェなんですが、ユンジェの大事な人がシウォンのことを愛していると知ってしまいます。
ユンジェの台詞で「世界に二人愛している人がいる。一人はお前(シウォン)でもう一人は」という言葉があるくらい大切な人。だからユンジェは身を引き、大学入学を機にシウォンの前から姿を消します。
でも、そのときシウォンはある出来事をきっかけにユンジェのことを男の子としてぼんやりと好きになりかけているんです。
わあ、ユンジェヤ~チョグンキダリョ~(ユンジェ、少し待ってよー)

二人は8年後、ソウルのカフェで偶然再会。
この二人の関係はどうなるか?
そしてさらに7年後の2012年のシウォンの旦那様は果たして誰なのか?というのがドラマの大筋になります。
普通ならすんなりユンジェでしょ?ってなりますが、実際見ていると途中までユンジェ。。。か?あれ?というシーンがかなりあり、惑わされます。

話の進みかたも面白かったのですが、なにより描かれた90年代の韓国がとても興味深かった!
ポケベル!(私は持ってなかった~)アイドル!電話線に直接繋いで使う遅いインターネット!
懐かしい!懐かしすぎる!
日本は97年位から携帯を持ち始めた人がでてきたし、インターネットと電話線を私が初めて家で使ったのは2000年だったけど、そうそう、これ!懐かしい!と思うことがたくさんありましたね。
そして韓国と日本の違いもよくわかった!
ユンジェがシウォンに用意した告白のプレゼントがなんと、生きている子犬!自分に似ている犬を探して渡そうとするんだけど、日本じゃありえないし、迷惑にすらなるわー。
結局渡せなかったけど、いろんな偶然が重なり、シウォンが子犬を買うことになり、しかも似ているという理由でユンジェと名前をつけて、抱いて寝ているということがわかったときのユンジェの顔がまた複雑な感じでした(笑)
でも、犬はないわー。ありえない(^^;

演じている役者さん
ソン シウォン役のチョン ウンジさん
ユン ユンジェ役のソ イングクさんは二人とも歌手なんですが、はじめは本業の役者さんかと思ったくらい上手に演じていました。
まさか歌手が本業とはね。
そしてこの二人がドラマの挿入歌を歌っているのですが、この歌が本当に素敵です。
私は歌のうまい男に弱いので(笑)ソ イングクファンになりそうになりました。でもユンジちゃんがめちゃ可愛くて二人の歌が好き。
gooブログは動画をつけられないんだよなあ。それが残念。
とりあえず、こちらのリンクをぜひ見てみてください。
all for you ソ イングク&チョン ウンジYouTube

ユンジちゃんは本当に釜山出身なので釜山なまりはお手のもの。
イングクくんも釜山の近くの慶尚道出身なので自然ななまりができたみたいです。
ソウルの言葉で喋るユンジェの鼻をボタンに見立てて押して「釜山の言葉で話して」ってニッコリするシーンがあるのですが、私はあのシーンとても好きです。

本当はTOPIK勉をしなきゃならないのにどっぷり浸かりすぎ、いかんなーと思ったので後半のソウル言葉はドラマをみながら台詞を書き留める簡単なディクテーションをしながら見ました。
終わったので聞き取りの問題にも取りかかろうと思うんだけど、少しは役にたっているといいなあ。。。

はあ、終わっちゃって寂しいです。
多分たまにYouTubeに上がっている二人の動画をみちゃうかも。
実はこの応答せよシリーズ、このあと1994 1988とあるんですが、みんな1997よりどんどん面白くなる!というので機会があればぜひ全部見たいと思います。



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