単身生活２０２日目

　今日は朝からあいにくの雨予報（ま、実際は何も降ってなかったのですが（苦笑））。昨日も外に出ていないし、本来なら今日あたりは天気がよければ外に出たかったのですが、
今日は夕方、友人がウチまで遊びに来るらしく「ちょっと最寄り駅まで迎えに来て♪」という話だったので、
どうせ夕方外に出るのなら－。ということで、今日もまたしても午前中は家の中に引きこもっていることにしました。

　ということで、今日の午前中も昨日に引き続きDaigy図書で手に入れた「機動戦士ガンダムＵＣ（ユニコーン）」を読んでおりました。
このDaigy図書、どんなものか知らない人のために「一体どんな図書なのか」を簡単に説明しておくと
ようするに「朗読ボランティアの人が普通の文字で記されている本を読み上げた、音声が録音されているファイル、またはＣＤのようなディスクメディア」ですね。
ま、だからどちらかというと「読み物」というよりは「聴くもの」という感じですよね。でも、点字を読むことが苦手な、自分のような全盲の人間にとっては、実は想像以上にありがたい代物だったりするんです。

　ただ、この点字を読むことが苦手な視覚障害者には「ありがたい」Daigy図書にもどうにもならない弱点というものがあって。
ま、これは弱点というよりは「ただ、自分がどうしようもないだけ」というものなのかもしれませんが……このDaigy図書、聴いていると何かどうしても眠くなってきてしまうんですよ（苦笑）。
ほら、学生だった頃、自身があまり得意ではない、または苦手な先生の授業って
聞いてると不思議と眠くなっていたじゃないですか（笑）？ほら、あれと同じような感覚にどうしても陥ってしまって……やっぱり自分だけかなぁ、これって……（汗）。

　で、今日はお昼ご飯に、月曜日ヘルパーさんに作ってもらったカレーの残りが冷蔵庫の中に眠っていたので
それを使って、パスタ２００ｇ（２食分）をゆがいて「カレーとパスタの炒め物」を作って食べることにしました。
１食分は今日食べて、残った１食分は明日の夜にでも食べようかと思います。

　そして夕方５時頃に友人を迎えに行った後、今日はその友人とウチの中で宅配ピザを注文して食べることにしました。
さすがにまだ、「自分の味の保障が出来ない料理」を人にふるまえるほどの自信はないので…。
あくまで食べるのが自分だけだったら「どんなにひどいものができても」食べるのはあくまで自分だけなんだし、ノープレッシャーでいくらでも作れるんですけどねぇ…。

単身生活２０１日目

　今日は朝起きてからいつものように外を１時間ほど散歩しようと考えていた－。のですが、どうも昨日の面接会の疲れが抜けていないのか、
何だか朝から色々やる気がしない（汗）。というよりも最近、自分の精神状態があんまり良くないのかもしれないなと。
何か作業をしていても、時々「ぼーっと」考え事をしているようなことが多々あるし。

　やはり、こんな時は『どうにかして気分を変えないと』ということで
今日は朝から久しぶりに、先ごろようやく復旧したサピエ図書館を利用してDaigy図書を２つほどダウンロードし、
午前中はそれをずっと聴いていました。えっ？何をダウンロードしたのかだって？
今日ダウンロードして聴いていたDaigy図書は「機動戦士ガンダムＵＣ（ユニコーン）」の第１巻。
このガンダムシリーズ、特に小説版は正直描写や作品の世界観がかなりマニアックなので
ガンダムの好きな自分でも「ちょっと万人には勧められないかな…」と。でもＳＦ的な世界観が好きな、自分のような人間にはやっぱりたまらないですけどね、ガンダムは。
特に小説版のガンダム作品は、概して情景描写が丁寧なので、かなり世界観を把握しやすいですし。
というわけで、今日からまた、久しぶりにDaigy図書ざんまいになってみようかな…。

