薄汚れた絆 他

Tangent: Dentistry in Canada, wow, what a difference!

Posted by debito on February 20th, 2010
debito.org/?p=6002

有道ブログの歯医者の話でコメントがでてきた。
有道ブログのレギュラーによる評価は悪い。どれだけの数を調査したかーーー日本ではコンビニより歯科医院のほうが多いといわれるが、一般化して、蔑視している。
らしいといえばらしい。
それ以外の人は満足している人もいるようだ。

Alan Says:
Went to a local butcher who, err…butchered me. It was so bad that a New Zealand dentist (in NZ) took one look in my mouth and said: you’ve been to Japan, haven’t you.

　日本のヘボ歯科医院にいったらひどくやられちまって、ニュージーランドの歯科医にみせたら、歯を一目見て、日本にいっただろ？といわれた、と。
----随分日本の歯科治療に詳しいお医者さんがおられるようですね。それとも・・・・・？

SAT, 20 FEB 2010 6:42P.M.
By Melissa Davies

そのニュージーランド

New survey results show racism toward Asians has increased over the past year, prompting the Human Rights Commission to call for action.

不況でアジア人に対する差別が増加した、と。

The survey, conducted by the Human Rights Commission, shows ethnic discrimination has increased over the last 12 months, and ¾ of those surveyed think Asians are the group most discriminated against.

４分の３の人がアジア人が一番差別されている、と思っている、と。

Respondents to the survey commented on some of their experiences of discrimination, which included having water bombs and eggs thrown at them and neighbours tipping rubbish over the fence.
Most respondents commented on harassment at work.
Most respondents commented on harassment at work.
No one 3 News spoke to at the Chinese and Korean New Year Festival, on Auckland’s North Shore, was surprised about increasing discrimination.

水をかけられたり、たまごを投げつけられたり、近所の人からゴミをフェンス越しに投げられたり、仕事場で差別をうけたりで、オークランドの中国韓国での旧正月のお祭りで、差別が増加しているのに驚いた、と。

・・・・移民が増えたからだろう、といっている中国人もいますが、どうなんでしょうね。前からあったのが顕在化したのでしょうかね？

　顕在化といえば、こっちでもまだやっていて、なんか薄汚れたものを見てしまったような気もする。

Far-right Czech Workers' Party to challenge court ban

BBC News, Prague

ネオナチとのつながりも噂されているチェコの極右勢力が行政の最高裁による、団体禁止の判決を不服として、控訴する、と。
、

The Workers' Party has just three local council seats nationwide, although in last year's European Parliament elections it shocked observers by winning more than 1% of the national vote.
It has become notorious for holding controversial rallies in areas inhabited by members of the Roma, or Gypsy, minority.

地方では３議席もっていて、全国でも１％の支持を得ている、と。
ーーーBNPのほうがすごそうですけどね？

ジプシーなどのマイノリティーがいる地域で集会を開いて論争が起きたそうです。といってもnotoriousですから、否定的な評価が多かったわけでしょう。日本でも似たような馬鹿がいましたね。


Breakfast at Tiffany's the Most Inconspicuously Racist Movie of All Time
By Matthew Fleischer on Feb 19, 2010 01:50

ティファニーで朝食を、って日本でも人気のある映画だと思いますけど、もっとも人種差別的な映画である、と。

それも日本人に対してです。
問題の場面
Yunioshi　（youtube)

complex comで紹介されている。
右側に１から５０と書いた枠がある。そこをクリックするとでてくる。
　これも人種差別？と思われるような映画もある。テレビ関係者・映画制作関係者は参考にしておくと良いと思う。

もっとも、以前紹介した　the goods live hard sell hard red band ははいっていないようだ。あれはかなりひどいと思うが。


Africa: Colonialism alive and well after 50 years of independence

Wednesday, February 17th, 2010 @ 00:55 UTC

　アフリカの植民地政策はまだおわっていないと。
フランスやベルギーについて非難している。
　ググると、

Why does Belgium not admit the genocide they committed in Congo?

なんで、ベルギーはコンゴに謝罪も補償もしないのか？って

http://www.religioustolerance.org/genocong.htm

http://www.yale.edu/gsp/colonial/belgian_congo/index.html

http://www.youtube.com/watch?v=CurNXRf39D0

http://www.youtube.com/watch?v=Ocf4pIX5cTE&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=AoFrfZef8Pc&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=PAf9RbgoVgM&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=IgtaaJfNDn0&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=K5QIaAPtzok&feature=related

などを参照にしている。

　謝罪も補償もしないのは当たり前のような議論をしている人もいる。


　日本の右翼も左翼もこうした欧州とアフリカ、あるいはアジアなどの、謝罪や補償による和解の道を探ってあげてこそ、国際化社会に貢献できる、というものだろう。


　ああそうだ、ちょっと忘れていた。

Eido Inoue Says:
February 20th, 2010 at 1:22 pm
While the conclusion that China is “hot” is correct, the data this article used to get to that conclusion is not. All the media examples listed above are in serious financial trouble. The primary reason they’re leaving Japan (and many, many other countries in the world that are not “closed” like Japan) is because a foreign news post is a luxury that even the largest media outlets can’t afford these days.

