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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月28日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-08 【経営支援】 経営コンサルタントを利用する企業側のメリット 

2024-02-29 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月28日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-08 【経営支援】 経営コンサルタントを利用する企業側のメリット 

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 

 都心から、電車とバスを乗り継いで1時間ほどのところに「江戸東京たてもの園」(小金井市)というのが、小金井公園の一角にあります。

 東京都墨田区にある東京都江戸東京博物館の分館です。

 「失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し展示する」ことを目的とした野外博物館です。

 二・二六事件で暗殺された政治家・高橋是清の邸宅、大正時代の伊達侯爵家(旧宇和島藩伊達家)屋敷の表門、江戸初期に建てられた、華やかな霊廟建築「旧自証院霊屋」など20棟近くの建物やまちなみが移築・復元されています。

 【カシャリ!庭園めぐりの旅】としては三井家、高橋是清邸の庭園は見落とせません。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編編】 コンサルタントを知る 1章 外部ブレインを使いこなせなくて経営者・管理職といえるか

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、コンサルタントとは何をしてくれる職業なのかという視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思います。

 裏を返しますと、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 

■ 第4部1章 8 【経営支援】 経営コンサルタントを利用する企業側のメリット

 企業が、経営コンサルタントを利用するとどのような効果があるのでしょうか。

 私たちは、年に1回位は人間ドックに入るなどして健康診断を受けます。自分の健康状態を自分でわかっているようでいて、実際には検診で始めて病気が発見されたり、病気になる予兆が見つかったりします。
 企業でも同様で、自分の会社のことを経営者が一番よく知っているようですが、気がつかない部分で蝕まれていることがしばしばあります。すでに自社の問題点がわかっていても、診断を機会に潜在的な問題が見つかることもあります。
 「部外者に何がわかる」と考える経営者・管理職がいますが、個々の木を見るのではなく、一歩引いて森を見るようにする、いわゆる経営コンサルタントによる第三者の冷徹な目で見てもらえるというのがメリットのひとつです。

 経営コンサルタントはいろいろな業界や企業の、いろいろなケースを見てきていますので、自分の会社と比較してもらいますと、自分の会社のどこに問題があり、それをどのように解決したらよいのか、経営戦略のアイディアやそのヒントを与えてもらえます。
 同業他社のやり方だけではなく、他の業界のいろいろな経営手法を知ることができますので、今までの延長線上にあるような経営からの脱出、そして飛躍が可能となります。
 経営方針が新たに明確になっても、それを実践していく段階で、どのように進めたらよいのかでストップしてしまうことがあります。それを誰がやっていくのかという人的な面での問題にぶつかることもあります。
 そのようなときに、経営コンサルタントは、管理職がリーダーシップを発揮するにはどうしたらよいのか、知識で学ぶだけではなく、それを実践していくツールを提供してくれたり、ツール作りやカスタマイズの助言をしてくれたりすることがあります。
 そのツールを使いますと、管理職として何をなすべきかが明確になり、それを使っているうちにリーダーシップの取り方を体得でき、ツールを使っているうちに自然と管理職としてのレベルを向上することができるのです。
 このように管理職向けのツールは、複合化され、「管理職向けの管理設備」と呼ばれます。管理設備は、企業毎、管理者毎に多少ことなりますが、その設備通り行うことにより、「温かい管理」をすることができます。
 この設備は、ICT技術をベースにした、いわゆる「システム」と一般に呼ばれる者とは異なり、極端な話、ICTがなくてもこの設備を利用できます。もちろん、Excelなど、ICTなどのリテラシーが身についていますと、効率よく運用することができます。
 

 

<次号に続く>

 

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

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■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 2月29日 ■ 閏日 ■ ニンニクの日  一年365日、毎日が何かの日

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

■ 「バカヤロー」とは聞き捨てなりません!! 228

 2月28日はバカヤローの日だそうです。
「バカヤロー」とは聞き捨てならない表現ですし、それが記念日にあるとはどういうことかと、初めは訝りました。
 調べてみて、ニヤリとしました。
 子供の頃、マスコミを騒がせていたことを思い出します。
 マスコミといいましても、私の子供の頃はラジオと新聞ですので、今日ほどのインパクトはありません。
 とはいえ、子供心に見聞したことが、いまだに思い出されるのですから、当時としてはインパクトがあったのでしょう。

 近年、言葉が大変乱暴になったような気がします。
「死ね!」などという汚い言葉を平気で吐きます。
 テレビの影響が大きいと思いますが、関係者はそれを認めようとしないで、自己弁護をします。
 現実を直視し、俗悪番組はやめて欲しいです。

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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1 コメント

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明治維新花神サムライ (錦の御旗正道を歩む)
2024-03-03 13:41:09
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より特殊鋼関係はもとより様々な分野で脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。日本的というか多神教的なこの科学哲学はっどこか懐かしさを覚える。
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