　…などとくだらないことを書いていたら、午後２次頃去年７月まで職業訓練をしていた職リハの職業指導の職員の人から電話が。
実は昨日、その人とは面接会の海上でも顔を会わせていたので一体何事かと思ったのですが、話を聞いてみるとこういうことでした。

先日、ある企業の特例子会社で事務職の在宅勤務を、障害者枠で募集しているという話をもらいました。
でも、その会社も視覚障害者を在宅の事務職で雇用した経験は無く、そもそも視覚障害者が一体どのようにしてWordやExcelを使っているか想像ができないとのこと。
だから、実際に自分（きうっち）が職リハに来て会社の人にWordやExcelで作業しているところをデモンストレーションしてほしい－。という話でした。

　当然、こんなおいしい話を自分が受けないわけがありません。実際に自分が「会社の人の前でデモンストレーションをする」ことになるのは
恐らくあと１カ月くらい先のことになりそうですが、それにしても思わぬタイミングで思わぬビッグニュース到来でした。

　そんな感じで久しぶりにご機嫌になったところで今晩の晩ご飯。今晩は夕方からホームヘルパーさんが夕食を作りにきてくれる日。
なので、今晩はこんなものを作ってもらいました。白いご飯、シャケの塩焼き、肉じゃが、そして冷凍食品のカニクリームグラタン。

単身生活２００日目

　昨日も少し触れていた通り、今日はお昼から障害者向けの集団面接会でした。
面接会自体のスタートは午後１時からなので、自宅は午前１１時３０分頃出発すれば十分間に合うかな－。と自宅を出発したら
正直かなりギリギリでした（汗）。何しろ、海上の入り口は長蛇の列。しかも今日は昨日一昨日と違ってやたら暑かったし（滝汗）。
海上の中に入って椅子に座って落ち着いた時には、もう面接会の進行役の人が何かしゃべり始めていましたね。

　そして、既に汗だくになっていた自分の都合など全くおかまいなしに、面接会は午後１時にスタート。
今日、自分は２社面接を受けたのですが、１社目は運よく「いの一番」に面接を受けることができました。
こりゃラッキ♪ある意味幸先いいかも－。なんて思っていたら、その企業の面接希望者、自分の面接が終わった時点では自分の後ろに一人しか順番を待っていなかったらしいです（笑）。
でもこの企業の仕事の内容、個人的にはかなり合っていると感じました。この企業は、いわゆるＩＴ系の一般事務職だったのですが、仕事の内容が
　クライアントから提供されたネット上の内容が正しく掲載されているかチェックし、そのデータをＥｘｃｅｌで集計。集計した情報をメールにてレポートする－。というものでした。面接でも確認したのですが、今回の応募での仕事内容であれば
最初から最後まで、全盲の人間の一番苦手な「紙での作業」が全くないとのこと。しかもExcelでの作業も、面接官からは「表を作ったりすることはできますか？「関数を埋め込んだりして表を作ったりするのですがそれは大丈夫ですか？」と
Excelについて聞かれた内容も自分の得意分野ばかりでした。会社のオフィスのある場所が駅から結構離れた場所だったので
正直それだけがネックだったのですが……自分としても「ここ、採用されたらいいな…」と久々に思える企業に出会えましたね。
もう１社が割と紙ベースでの作業が多そうだったので、正直そちらは「ちょっとこりゃダメだな…」と面接を受けている時から思っていましたから、この１社目の方で何とか引っかかってくれればいいのですが…。

　で、今日は割と早く自宅へ帰還することができ、午後３時１５分頃には自宅に帰っていました。
そして自分の部屋で着ていたスーツを脱ぎ、今日も例によって汗まみれになっていたので
とっととシャワーを浴びよう！－。と思っていたところで、突然父親からの電話。一体何事かと思って電話に出てみると
「今、お前の家の近くにいる。何か買ってきて欲しいものとかあるのか？」とのことだったので、別に緊急に欲しいものとかは無かったのですが
とりあえず明日自分で買いにいこうと思っていたサランラップと、夕食のおかず用にリビンの美味しい♪メンチカツを買ってきて欲しい－。ということでこの２点をお願いすることにしました。
で、２０分後－。予想通りにぎにぎしく父と母ご登場（苦笑）。そして「あれはどうするの？」「これは？」「あれしなさい」とさらににぎにぎしく責め立てられ…。
以前の記事で「台風一過のことを台風一家＝台風のように騒ぎを起こして嵐のように去っていく家族のこと」だと１０年くらい前まで、自分は勘違いしていたと書いたような気がしますが
今日の父と母がまさに「それ」でしたね（笑）。しかもトイレットペーパーやら箱ティッシュやら「安かったからついでに買ってきた」と頼んでもいないものはいっぱい持ってきたのに
こっちがお願いしていたサランラップはしっかり忘れているという、ちゃんとオチまでつけてくれるのだから（苦笑）もう最高の両親ですよ…。
一応フォローをしておくと、忘れていたサランラップはちゃんと後から買いに行ってはくれたんですけどね。

　そんな感じで嵐のように両親が過ぎ去った後は、少し休憩してから今晩の夕食。
今晩は昨晩作っておいた焼きそばと、
上で両親に買ってきてもらっていたメンチカツをいただきました。それにしてもこのリビンのメンチカツがたまらなく美味しいんですわ……（恍惚）。

単身生活１９９日目

　みなさんは、バーコードトーカーというものをご存じでしょうか？－。これは簡単にいうと、一般的な商品の情報を
商品に刻印されているバーコードをスキャナや携帯電話のカメラを用いてスキャニングすることで、その商品の情報を音声で案内してくれるという代物。
自分もこの情報を３週間くらい前に知ったので、ぜひ携帯電話版を使ってみたいと思ったのですが……対応する機種はどうやら
「らくらくフォン６」「らくらくフォン７」「らくらくフォンプレミアム」だけみたいなんですよね。この「バーコードトーカー」を使うための携帯アプリを入れることができるのは。
つまり、現在使っている携帯電話が「らくらくフォン５」の自分は対象外であると（涙）。かといって正直、今更スキャナを購入してWindows版を使って観る気にはなれないからなぁ…。

　ちなみにこの「バーコードトーカー」の公式ホームページへのリンクは、この記事の冒頭に貼ってあるのですが
正直、このページを読んでバーコードトーカーの全てを理解するのは、少々難しいかもしれません。
なので、個人的には少し前にも、このブログ内の記事で紹介した
このサイトのshinさんがバーコードトーカーを実際に使って解説してくれている動画（Ｕストリームで放送したものの録画）にバーコードトーカーについて分かりやすく解説してくれている動画があるので、
上の公式ホームページを閲覧する前に、最初にこちらの「バーコードトーカー」関連の動画をいくつか視聴してある程度興味がそそられたら、公式ホームページを訪れるようにしてみた方がいいかもしれないですね。

　さて、今日は実はずっと自宅に引きこもっていました。
理由としては、まぁ最近ずっと出ずっぱりで体的にちょっとキツかったことと、
明日は午後から修飾面接会なので、一応その準備というか持っていくもの、書類等の最終確認をしていました。
明日は自宅を出発する時間は午前１１時３０分頃なのでかなりゆっくりなのですが、やっぱり直前になってあわてたくはないので。

　そういえば、２週間くらい前にＤＶＤをレンタルした「有頂天ホテル」をまだ観ていないや（汗）。
今日は比較的時間もあるし、これを観てから晩ご飯を作るようにしようっと。

　そしてその晩ご飯。今夜は焼きそばを作りました。
…でも実は、今晩食べたのは、昨晩ヘルパーさんに作ってもらっていたカレーに冷凍保存していたトンカツを乗っけたカツカレーだったり（笑）。
やはり明日は面接会ということで、一応縁起をかついでみるということで…。

