しばらくは…秋雨前線の影響大のようですね。
しとしと雨です。
肌寒く、気を抜いたら風邪をひきそうです。
夫が先週 あまりの過度の咳込みで、自分でも普通ではない?と思ったようで
月曜日に医者へ行きました。
気管支炎 と診断され 抗生物質と咳止めが処方されました。
(私は、今年の4月5月 38度以上の熱があったにもかかわらず
熱以外の症状がなくてすべての検査の結果 原因不明の熱と言われ、
抗生物質処方されず 1ヶ月も熱下がらず 具合が悪かった、、)
夫は、4日目で
抗生物質が、効いてきたようで咳が治まってきました。
あまりの咳は、、自分だけでなく 隣に寝ている私も目が覚めますから。
良かったのですが、、自分の時のことを思い、なんともモヤモヤします。
このところの涼しさは、スーパー猛暑の時の睡眠不足を補うように
寝られます。ありがたい、。
もっと寝たい、と思うくらいが丁度よし。ですよね。。
季節の変わり目ですが、元気にしています。
さて、今日は、東京新聞の記事よりご紹介します。
『個々の良さを生かして』 香山リカ(精神科医)
一年間の留学から帰ってきた学生と話をした。
そこで印象的だったのは、「日本人の礼儀正しさ」なのだそうだ。
同じクラスに日本から来た5人ほどいたが、みな遅刻もせず順番を守る
ので、他の国から来た学生から「すごいね」と言われることが多かったそうだ。
「それはよかったね。でも、その"礼儀正しさ"っていいことばかりなの❔」
ときくと、「そういえば」と学生は話しだした。
中東の国から来たある学生は、あまり英語が話せないのに授業中に先生に
どんどん意見を言ったり質問をしたりする。
先生は「よくわからないな」と困りながらも、一生懸命、意味をくみ取り、
英語の正しい言い方を教えながら答えていたそうだ。
「そうしたら、ボクが帰国するころには、その学生はけっこう上級のクラスに
上がっていたんですよ!」
「英語が上手じゃないのに発言して授業の邪魔になってはいけない」と控えめに
振る舞う気配りは立派だが、まわりのことはおかまえなしに言いたいことを言う
学生は、結果的には英語の上達のスピードが速い。
どちらがよいという話ではないが、どうも必ずしも
「礼儀正しくおとなしくすることこそが最高」ではないようだ。
良く考えれば、子どもたちだってそうだろう。
どんな場でもきちんといている子、
おしゃべりばかりしている子
集中力のある子
いろんなものに興味を持つ子
それぞれが個性を持っている。
「こうでなければダメ」と決めつけずに、
「それぞれに良さがある」と考えて、その個性を生かしていきたいものだ。
留学から戻ったその学生とも、
「"良さ"の種類ってたくさんあるね」と言って
うなずきあったのだった。
みな、同じではない。でも、右へならえと要求される場合もある、
お互いを認め合うことは とても難しい、、、
まずは、身近な家庭から職場からご近所さまから
相手のよさに注目したいですね。。
季節の変わり目 ご自愛ください💛
『変形性股関節症に負けないでね!』