PCトーカーという読み上げソフトには「読み辞書の編集」という機能があります。
これはPCトーカーがデフォルトの状態で「ある文字列」を読み上げさせた場合、その読み上げ方が気にいらなかった場合にユーザーが指定して強制的に是正しようという機能。
PCトーカーに関わらず、正直読み上げソフトは全般的にとても頭がよろしいので(笑)、漢字の誤読も結構あるんですよ。
特に専門的な分野の用語や、大相撲の力士のしこ名などはまぁ半分以上は正しく読んでくれないですね(涙)。
というわけで、使って観ると案外有用であることが分かる「読み辞書の編集」なんですけど、
実は少し不満な点もあります。それは、肝心の「読み辞書の編集」アプリケーションを起ち上げるまでに少し手数がかかるということ。具体的にAOKメニューが初期状態のものだと、
F12でAOKメニューの起ち上げ→「マイサポートの起ち上げ→ツールの選択→読み辞書の編集
という手順を踏んで読み辞書を起ち上げないといけないので、実は結構面倒なんですよね。それは「読み辞書の編集」の使用頻度が高くなればなるほど感じることだと思います。
で、そういう自分も最近この「読み辞書」の使用頻度が高く鳴って来て、上記のような煩わしさを感じていたこともあり、何かいい手はないものか…-。と探していたところ
大きく分けて2つほどありました。以下にその方法について解説していきます。
■MJukugo.exeのショートカットを作ってどこかに置いてしまう
まず1つ目の方法はこれ。ここでいう「MJukugo.exe」とは、AOKメニューの奥の方にある「読み辞書の編集」の実態にあたるファイルのことです。
実は「読み辞書の編集」はこのファイルを開くことでも起ち上がります。そこで、このファイルのショートカットを作って、どこか自分の呼び出しやすい適当な場所にショートカットを置いてしまおう、というのがこの方法の趣旨ですね。
ちなみに「MJukugo.exe」は以下の場所にあるので(該当場所はXP、ビスタ(未確認)、7共に共通)
そこで右クリック(アプリケーションキー)からショートカットを作成して、それを切り取ってどこか呼び出しやすい場所に貼りつけましょう。
MJukugo.exeのある場所
C:\Program Files\KSD\PCTalker
※使用端末の設定によっては、ファイルのある場所がCドライブではないこともあります
■AOKメニューの先頭に「読み辞書の登録」アプリケーションを登録してしまう
2つ目の方法がこれ。もう少し具体的に説明すると、AOKメニューは(初期状態では)F12キーでリストを呼び出すと、
「マイメール、マイエディット、マイファイル、マイサポート、PCトーカーの設定、PC-Talkerを最新に更新する、電源を切る(スリープ)、アクセサリ、Windowsの終了」というように並んでいると思います。
ところで通常はかなり奥の方にある「読み辞書の編集」が、もしこのリストの中に並んでいたら、起ち上げるのは相当楽になると思いませんか?-。というのがこの方法の趣旨。
…まぁ正直言うと、上の方法を知っていれば「あえて」読み辞書の編集をAOKメニューの先頭に持ってくることはないのですが(汗)。
ただこの方法を知っていると「AOKメニューの好きな場所に不通のファイルのショートカットを置くことができる」という、ちょっと変わったことができるようになります。以下にその方法を紹介します。
1.
まずは、上の項で示した方法を使って「MJukugo.exe」のショートカットを作成し、それを切り取っておきます。
この時、作成したショートカットの名前を分かりやすいように「MJukugo.exe」から何か適当なものに変えておくのもいいでしょう。
2.
F12キーでAOKメニューを開いたら「Alt + Spaceキー」を押します。
3.
呼び出されたメニューの中から、↑または↓で「マイファイルで開く」を選択しEnterキーを押します。
4.
マイファイルで開いたリストの中に、1で切り取っておいた「MJukugo.exe」のショートカットを貼り付けます。実はこの場所は、Windows7では
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\マイ アプリケーション
にあたります。こちらから該当場所にいってショートカットを貼りつけてもいいのですが、正直こちらから貼ることはまずないと思います(苦笑)。
が、この事実は一応知っておいてもいいかもしれないですね。
5.
4で切り取っていた、ショートカットの貼りつけを実行すると、
警告音と共に、ファイルの貼りつけを本当に実行するか確認するダイアログが表示されます。
ここで「実行」を選んでEnterキーを押します。これでショートカットを貼りつけることができたので、後はAltキーから(マイファイルで)開いているフォルダを閉じます。
6.
最後に一応、もう1度AOKメニューを開き直して、さっき貼りつけたショートカットがAOKメニューの中にちゃんと貼り付けられているかを確認します。
おまけ1:
ちなみに、これまで上で記述してきた説明の「MJukugo.exe」の部分を他のファイルに置き換えれば、
AOKメニューの好きな場所に、「普通」のファイルやフォルダのショートカットを置くこともできるようになります。
おまけ2:
今回紹介した、「Alt + spaceキー」で呼び出せるAOKメニューのメニュー?には、
「AOKメニューで表示させるリストの並び順」を変更することもできます。AOKメニューの並び順が気にいらない時は「並び順の変更」を使って変更してみましょう。
これはPCトーカーがデフォルトの状態で「ある文字列」を読み上げさせた場合、その読み上げ方が気にいらなかった場合にユーザーが指定して強制的に是正しようという機能。
PCトーカーに関わらず、正直読み上げソフトは全般的にとても頭がよろしいので(笑)、漢字の誤読も結構あるんですよ。
特に専門的な分野の用語や、大相撲の力士のしこ名などはまぁ半分以上は正しく読んでくれないですね(涙)。
というわけで、使って観ると案外有用であることが分かる「読み辞書の編集」なんですけど、
実は少し不満な点もあります。それは、肝心の「読み辞書の編集」アプリケーションを起ち上げるまでに少し手数がかかるということ。具体的にAOKメニューが初期状態のものだと、
F12でAOKメニューの起ち上げ→「マイサポートの起ち上げ→ツールの選択→読み辞書の編集
という手順を踏んで読み辞書を起ち上げないといけないので、実は結構面倒なんですよね。それは「読み辞書の編集」の使用頻度が高くなればなるほど感じることだと思います。
で、そういう自分も最近この「読み辞書」の使用頻度が高く鳴って来て、上記のような煩わしさを感じていたこともあり、何かいい手はないものか…-。と探していたところ
大きく分けて2つほどありました。以下にその方法について解説していきます。
■MJukugo.exeのショートカットを作ってどこかに置いてしまう
まず1つ目の方法はこれ。ここでいう「MJukugo.exe」とは、AOKメニューの奥の方にある「読み辞書の編集」の実態にあたるファイルのことです。
実は「読み辞書の編集」はこのファイルを開くことでも起ち上がります。そこで、このファイルのショートカットを作って、どこか自分の呼び出しやすい適当な場所にショートカットを置いてしまおう、というのがこの方法の趣旨ですね。
ちなみに「MJukugo.exe」は以下の場所にあるので(該当場所はXP、ビスタ(未確認)、7共に共通)
そこで右クリック(アプリケーションキー)からショートカットを作成して、それを切り取ってどこか呼び出しやすい場所に貼りつけましょう。
MJukugo.exeのある場所
C:\Program Files\KSD\PCTalker
※使用端末の設定によっては、ファイルのある場所がCドライブではないこともあります
■AOKメニューの先頭に「読み辞書の登録」アプリケーションを登録してしまう
2つ目の方法がこれ。もう少し具体的に説明すると、AOKメニューは(初期状態では)F12キーでリストを呼び出すと、
「マイメール、マイエディット、マイファイル、マイサポート、PCトーカーの設定、PC-Talkerを最新に更新する、電源を切る(スリープ)、アクセサリ、Windowsの終了」というように並んでいると思います。
ところで通常はかなり奥の方にある「読み辞書の編集」が、もしこのリストの中に並んでいたら、起ち上げるのは相当楽になると思いませんか?-。というのがこの方法の趣旨。
…まぁ正直言うと、上の方法を知っていれば「あえて」読み辞書の編集をAOKメニューの先頭に持ってくることはないのですが(汗)。
ただこの方法を知っていると「AOKメニューの好きな場所に不通のファイルのショートカットを置くことができる」という、ちょっと変わったことができるようになります。以下にその方法を紹介します。
1.
まずは、上の項で示した方法を使って「MJukugo.exe」のショートカットを作成し、それを切り取っておきます。
この時、作成したショートカットの名前を分かりやすいように「MJukugo.exe」から何か適当なものに変えておくのもいいでしょう。
2.
F12キーでAOKメニューを開いたら「Alt + Spaceキー」を押します。
3.
呼び出されたメニューの中から、↑または↓で「マイファイルで開く」を選択しEnterキーを押します。
4.
マイファイルで開いたリストの中に、1で切り取っておいた「MJukugo.exe」のショートカットを貼り付けます。実はこの場所は、Windows7では
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\マイ アプリケーション
にあたります。こちらから該当場所にいってショートカットを貼りつけてもいいのですが、正直こちらから貼ることはまずないと思います(苦笑)。
が、この事実は一応知っておいてもいいかもしれないですね。
5.
4で切り取っていた、ショートカットの貼りつけを実行すると、
警告音と共に、ファイルの貼りつけを本当に実行するか確認するダイアログが表示されます。
ここで「実行」を選んでEnterキーを押します。これでショートカットを貼りつけることができたので、後はAltキーから(マイファイルで)開いているフォルダを閉じます。
6.
最後に一応、もう1度AOKメニューを開き直して、さっき貼りつけたショートカットがAOKメニューの中にちゃんと貼り付けられているかを確認します。
おまけ1:
ちなみに、これまで上で記述してきた説明の「MJukugo.exe」の部分を他のファイルに置き換えれば、
AOKメニューの好きな場所に、「普通」のファイルやフォルダのショートカットを置くこともできるようになります。
おまけ2:
今回紹介した、「Alt + spaceキー」で呼び出せるAOKメニューのメニュー?には、
「AOKメニューで表示させるリストの並び順」を変更することもできます。AOKメニューの並び順が気にいらない時は「並び順の変更」を使って変更してみましょう。