コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

■【専門業】経営コンサルタント独立起業 5つの要諦1-1 自分自身を見つめ直す

2024-08-12 17:21:00 | 【専門業】 経営コンサルタント独立起業5つの要諦

■【専門業】経営コンサルタント独立起業 5つの要諦1-1 自分自身を見つめ直す

 

 仕事柄、経営士・コンサルタントへの独立起業の相談をしばしば受けます。

 最近は、検索サイトで「経営コンサルタント」をキーワードとして検索して、「経営士・コンサルタントへの道」のページから相談に来られる方が多くなりました。

 経営士・コンサルタントとして、いきなり独立するのではなく、手順を踏んでから独立起業されることをお薦めしています。

 その手順を「5つの要諦」としてまとめてみました。

メモ

■1 自分自身を見つめ直す


 「経営士・コンサルタント」という職業がかっこいい職業と思い込んでいる人が結構います。私自身、35年もの長きにわたり経営士・コンサルタントをやってきて、自分の天職と思っており、経営士・コンサルタントという職業に誇りを持っています。

 しかし、これから独立起業をしようという人には、「経営士・コンサルタントという職業でなければあなたの人生は成り立たないのでしょうか?」「なぜ経営士・コンサルタントなのでしょうか?」という質問をするようにしています。その必然性をじっくり考えてから、独立起業の準備に入り、準備中にもそのことを反復して考えるべきと思います。

 では、経営士・コンサルタントとして独立起業をしようという決心が固まったとします。それを前提に書いてゆきます。


1-1 経営コンサルタントとしての適性


 自分が経営士・コンサルタントに適しているかどうかは、「気力・智力・体力」と考えます。

 気力としては、「社会貢献をしたい」という抽象的なものではダメだとよく言われますが、私はその気持ちの深さ次第だと思います。

 自分のためだけなら経営士・コンサルタントはふさわしくないでしょう。


 経営士・コンサルタントに必要なことは、「お節介焼き精神」です。

 ご自身の懐を暖めたいのであれば、そのままサラリーマンを続けて社内で出世をするか、経営士・コンサルタントをめざすくらいですから経営について詳しいでしょうから、それを活かしてご自身で起業する方が良いでしょう。

 

【 注 】

経営コンサルタントを目指す人の60%が閲覧するといいます「経営コンサルタントへの道というページも併せてご参照くださると幸いです。

 

■ 経営コンサルタント独立起業5つの要諦 サイトからも閲覧できます。

1.自分自身を見つめ直す
2.必要な知識・能力を身につける
3.事業ドメインの明確化と差異化
4.独立起業の必要資金の準備と予算
5.事業計画書で自分の考えをまとめる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カシャリ!ひとり旅情報】 群馬県・谷川岳の高山植物園 高山植物を愛でる

2024-08-12 09:26:07 | 【話材】 お節介焼き情報

◆【カシャリ!ひとり旅情報】 群馬県・谷川岳の高山植物園 高山植物を愛でる

  

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。

カメラ  

 谷川岳は、群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。

  頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。

  一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロッククライミングのメッカとなっている。ロープウェイのおかげで、軽装でも、谷川岳ロープウェイ「てんじんだいら」駅まで行かれる。(【Wikipedia】より作成)

 私が訪れたときは、あいにくの雨で、お花畑はぬかるみでした。

 写真を撮るのに夢中になってしまい、靴をぐっしょり濡らしてしまいました。

 それでも、好天の時には撮れないような、雨粒を花びらや葉に載せた花は、凜として自己主張をしていました。

 腕の悪さで、私が表現したい写真にはなっていませんが、ご覧下さると幸いです。

 

谷川岳のお花畑

 

 

谷川岳のお花畑をもっと見る

↑ クリック

 

【経営コンサルタントのプロ集団+育成と資格付与】

 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。

 詳しくは、サイトでご覧下さい。
 https://www.jmca.or.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月11日 2-0 8 蓄積堅裾 塵も積もれば山となる 蓄積を広い裾野にして内容を豊かにする

2024-08-12 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 8月11日 2-0 8 蓄積堅裾 塵も積もれば山となる 蓄積を広い裾野にして内容を豊かにする 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。 


◆第2章 思考力を高めてビジネス全快
*
 四字熟語の中には、物事の発想や思考に関する熟語もあります。「理科系の人は理屈っぽい」とか「あの人に理屈でまくし立てられますと、太刀打ちできない」などという言葉をしばしば耳にします。
 たしかにビジネスの世界では、上手に説明ができなかったり、自分が主張していることが相手に正確に伝わらなかったりすることが多く、自分の非力さを痛感することが多いです。
 四字熟語の中に、思考に関して示唆ある熟語が想定以上に多くあります。その中には、相手の言っていることを正確に理解できるようになるための示唆を与えてくれるものがあります。どの様に発想したら、相手に自分の思いをわかっていただけるのかを感じ取らせてくれる四字熟語もあります。思考力のハウツー本としてではなく、四字熟語の中に、思考力を高めるヒントを見つけていただきたいと思います。