And leaving Japan because it’s closed door policies and its attitudes towards foreigners is behind the times FOR CHINA?!

Ha! Good luck with that!

– Not what I said.

Japan Times: Foreign press pulling out of Japan in favor of China

Posted by debito on February 18th, 2010

での投稿である。海外の報道機関が日本から去っている、というのは事実だが、その理由として述べられていることは違う、と公正なコメント

　この方、いつも日本について、公平なコメントしてくれている。

　別に日本について褒めてくれとか、批判するな、などということは全くない。
　普通に公平に述べてくれる人がありがたいのである。

　外国出身者をみそくそいっしょにするやつは最低だ。
　論理的に間違っているのみならず、日本のためにならないからだ。
　いっしょにされた人にも失礼である。

　そういう人はおいらも容赦なく、批判させていただく。
　

悪い癖 他

捕鯨めぐり日本提訴も　豪首相、国内の支持回復狙い（1/2ページ）

2010年2月19日

実際には提訴しても結論が出るまでに相当時間がかかるうえ、たとえ敗訴しても、国内的には「取るべき行動は取った」との主張ができるとの計算もあるとみられる。

　
提訴してくれればいいが、しかし、問題は日本の側の対応にもある。

　日本のメディアが豪州国内のこうした雰囲気を伝えていなかった。　英語圏のメディアを見ていれば、それはわかったはずだ。

　また、日本側がしっかりとしたメッセージを発信していない。

　先日SSの衝突行動についても、ぶつけられた映像を即刻発信して、情報を発信すべきであった。

　また、政府側も法的に日本に分があることを、しっかりとした論拠に基づいていち早く、広く、国外に発信すべきであった。

　慰安婦問題にせよ、竹島問題にせよ、今回の捕鯨問題にせよ、なんでも後手後手だ。

　情報の収集・分析、それに基づいた時期に応じた対応が悪すぎる。

　慰安婦問題では、植民地時代以降、国連軍・韓国軍などの犠牲になった韓国人・ベトナム人女性などと協力して、関連国から援助が受けられるような働きかけをすべきだ。

　竹島問題については、韓国は拒否するだろうが、時期をみて、再度、国際裁判所に提訴を提案しておくべきだ。その一手を打っておくだけでも、かなり、後の論調がかなりかわってくるはずだ。

　捕鯨問題については、提訴を想定して、日本側に法的分があることを情報発信しておくべきだ。

　「アーウー、善処します」では国際社会でかえって反発を受けるのは今回のトヨタの件をみても歴然としているだろう。

　戦略がなさすぎる。

　そして、国内にも海外にも誤った情報、正確な情報を抑止する反日の巣窟のような活動がある。そうした不当な活動にも丹念に目を向けておくべきだ。

Mainichi: Rwandan Refugee applicant jailed for weeks for not having photograph on GOJ-issued document

Posted by debito on February 16th, 2010
debito.org/?p=5830

　
　これについても、コメントが伸びているようなので、コメントしておこう。

愛知県警：難民申請中のルワンダ人男性逮捕…確認後も拘置　毎日新聞　2010年1月23日

　

男性は７日、愛知県北名古屋市の路上で警察官の職務質問を受け、旅券や外国人登録証を携帯していなかったことから署に任意同行された。

　男性は難民認定申請の受理を示す書類の写しを提示したが、書類に顔写真がなく本人確認ができないとして現行犯逮捕された。

という事案である。

背景として、

難民認定の申請書によると、男性はルワンダ南部出身のツチ族。ルワンダ内戦時にフツ族の迫害を受け、１４歳だった９４年に隣国のウガンダに逃れた。家族とは音信不通となり、０３年の帰国後は支援者にかくまわれ、０５年４月に支援者が用意した偽造旅券で来日した。

　愛知県や三重県で働き、０８年１１月に知人の勧めで難民認定を申請した。これまで３回入管の事情聴取を受けたが、結論は出ていない。０９年１０月には愛知県蟹江町に外国人登録を申請したが「本人確認ができない」との理由で判断は保留されている

という。
　５年に偽造旅券で来日、偽造旅券を用意した支援者の助言があったろうにもかかわらず、難民認定申請したのが、その３年後というところをみると、特段の事情がない限り、怪しい、と言わざる得ない。

　もっとも、今回問題になっているのは、そのことではない。
問題は、

難民認定申請の受理を示す書類の写しを提示したが、書類に顔写真がなく本人確認ができないとして現行犯逮捕された

というとこである。

これに関して、コメント欄では、警察によって外国人なら誰でも逮捕されてしまうのではないか、という趣旨のコメントがあるが、しかし、それも本件の記事を読んでいない。
通常は、旅券、あるいは、外国人登録証があれば、逮捕の理由がなく、にもかかわらず逮捕すれば、不当逮捕であろう。
（そして、旅券不所持で検挙というのはあるようであるが、外人カード不所持で検挙というのはあまり聞かない。）

