南極料理人

今!?という感じですが、地元のミニシアターで上映開始されたので先日観に行ってきました。

ストーリーは南極の僻地?ドームふじ基地に派遣された越冬隊の調理担当・西村くん(堺 雅人さん)と7人の隊員たちの南極での生活を西村くんが作る食事を通して描く。とでも説明いたしましょうか
ストーリーをどうやって書こうかと思うほど、かなり地味な映画です。


ペンギンもあざらしもいない僻地で向き合うのは、ただ雪と寒さだけ。
水は作らないとない(ただし原料は無限にある)、電話は1分760円、妻には愛想をつかされ、彼女にはふられる。
そんな生活も日本にいるのとは、そう違わない日常なんだというのが西村の作る食卓を見るとじわじわっと感じる映画でした。


それにしても、南極って普通の食事をしているんですね
むしろ私のご飯よりいいもの食べてるかも
伊勢エビのフライやフルコース、お誕生日のケーキなどスペシャル感のある食事からおにぎり、ラーメン、お刺身などなじみのあるものまでなんでもあってビックリしました。


どこかのサイトには「わざわざ映画にしなくてもよい」と書いてあったけど、私は何日かたってもふっと「あのシーンおもしろかったな」とか思い出せる、心に残る映画でした。

最近水曜日に韓国語をならいに行っているため、映画を見に行く機会が減りました。
久しぶりに日本映画を見ましたが、当たり前だけど字幕を見なくていいって映画に入っていけていいですね。
韓国映画も好きだけど最近は字幕と一緒に単語を聞き取ろうと集中して聞いているので見終わるとかなり疲れます。
その割に成果が見られないのも悲しいですけど…
やっぱり日本映画、いいですね