変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

個々の良さ生かして

2018-09-14 11:33:46 | 心のこと

 しばらくは…秋雨前線の影響大のようですね。
 しとしと雨です。
 
 肌寒く、気を抜いたら風邪をひきそうです。
 夫が先週 あまりの過度の咳込みで、自分でも普通ではない?と思ったようで
 月曜日に医者へ行きました。

 気管支炎 と診断され 抗生物質と咳止めが処方されました。 
 (私は、今年の4月5月 38度以上の熱があったにもかかわらず
 熱以外の症状がなくてすべての検査の結果 原因不明の熱と言われ、
 抗生物質処方されず 1ヶ月も熱下がらず 具合が悪かった、、)
 夫は、4日目で
 抗生物質が、効いてきたようで咳が治まってきました。
 あまりの咳は、、自分だけでなく 隣に寝ている私も目が覚めますから。
 良かったのですが、、自分の時のことを思い、なんともモヤモヤします。

 このところの涼しさは、スーパー猛暑の時の睡眠不足を補うように
 寝られます。ありがたい、。

 もっと寝たい、と思うくらいが丁度よし。ですよね。。
 季節の変わり目ですが、元気にしています。


 さて、今日は、東京新聞の記事よりご紹介します。

          『個々の良さを生かして』 香山リカ(精神科医)

 一年間の留学から帰ってきた学生と話をした。
 そこで印象的だったのは、「日本人の礼儀正しさ」なのだそうだ。
 同じクラスに日本から来た5人ほどいたが、みな遅刻もせず順番を守る
 ので、他の国から来た学生から「すごいね」と言われることが多かったそうだ。

 「それはよかったね。でも、その"礼儀正しさ"っていいことばかりなの❔」
 ときくと、「そういえば」と学生は話しだした。

 中東の国から来たある学生は、あまり英語が話せないのに授業中に先生に
 どんどん意見を言ったり質問をしたりする。
 先生は「よくわからないな」と困りながらも、一生懸命、意味をくみ取り、
 英語の正しい言い方を教えながら答えていたそうだ。

 「そうしたら、ボクが帰国するころには、その学生はけっこう上級のクラスに
 上がっていたんですよ!」

 「英語が上手じゃないのに発言して授業の邪魔になってはいけない」と控えめに
 振る舞う気配りは立派だが、まわりのことはおかまえなしに言いたいことを言う
 学生は、結果的には英語の上達のスピードが速い。
 どちらがよいという話ではないが、どうも必ずしも
 「礼儀正しくおとなしくすることこそが最高」ではないようだ。

 良く考えれば、子どもたちだってそうだろう。
 どんな場でもきちんといている子、
 おしゃべりばかりしている子
 集中力のある子
 いろんなものに興味を持つ子
 それぞれが個性を持っている。

 「こうでなければダメ」と決めつけずに、
 「それぞれに良さがある」と考えて、その個性を生かしていきたいものだ。

 留学から戻ったその学生とも、
 「"良さ"の種類ってたくさんあるね」と言って
 うなずきあったのだった。





 みな、同じではない。でも、右へならえと要求される場合もある、
 お互いを認め合うことは とても難しい、、、
 まずは、身近な家庭から職場からご近所さまから
 相手のよさに注目したいですね。。
 季節の変わり目 ご自愛ください💛




           『変形性股関節症に負けないでね!』

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