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★待ち遠しい新型コロナウイルスのワクチン開発 各社、臨床試験での確認が進む

2020-05-07 06:00:49 | 「ニュース」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

昨日、5月6日でゴールデンウイーク最終日
今日は仕事という会社も多いとおもますが

新型コロナウイルス感染者数
Googleで検索すると
5月4日のデータで
新たな感染者数174名

感染者合計
感染者数:15,374名
回復者数:4,587名
死亡者数:566名

私の地元石川県では
感染者数:267名
回復者数:-
死亡者数:13名

との値です。

少しづつ落ち着きは見せていますが
今後どうなるでしょうか?
このまま収束へ向かって欲しい
そう願うばかりです。

ということですが
今日はこのニュースのご紹介です。
「ファイザー、新型コロナワクチン候補の臨床試験を米国で開始」

ニュース記事の内容からすると
米製薬会社ファイザー
通常のワクチン開発にかかる時間からすると
異例の速さでの臨床試験への突入したということです。

新型コロナウイルス感染症によって
全世界的は今までにない
緊急事態に陥りました。

その大きな問題の解決にあたるべく
多くのスタッフの努力の結果だと思います
このまま順調に開発が進み
少しでも早く、ワクチン完成して欲しい
そんな願いでいっぱいです。

◆臨床試験の状況

試験場所:米国
試験方法:
 18歳から55歳と65歳から85歳の2グループで
 対象360人で臨床試験が実施

 若いグループで安全性、免疫システムの反応を確認
 その結果を受けて
 高齢者グループの臨床試験を実施

◆その他の会社の臨床試験状況

4月26日にもワクチンの開発状況について
ブログを書かせてもらったのですが、


そのときにご紹介した下記サイトをみると
4月30日現在のワクチン開発状況が載ってました。


このサイトに詳しい情報があるので
是非一度ご覧下さい。     

早速そこから、ワクチン開発状況を
引用してみるとこんな感じです。

---------------------------------------------
<米モデルナ>★
 mRNAワクチン「mRNA-1237」P1試験を米国で実施中

<中国カンシノ・バイオロジクス/北京バイオテクノロジー研究所>★
 ウイルスベクターワクチン P2試験を中国で実施中

<米イノビオ・ファーマシューティカルズ>★
 DNAワクチン「INO-4800」 P1試験を米国で実施中

<北京生物製品研究所/武漢生物製品研究所>★
 不活性ワクチン P1試験を中国で実施中

<中国シノバック・バイオテック>★
 不活性ワクチン P1試験を中国で実施中

<英オックスフォード大>★
 ウイルスベクターワクチン「ChAdOx1 nCoV-19」
 P1/P2試験を英国で実施中

<独ビオンテック/米ファイザー>
 mRNAワクチン「BNT162」P1/P2試験が独で許可

<米ノババックス>
 「NVX-CoV2373」 5月中旬にP1試験開始予定

 <仏サノフィ/英グラクソ・スミスクライン>
 今年後半にP1試験開始予定

<米ジョンソン・エンド・ジョンソン>
 9月までにP1試験開始予定

<仏サノフィ/米トランスレート・バイオ>
 mRNAワクチンを開発

<アンジェス/大阪大>
 DNAワクチンを開発

<田辺三菱製薬(子会社のカナダ。メディカゴ)>
 植物由来のVLPワクチンを開発
 順調に進めば8月までに臨床試験開始予定

<塩野義製薬(子会社UMNファーマ)>
 年内に臨床試験開始予定

---------------------------------------------

このサイトの4月30日現在の情報では
上記★印の6社が臨床試験中
そして、今回、それに続き
独ビオンテックとファイザーが
共同開発しているmRNAワクチン「BNT162」も
臨床試験突入となった
とのことです。

この中でよく出てくるP1試験、P2試験について
検索してみると

◆P1試験 
 『第Ⅰ相試験』(臨床薬理試験)
 Phase 1.と言われ
 少人数の健康成人において、
 ごく少量から少しずつ「くすりの候補」
 の投与量を増やしていき、
 安全性はどうかについて調べます。

◆P2試験 
 『第Ⅱ相試験』(探索的試験)
 Phase 2.と言われ
 「くすりの候補」が効果を示すと
 予想される比較的少人数の患者さんについて、
 病気の程度によって
 どのような効き目を発揮するのか(有効性)、
 副作用はどの程度か(安全性)、

 またどのような使い方(投与量・間隔・期間など)
 をしたらよいか、といったことを調べます。

◆P3試験 
 『第Ⅲ相試験』(検証的試験)
 Phase 3.と言われ
 多数の患者さんについて、
 第Ⅱ相試験の結果から得られた「くすりの候補」の

 有効性、安全性、使い方を最終的に確認します。

開発された薬はこの試験をパスすることで
「くすり候補」から「くすり」になる
ということのようです。

多くの人がこのワクチン
心待ちにしています。
携わっている人は
想像を絶する現場で頑張っていることが
想像されます。

今回の新型コロナウイルス感染による
社会への影響は、
もしかすると我々人類が体験している
初めてのことになるかもしれません
一日も早く、このワクチンが完成し
新型コロナウイルス感染が終息することを
願うばかりです。

今回ご紹介のこのサイトは
ワクチンの開発動向もそうですが
治療薬についても詳しく紹介されています。
よかったら、そちらも確認下さい。


ということで
今日は、
新型コロナウイルスのワクチン開発
各社、臨床試験での確認が進む
でした。

 
 
 


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