単身生活１９８日目

■今日の午前中にしていたこと
　自分は病を患い視力を失ってそろそろ９年になるのですが、今更ながら
自分が患った病名のwikipediaがあることを最近知りました（汗）。
このwikipediaを眺めていくと「発症直後は発熱、全身倦怠感、頭痛、悪心、嘔吐などがみられ、後になって神経症状がみられるようになる「
神経症状としては「失語」「「四肢の麻痺」「重症症状としては昏睡状態に陥ることもあり…」－。…当然といえば当然ですが、思い当たる節ばっかりなんですけど（苦笑）。
このwikipediaを眺めていくと、自分の発病当初の頃の症状は相当重かったんだなと。それこそ、ほとんど「予後不良」の状態だったんだろうな、と改めて感じました。
そんな絶望的な状態から、今は目が見えてないクセにケータイでシャメとって友達に見せて「君の撮ったシャメ真っ黒だよｗ」なんてバカやってられるくらいまで回復できたのだから
本当に良かったなと思います。また、改めて病の回復に惜しみないサポートをしてくれた両親には感謝をしないといけないなと。
専修のように「うっかり」父の日を忘れている場合ではありませんね（滝汗）。

　さて、今日は午前１０時３０分くらいからガイドヘルパーさんと一緒に自宅の周りを、１時間ほどてくてくと歩いていました。
それにしても、今日関東地方は最近一番くらいの涼しさでした。もっとも、実際のところの外の気温をちゃんとチェックしたわけではないので
本当に『最近一番』だったのかは分からないのですが、今日は外を散歩していても本当に体が楽でしたね。
近頃は外を何気なく歩いているだけでも汗が噴き出してきていたのに、今日に関してはそれが全くありませんでしたから。
今更ながら再確認なのですが、やはり自分は暑い時よりも寒い時の方が明らかに身体の調子がいいですね。
寒い日が苦手な人には大変申し訳ないのですが、いっそこのまま「この涼しい日」が何日も何日も続いてくれればいいのになと…。

■今日の午後にしていたこと
　そして午前中の散歩から帰ってきた後は昼食の準備。
ちなみに今日の昼食は一昨日ホームヘルパーさんに作ってもらい、冷蔵庫の中に眠らせていたハンバーグ２個と野菜サラダ。

　ところで今日、gooランキングで「伝説的な野球マンガランキング」というものを見つけたのですが、
正直ランキングの１位があだち充の「タッチ」だったのは、個人的には少々意外な結果でしたね。
で、この中で自分が一番好きな作品が水島真司の「ドカベン」。自分はこのマンガで野球のボールゲームとしての面白さ、ゲームの駆け引きなどを教えてもらいました。
現在まで続く「自分の野球狂、阪神狂（笑）」は、大部分はこのマンガから来ていると思います。

　ところで、このドカベンにはシリーズ作品として初代の「ドカベン」「大甲子園」「プロ野球編」「スーパースターズ編」そして連載中の「ドリームトーナメント編」とあるんですけど
中でも自分が一番好きだったのは、８０年代前半時点での水島野球漫画のキャラが勢揃いし、夏の甲子園を舞台にして戦うクロスオーバー作品である「大甲子園」ですね。
今年２月まで放送されていた「ゴーカイジャー」もそうなのですが、近頃はジャンルを問わず様々な作品で「クロスオーバー」「オールスターキャスト」みたいなのが割と流行りの傾向にあるような気がするのですが
考えてみれば、この「大甲子園」は「クロスオーバー作品」の先駆け、大がかりなクロスオーバー物としては最初の成功例だったのかなと思います。

伝説的な野球マンガランキング
1 タッチ
2 巨人の星
3 ドカベン
4 MAJOR
5 ROOKIES
6 キャプテン
7 侍ジャイアンツ
8 H2
9 野球狂の詩
10 あぶさん

　そして今晩の晩ご飯。今晩はホームヘルパーさんが夕方から夕食を作りに来てくれる日。
今晩はじゃがいもが大量に余っていたので、珍しくカレーとか作ってもらうことにしました。じゃがいもたんまり、にんじん、玉ねぎ、茄子なんかを入れて。