今回はその両者がないので、逮捕に法的根拠があった、というわけであろう。

また、

男性が仮に強制収容後に仮放免されていれば、仮放免許可証という証明書を交付されたが、入管は在宅で審査を始めた。このため、申請後１年以上も公的な身分証が全くない状態となった。

　県警幹部は「一般論として仮放免者だったら釈放されている可能性は高い」と話す。
（毎日新聞　2010年1月23日　中部朝刊）

ということである。
そこで、今回は、

難民申請ルワンダ人拘置問題：男性を起訴猶予に－－名古屋地検

　難民認定を申請中のルワンダ人男性（３０）が出入国管理法違反容疑で愛知県警に逮捕、拘置された問題で名古屋地検は２８日、男性を起訴猶予処分にした。身柄の引き渡しを受けた名古屋入国管理局は強制収容決定後に仮放免処分とし、男性は逮捕から２１日ぶりに身柄拘束を解かれた。毎日新聞　2010年1月29日　東京朝刊

ということで決着をつけた、ということであろう。


今回の場合、

難民申請者についても、審査の長期化や申請者の身分保障などの課題は以前から指摘されていた。

というところが問題にされているわけである。
つまり、

アジア福祉教育財団難民事業本部によると、難民申請者は、旅券等不携帯や不法残留の容疑で逮捕されても申請中と確認されれば釈放される例が多いという。代理人の川口直也弁護士は「入管が在宅で審査中なのに、警察や検察が身柄拘束を続けるのは不当だ」と訴えている。

とういところであろう。
要するに、
逮捕そのものには法的な根拠がある、ということだろうが、しかし、一つの国家機関が在宅審査の判断を下しているのだから、他の機関が身分拘束するのは、いかがなものか、というように、機関間の判断の不整合が、そして、そのときの身分証の発行にもとづく身分保障が問題になる。


　これは実際問題であろう。

　しかし、本件で問題にされているのは、そのことであって、その他の点を妄想して、日本語ができないか、日本についての知識の足らない外国人に余計な不安を煽るのもおかしい。

　もういっこ。

Tangent: Dentistry in Canada, wow, what a difference!

Posted by debito on February 20th, 2010
debito.org/?p=6002

　カナダで歯医者にいったら、よかった、と。

　JPでも読んだことがあるような日本の歯医者についての問題提起の投稿である。

　この手の一体験談をもって比較するのはいかがなものか、と思う。

　おれもむかし、アメリカで歯医者にいったことがあったが、保険がきかなかったのでメチャクチャ高かったのを覚えている。

　麻酔をかけられたが、効き過ぎて半日くらい顔面麻痺して、「やっぱアメリカの人は体がでかいから、強いの使うのかな？」と思ったのを記憶する。
　また、そのアメリカの医師が何人かの日本人の患者の歯科治療をみて、虫歯が埋まっていない、あなたのはいい方だ、と言っていたのも覚えている。
　治療はどうか、というと、たしか、全体の歯形に合わせてゴム膜を全面に敷いて治療の残骸がのどにつまらないようしていた。これはいいと思った。それくらいで、どちらが実際にいいのかわからない。

　日本に帰って、日本の歯科医に、「日本の歯科技術は遅れているのか」と尋ねたら、そんなこともない、という。
　その人、若い医者で、アメリカに研修終了の賞状なんか、壁にはってあった。

　日本の歯科治療で不満があることといえば、保険のポイントを稼ぐためか、一回でできそうな治療を３回くらいにわけでやる、ということくらいか。

　ゴム手袋をしていない、云々を言う外国人がいるが、おいらの行く歯医者はしているし、コップも紙コップ。医師は年配の古手のおじさんである。

　自分の行っているところがそうでない、というなら、その医者に指摘するか、医者の所属する医師会にでも相談すればいいだけの話ではなはいか？日本語ができないのだろうか？

　他人と同じスリッパがいやだ、と言う外国人もいたが、ならば、マイスリッパをもっていけばいいだけの話のような気もする。

　自分の祖国と風習と違うと、自分のほうが工夫・適応しないで、他人に文句をいう人がいる。日本人は我慢しすぎる人が多いのかも知れないが、すぐにヒスを起こすのもこれまた極端だろう。

　割礼しないのまで、ヒスおこされそうな気がしないでもない。、

　最近、アメリカの保険制度が問題になっている。

　アメリカの保険制度が批判されると、他国を非難して自国の制度を擁護しようとする人がいる。攻撃的な一部アメリカ人の悪い癖である。



　それにしても歯磨きをよくするというセンセ、歯も痛くないのに、なぜカナダでわざわざ歯科治療などしたのだろうか？

　最近コメント欄をみている、日本はひどいから、中国へと言う声がちらほらと有道ブログで見かける。

　いいことだ。
　
　日本人と協調できる外国人は中国人でも韓国人でも欧米人でも歓迎だが、日本人と対話もできず、日本人と反目し、嘘と誇張情報を提供しつづける外国人が日本から出て行ってもらえるときには、政府からのし紙でもつけてあげるべきであろう。