2-0 8 蓄積堅裾 塵も積もれば山となる
        ~ 蓄積を広い裾野にして内容を豊かにする ~


 経営戦略というのは、その方法を一歩誤ると企業の存続すら危うくすることもあり得ます。それにより、時には社会的に大きな影響を及ぼすこともあります。そのようなことに陥らないように、企業では、経営理念を実現するために、深謀遠慮により、内外の経営環境を踏まえた上で戦略を立案し、それを実行して行き、経営の安全性を高めたり、成長に重点をおいたりという、その企業の置かれている状況に応じた経営判断をして行きます。
 独立起業した直後の企業では、その企業における経験が、ノウハウとなって蓄積されていることは少ないかもしれませんが、一般的には長短あれども企業としての経験があります。ところが、常に目先だけで経営を行い、深謀遠慮がなければ、いつつまずくかわかりませんし、経験が蓄積されて行きません。
「一暴十寒(いちぼうじっかん)」という四字熟語が孟子に出てきます。「暴」は「爆」という漢字と同じで、「日にさらして暖める」という意味で、「一日中暖め続けても、十日も冷やしてしまっては、せっかく暖めたことが無駄になってしまう」という意味になります。多少の努力は、後に怠けてしまうと意味がないと言うことで、継続して努力しなければ成果は上がらないことの例えとして用いられます。
「継続は力なり」という言葉がありますが、経験を重ねていくには、継続すると言うことも大切であるということの必要性を説いています。しかし、単に継続するだけで、自分達の過去の経験という財産を活かしませんと、過去の経験という価値あることが、「宝の持ち腐れ」になりかねません。
 日本のコンビニエンスストアというのは、コンビニ先進国のアメリカからそのノウハウに高いロイヤルティを払って日本に定着させ、それを育ててきました。今や、そのノウハウを先生であるアメリカ企業が欲しがるまでに高度化されてきました。
 その契機となったのが、レジシステムに蓄積されている販売データの活用です。顧客の属性と、売上の商品、時間や天候等その他の要因を複合分析することにより、顧客の購買特性をあぶり出し、それに基づく品揃えや仕入タイミング、テンポ陳列等々、小売業に関する戦略立案の知恵を蓄積でいたのです。
 「継続は力なり」という表現を借りて、「蓄積は力なり」ということを、私は経営コンサルタントになった初期から唱えてきています。
 例えば、日々の営業活動というのは、コンビニで言えば、POSシステムによるレジデータに相当します。POSシステムは、私が初めて渡米しました1970年代にすでにアメリカでは導入している企業がありました。日本のコンビニのレジシステムが今日のように高いレベルで利用され始めたのは1980年代に入ってからと言えます。私は、1970年代から営業日報の改革とその活用について、コンサルティングしてきました。
 当時は、まだパソコンが今日のように一般的ではありませんでした。営業日報とか業務報告書とかいう文書は、「○月○日の営業日報」のように、一般的には、日にちを基準に作成します。従いまして、一つの顧客の商談を時系列的に見るためには、過去の日報ファイルを何冊も引っ張り出してこないとできません。有能な営業管理職というのは、自分の部下の商談履歴をいかにたくさん記憶しているかにかかるいっても過言ではないほど、営業管理職の記憶力頼りでした。
 それを、レコード単位の管理に変更し、他の管理帳票と連動して利用できるように有機的な繋がりを持たせる形にし、「営業設備」と呼ぶようにしました。パソコンの時代が到来しますと、その方法がぴったりと営業設備にマッチしますので、パソコンで商談記録を管理するようにしたのです。
 それにより、営業活動の履歴を時系列的に見ることができるようになりました。顧客別に商談の流れが明確になりますので、流れのどこに、どの様な問題点があるのかが見えてきます。行動分析にも利用でき営業パーソン別の行動活動の効率性を分析して、その面からの部下へのアドバイスをしやすくできました。販売管理システムと連動させますと、どのような商品・サービスが、どの様な地域で、どのくらい売られているのか、マーケティング資料と営業活動を連動して分析することにより、どの地域で、どの様なお客様に、どの商品・サービスを、どの様に紹介したら営業成績を上げることができるか、見えてきますので、営業管理者も部下へのアドバイスが具体的になります。
 営業活動システムを、販売管理システムや財務管理システムとも連動させることにより、営業パーソン毎の粗利率だけではなく、経費状況を加味した営業利益率を算出することができます。営業パーソン一人一人が、どのくらいの経費を遣って、どれだけの利益を上げているのかという数値は簡単に出てきます。切り口を変えますと、商品・サービス毎の利益率も算定できますので、品揃えや商品戦略にも活用できます。
 「蓄積堅裾(ちくせきけんきょ)」というのは、蓄積することにより、裾野が広がり、固まりますので、仕事が効率よく、効果的に進められるということに繋がるということを教えてくれています。

■【今日は何の日】
  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
    https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

 

  ■【今日は何の日】 8月12日 ■ 徳島阿波踊り ■ 君が代記念日、国旗国歌法

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 「頑張れ、前畑!!」ママさんスポーツ教室の創始者 811
 東京オリンピック2020を控え、競技場建設や道路などのインフラ整備が進んでいるようですが、開催決定後のもたつきは、「本当に日本でのこと?」と疑りたくなるような恥ずかしいことが続きました。
 1936(昭和11)年8月11日、ベルリンオリンピックが開催されました。
 NHKのアナウンサーである河西三省氏の「前畑がんばれ」という連呼を思い出します。
 女子200m平泳ぎで前畑秀子氏が優勝したのです。
 何かで読んだのですが、「練習中、泳いでいながらプールの中で汗が流れるのがわかった」とおっしゃっていたとのことです。
 過酷な練習だったのでしょうね。

 引退後は、椙山女学園で後進育成に努めました。
 ママさん水泳教室を開き、その精神は、各種スポーツに引き継がれてきました。
 死してもその精神が生きているというのは素晴らしいことですね。

* 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

>> もっと見る


■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする