先日、友人に紹介されてフリーのスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)である、「NVDA」というソフトを使ってみました。
個人的な印象としては、「音声案内の音声が聞きとりづらいのでメインの読み上げソフトとして使うのはどうも…」というものだったのですが
あくまで「サブの読み上げソフト」として使うのであれば、中々いいと思いました。
それに普段メインの読み上げソフトをPCトーカーで使っている自分としては、非常に助かる部分もいくつかありましたしね。
それを、これから↓に紹介していこうと思います。
■NVDAを使うことでのメリット
・Windows ログインの画面等、Windowsが起ち上がる前のいくつかのポイントを読み上げてくれる
・PCトーカーではほとんど読み上げてくれない、Firefoxやgoogle clomeといったブラウザをかなり読み上げてくれる
・フリーの音声読み上げソフトなので、当然無料(笑)
上に挙げた3点は、いずれも「読み上げソフトにPCトーカーを使用している場合と比べて」というものです。そこのところは、どうぞご了承くださいm(_ _)m
まず1店目。NVDAでは、Windows、つまりOSが起ち上がる前の画面もいくつか読み上げてくれます。
これは、メインで使っている読み上げソフトがPCトーカーのような「OSが起ち上がってくれないと動作してくれない」という人には、大変助かります。
ちなみに、これはNVDAがPC内にインストールされていれば、普段NVDAを使用していない人でも「その場面になれば」勝手にNVDAが起ち上がってくれるので、
そういう意味でもNVDAを、使用している端末に「保険」として入れておくことはいいと思います。
そして2点目。多くのWindowsユーザーが使っていると思われる「インターネットエクスプローラ(IE)」というブラウザ。
ご存知の人も多いと思いますが、このIEというブラウザはちょっと「重い」んですよね。
使用している読み上げソフトがPCトーカーであれば、結構使いやすいブラウザだとは思うのですが、表示量が多いページを表示させようとすると
すぐ固まってにっちもさっちもいかなくなってしまいます。そういう場合、比較的「動きが軽い」とされるFirefoxやgoogle clomeを使いたいところなのですが、
残念ながら、PCトーカーという読み上げソフトはIE以外のブラウザはほとんど内容を読み上げてくれません(涙)。というかほとんど「機能」さえしてくれません(苦笑)。
そこで出番となるのが、ここで紹介している「NVDA」という読み上げソフト。NVDAであれば、Firefoxもgoogle clomeもかなり読み上げてくれます。
そして3点目にも挙げているように、使用するためにかかる経費はフリーのソフトだから当然タダ(笑)。
なので、試しに使って観て「気にいらなければ」PCの中からとっとと削除してしまえばいいというわけです。
もし試しに使って観て「自身に合わなくても」全然痛くもかゆくもないということです。
ということで、スクリーンリーダー(音声読み上げソフト)を使っている全盲のユーザーの方は、興味があれば一度この「NVDA」を試してみてはいかがでしょうか?
それにしてもこのNVDAとブラウザ「Firefox」を組み合わせれば
全盲の人間の「最大の敵」である画像認証をくぐりぬけられる、という噂も聞いたのですが…。
…と、思ってちょっとネットで検索をかけてみたら画像認証への対処というページが比較的簡単に見つかりました(笑)。
このページをザッと読んでみると、どうやらNVDAとブラウザ「Firefox」、そしてWebVisumというアドオンをFirefoxに組み込むことで
画像認証はどうもくぐりぬけられるみたいです。この問題も興味がある方は、上のリンク先のページからアクセスしてどうぞ。
■まずはネット上から「NVDA」をダウンロード
まずやることとしては、当然NVDAをネット上からダウンロードしてこなければなりません(苦笑)。
ダウンロードは、このページからしてくるのが比較的簡単だと思います。
↑のページにアクセスして「i.nvda.jp」というリンクから、NVDAをインストールするためのexeファイルをダウンロードしてください。
また、NVDAのことを比較的詳細に紹介している
このようなページもあります。こちらも合わせてご覧になってみてください。
■NVDAの(基本的な)ショートカットコマンド一覧
NVDAという読み上げソフトには、100種類以上ものショートカットコマンドがあるそうなのですが、
正直それを全部覚えるのはしんどいですし、何よりこれを書いている自分自身が全部のショートカットコマンドを知りません(苦笑)。
なので、ここでは「とりあえずこれだけは知っておきたい」という30種類のショートカットコマンドを紹介しようと思います。
以下のリンクにその一覧表を記しておきました。
また、いつものようにExcelファイルによるダウンロード版も作成したので、欲しい方は同じく下のリンクからファイルをダウンロードしてください。
NVDAの(基本的な)ショートカットコマンド一覧表
同ショートカットコマンド一覧表のExcel版
個人的な印象としては、「音声案内の音声が聞きとりづらいのでメインの読み上げソフトとして使うのはどうも…」というものだったのですが
あくまで「サブの読み上げソフト」として使うのであれば、中々いいと思いました。
それに普段メインの読み上げソフトをPCトーカーで使っている自分としては、非常に助かる部分もいくつかありましたしね。
それを、これから↓に紹介していこうと思います。
■NVDAを使うことでのメリット
