さて、妙正寺川を渡ると、またすぐに上り坂。川の反対側の台地の上に登る。バッケの坂なんて、そのものずばりの名前が付けられていたりする。登っていくと、斜面に基礎を作って上に木造の建物が乗っているのが見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/eb/6c2a3ecb12449603ed700cfff039d140.jpg)
その横手を上まで登ると、中井御霊神社に出た。この神社の創建は不祥とのことだが、かなり古い時代からのものらしい。落合村中井の鎮守であった神社。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ac/4d57511c4ce01f5a6e3b4f7d9f77f2a2.jpg)
狛犬も重厚で、境内も落ち着いた雰囲気が漂っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/c8/a026d2a879dd0d83e15e5aa5868e6d8a.jpg)
天明の年号が見える水盤。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/c7/076216b7a0700a32610b5dd4be256361.jpg)
境内に聳える神木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4f/3476e50e6f8ed1051f7fe1a99c2a1ba2.jpg)
斜面の基礎上にあったのは神楽殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e2/e49d338baff0b9894c9038bf6ec254a7.jpg)
これも良い雰囲気の木造建築。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/71/361e717d988dd47b0c0b5b8787527618.jpg)
「新宿区指定有形文化財(建造物)
中井御霊神社の本殿・幣殿・拝殿
所在地:新宿区中井二丁目二十九番十六号 指定年月日:平成二十五年三月二十七日
中井御霊神社の社殿は、本殿・幣殿・拝殿からなる複合社殿で形式は権現造りである。
本殿は、棟札の記録により凶報年(1718)から文化七年(1810)の建造と考えられる。形式は、三間社流造り、銅板葺きである。拝殿は、古文書の記録により明治二十九年(1896)以前の建造であることが分かる。形式は、正面三間、側面三間の入母屋造り、銅板葺きである。幣殿は記録が残っていないが、大正時代の建造と伝えられる。
拝殿の屋根を茅葺きから銅板葺きに葺き替えるなど、多くの改修・改変が重ねられたが、区内では希少な江戸から明治時代の神社建築として重要である。
平成二十五年三月 新宿区教育委員会」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8e/dd39f59ba5bc99ee8194fcfd80ac1340.jpg)
茅葺きを銅板葺きに葺き替えた、厚みを感じる屋根の形が特徴的。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/8f/705e114d010090526e02383cfabddf12.jpg)
社務所も雰囲気が良くマッチしていて、とにかく全体の雰囲気が良いところだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bb/3f4a397b314cfd47911bbbacb27ddfcc.jpg)
扁額も渋い雰囲気。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/0f/89868b6615adf95bd2d42c01caf64fd0.jpg)
農村時代を忍ばせるように、南瓜が石で彫ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/36/4734b3b41870d97a1bc7c87033afcb58.jpg)
稲荷社も隣に祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e4/dc7b2be2b6a07da424445bc1f9505bdc.jpg)
社殿の反対側にも境内社があって、こちらにははなと茶の湯碑がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0f/186c220409e7a8a28add7fe38dd28407.jpg)
この神社、裏へ出て行けるようになっているのだが、そこから振り返ると、農村時代の林の中にいるように見える角度があって、とても良い感じだった。
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その横手を上まで登ると、中井御霊神社に出た。この神社の創建は不祥とのことだが、かなり古い時代からのものらしい。落合村中井の鎮守であった神社。
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狛犬も重厚で、境内も落ち着いた雰囲気が漂っている。
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天明の年号が見える水盤。
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境内に聳える神木。
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斜面の基礎上にあったのは神楽殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e2/e49d338baff0b9894c9038bf6ec254a7.jpg)
これも良い雰囲気の木造建築。
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「新宿区指定有形文化財(建造物)
中井御霊神社の本殿・幣殿・拝殿
所在地:新宿区中井二丁目二十九番十六号 指定年月日:平成二十五年三月二十七日
中井御霊神社の社殿は、本殿・幣殿・拝殿からなる複合社殿で形式は権現造りである。
本殿は、棟札の記録により凶報年(1718)から文化七年(1810)の建造と考えられる。形式は、三間社流造り、銅板葺きである。拝殿は、古文書の記録により明治二十九年(1896)以前の建造であることが分かる。形式は、正面三間、側面三間の入母屋造り、銅板葺きである。幣殿は記録が残っていないが、大正時代の建造と伝えられる。
拝殿の屋根を茅葺きから銅板葺きに葺き替えるなど、多くの改修・改変が重ねられたが、区内では希少な江戸から明治時代の神社建築として重要である。
平成二十五年三月 新宿区教育委員会」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8e/dd39f59ba5bc99ee8194fcfd80ac1340.jpg)
茅葺きを銅板葺きに葺き替えた、厚みを感じる屋根の形が特徴的。
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社務所も雰囲気が良くマッチしていて、とにかく全体の雰囲気が良いところだった。
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扁額も渋い雰囲気。
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農村時代を忍ばせるように、南瓜が石で彫ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/36/4734b3b41870d97a1bc7c87033afcb58.jpg)
稲荷社も隣に祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e4/dc7b2be2b6a07da424445bc1f9505bdc.jpg)
社殿の反対側にも境内社があって、こちらにははなと茶の湯碑がある。
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この神社、裏へ出て行けるようになっているのだが、そこから振り返ると、農村時代の林の中にいるように見える角度があって、とても良い感じだった。
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