・Windows ログインの画面等、Windowsが起ち上がる前のいくつかのポイントを読み上げてくれる
・PCトーカーではほとんど読み上げてくれない、Firefoxやgoogle clomeといったブラウザをかなり読み上げてくれる
・フリーの音声読み上げソフトなので、当然無料(笑)
上に挙げた3点は、いずれも「読み上げソフトにPCトーカーを使用している場合と比べて」というものです。そこのところは、どうぞご了承くださいm(_ _)m
まず1店目。NVDAでは、Windows、つまりOSが起ち上がる前の画面もいくつか読み上げてくれます。
これは、メインで使っている読み上げソフトがPCトーカーのような「OSが起ち上がってくれないと動作してくれない」という人には、大変助かります。
ちなみに、これはNVDAがPC内にインストールされていれば、普段NVDAを使用していない人でも「その場面になれば」勝手にNVDAが起ち上がってくれるので、
そういう意味でもNVDAを、使用している端末に「保険」として入れておくことはいいと思います。
そして2点目。多くのWindowsユーザーが使っていると思われる「インターネットエクスプローラ(IE)」というブラウザ。
ご存知の人も多いと思いますが、このIEというブラウザはちょっと「重い」んですよね。
使用している読み上げソフトがPCトーカーであれば、結構使いやすいブラウザだとは思うのですが、表示量が多いページを表示させようとすると
すぐ固まってにっちもさっちもいかなくなってしまいます。そういう場合、比較的「動きが軽い」とされるFirefoxやgoogle clomeを使いたいところなのですが、
残念ながら、PCトーカーという読み上げソフトはIE以外のブラウザはほとんど内容を読み上げてくれません(涙)。というかほとんど「機能」さえしてくれません(苦笑)。
そこで出番となるのが、ここで紹介している「NVDA」という読み上げソフト。NVDAであれば、Firefoxもgoogle clomeもかなり読み上げてくれます。
そして3点目にも挙げているように、使用するためにかかる経費はフリーのソフトだから当然タダ(笑)。
なので、試しに使って観て「気にいらなければ」PCの中からとっとと削除してしまえばいいというわけです。
もし試しに使って観て「自身に合わなくても」全然痛くもかゆくもないということです。
ということで、スクリーンリーダー(音声読み上げソフト)を使っている全盲のユーザーの方は、興味があれば一度この「NVDA」を試してみてはいかがでしょうか?
それにしてもこのNVDAとブラウザ「Firefox」を組み合わせれば
全盲の人間の「最大の敵」である画像認証をくぐりぬけられる、という噂も聞いたのですが…。
…と、思ってちょっとネットで検索をかけてみたら画像認証への対処というページが比較的簡単に見つかりました(笑)。
このページをザッと読んでみると、どうやらNVDAとブラウザ「Firefox」、そしてWebVisumというアドオンをFirefoxに組み込むことで
画像認証はどうもくぐりぬけられるみたいです。この問題も興味がある方は、上のリンク先のページからアクセスしてどうぞ。
■まずはネット上から「NVDA」をダウンロード
まずやることとしては、当然NVDAをネット上からダウンロードしてこなければなりません(苦笑)。
ダウンロードは、このページからしてくるのが比較的簡単だと思います。
↑のページにアクセスして「i.nvda.jp」というリンクから、NVDAをインストールするためのexeファイルをダウンロードしてください。
また、NVDAのことを比較的詳細に紹介している
このようなページもあります。こちらも合わせてご覧になってみてください。
■NVDAの(基本的な)ショートカットコマンド一覧
NVDAという読み上げソフトには、100種類以上ものショートカットコマンドがあるそうなのですが、
正直それを全部覚えるのはしんどいですし、何よりこれを書いている自分自身が全部のショートカットコマンドを知りません(苦笑)。
なので、ここでは「とりあえずこれだけは知っておきたい」という30種類のショートカットコマンドを紹介しようと思います。
以下のリンクにその一覧表を記しておきました。
また、いつものようにExcelファイルによるダウンロード版も作成したので、欲しい方は同じく下のリンクからファイルをダウンロードしてください。
NVDAの(基本的な)ショートカットコマンド一覧表
同ショートカットコマンド一覧表のExcel版
仕事が早いというか、私はとても助かりました。
前からこの音声ソフトの存在は知っていて、かなり気になってました。
実は私、8月から携帯電話をスマホに変えたんです。
そこで、パソコンとつないで作業をするとき、pcトーカーでは読まない部分がかなりあったんです。
噂によるとnvdaを使うと少しは読んでくれるということなので、ちょっとやってみようかな。
NVDAは正直言って、音声はかなり聴き取りにくいのですが
PCトーカーでは読み上げてくれない部分もかなり読んでくれたりするので、
あくまでPCトーカーの「サブ」という扱いであれば、かなりいいと思います。
一覧表を少し見てもらえれば分かると思いますが、ショートカットの体系も
JAWS(ジョーズ)にかなり近いですし。NVDAは
「無料で使える簡易版JAWS」くらいに考えてもいいかもしれないです。
コメントどうもありがとうございます(^^)。
ただ、NVDAもそこまで万能ではないですし、
どこまで「期待通り」読み上げてくれるかは、正直やってみるまで分からない
というところなのですが、記事中にもある通り、このソフトは無料で
使用することができますので、試してみる価値はあるかと思います。
最初は色々思い通りにならないかもしれませんが、頑張ってください(^^)