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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月8日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-33 【経営支援】 営業研修に見る社員研修の事例 

2024-05-09 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 5月8日 「あたりまえ経営のきょうか書」シリーズ 4-33 【経営支援】 営業研修に見る社員研修の事例   

  平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

5月8日(水)

 今月、始めて日本経営士協会事務所を訪問しました。

 年度初めの会員総会に向かっての準備が進み、理事会が開催されるというので早々に引き上げました。

 そのようなわけで、半日、ここで過ごすつもりだったので、想定外の時間的余裕を持つ異なりました。

 昨日から本格着手をしました、浜松出張の折におとずれた「浜松花博2024 フラワーパーク」の映像制作の続きをやり、浜松フラワーパーク概要編をアップロードしました。

  花博2024フラワーパーク会場で各種の藤の花を満喫

  https://youtu.be/NRZW5nzPgTA

 最近は、映像化の前工程を事前に行っているので、映像化作業は短編ですと数時間で対応できるようになりました。

 簡易映像化アプリケーションを併用することにしたのも功を奏しているようです。

 

 「人材を育てる時代は終わった」という人がいます。

 人材は、出来上がった人を採用すれば、教育費用を削減できるというのです。

 世の中の風潮に乗っていてよろしいのでしょうか。

 

 コンサルタントを目指す人達の集まりがあり、【あたりまえ経営のすすめ】について、お話をする機会を得ることができました。

 下記のようなテーマでお話しました。

 

■第4部 【あたりまえ経営のすすめ 経営支援編】 3 社員研修で人財を効果的に育てる

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、いろいろな事を体験し、コンサルティング現場で活かしてきました。
 士業・コンサルタントは、経営者・管理職に対して、いろいろな局面からの支援をしていくべきです。そのためには、経営者・管理職の立場も理解をしていなければなりません。
 経営者・管理職向けの情報に対して、「俺は、コンサルタントだ。経営者・管理職向けの情報など必要がない」という姿勢でよいのでしょうか。「裏を返せばコンサルティングに通じる」という発想を士業・コンサルタントがしますと、視野が広がると考えています。
 士業・コンサルタントも経営者・管理職も、フレキシビリティを持った発想が必要なのですね。
 このような視点で、第4部をお届けします。

 1章は、「コンサルタントとは何をしてくれる職業なのか」という視点で、士業・コンサルタントの本質を経営者・管理職に知っていただきたいと思うコンテンツでした。

 第2章は「信頼できる経営コンサルタントの見分け方」というテーマでお話してきました。

 残念ながら、世の中には、悪徳コンサルタントといわれる人もいます。

 また、この人を信頼してよいのだろうかどうかの判定も難しいことです。

 そのような経営者・管理職の皆様に、少しでも参考となればと考えてお届けします。

 コンサルタント・士業の先生方は、それを裏返して、自分は経営関連の専門家として如何にあるべきかを考えていただきたいと思います。

 すなわち、それを理解でき、行動に移せる士業・コンサルタントがホンモノのプロといえるのではないでしょうか。

 第3章では「社員研修で人財を効果的に育てる」というテーマでお話します。

 社員研修は、景気が悪くなると実施しなくなる企業がいます。一方で、社員研修には麻薬性があり、やり始めると、それを継続しないと心配で仕方がない企業もあります。

 社員研修は、適切な方法で実施すれば、少ない資金投入でも実施できます。

 「社内で意図を育てる時代は終わった」という人を時々見かけますが、それを鵜呑みにしていて良いのでしょうか。

 

■ 第4部3章 33 【経営支援】 営業研修に見る社員研修の事例

 PDCAを例に、研修の基本的な思想について書いてきました。同様に部門別の経営支援においても方法論は異なってきます。

 たとえば、営業部長が自分の役割をきちんと担っていませんと、「営業は足で稼ぐ」という言葉を鵜呑みにして、その思想を基本にして部下管理をしてしまい、自分も営業パーソンと同様に受注や売上、納品や代金回収に東奔西走してしまい、その結果、無管理状態になり営業効率も上がりません。

 その様な会社の営業部門では、受注活動の進捗状況を時系列的に把握し、その進捗状況を見ながら、管理職が担当者にアドバイスをし、受注確率を高めていくのです。そして、最終的には注文にたどり着き、納品・売上を行い、アフターフォローから次の受注に結びつけていきます。この繰り返しが、「自分のお客様」として固定客化し、受注・売上が安定的に伸びていきます。

 その基本は、顧客別に営業活動方針を明確にすることです。それには、経営計画に基づき、管理職の部門方針を明確にする必要があります。その部門方針をもとに、各担当者が自分の行動方針を明確にし、それに基づく行動計画を立て、それに基づき実施し、結果を確認するのです。



 しかし、現実にはそれを実行し、効果を上げていくことはそう簡単ではありません。それを持続していくためには持続的効果を上げる仕組みが必要です。

 この仕組みを「管理設備」といいます。営業部門における「管理設備」とは、営業部門長の方針・計画、担当者の個別営業方針と行動計画、そして実際に行動したときの記録と、それに基づく報告書である「営業日報」などがそれに該当します。

 「営業日報なら使っていますが、あまり効果はありませんし、日報を書く時間があるなら、一件でも多くの得意先を回りなさい」ということをしばしば耳にしますが、これは「温かい管理」ができていない証左なのです。

 すでに営業日報をフル活用できている企業で、いまさら営業日報でもなかろうという会社では、さらに一歩上を目指してみましょう。基本は営業日報ですが、営業日報の中から自社の営業ノウハウを導き出し、それを日常業務に使いながらさらに一歩上を目指す仕組みです。



 これを総合的に行うコンピュータのシステムが、SFA、Sales Force Automationと言えます。

 残念ながら、中堅・中小企業はおろか大手企業でもSFAをきちんと使いこなせていないのが現状ですし、中にはSFAは陳腐化されたシステムであるという人もいます。それは使い方に問題があることが多いのです。中小企業でも元気な会社は、経営コンサルタントの支援を受けてOJTとリンクして業績に結びつけています。


 ■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
      https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 5月9日 ■ 初代はやぶさ打ち上げの日 ■ 黒板の日  一年365日、毎日が何かの日

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

■ 赤十字社の7つの原則をご存知ですか? 508
 5月8日は「世界赤十字デー」です。
 赤十字の創設者はアンリ・デュナンです。
 赤十字社は、7つの原則を掲げていますが、ご存知ですか?
 日本赤十字社草創期に小松宮彰仁親王の功績は大きく、その銅像が上野恩賜公園にあります。
 ひと様のために、何かをしようとすることはなかなかできないことですね。


【一口情報】 クールジャパン

 以前毎週土曜日に放映されているTBS系の「世界ふしぎ発見」という番組で、「クールジャパン」が紹介されました。

 「クールジャパン」は、経産省が進める政策の一つで、「■■ 21世紀勝ち残りの文化産業への期待 クールジャパンに乗り遅れるな」という記事を当ブログやFacebookを通じて流しました。

クールジャパンのねらい

 「クールジャパン(Cool Japan)」とは、日本の文化の中でもソフト領域において国際的に評価されている現象やそれらのコンテンツを指します。日本政府が日本文化産業のさらなる発展政策の一環として「文化産業立国にむけて ~文化産業を21世紀のリーディング産業に~」を標榜しています。それをクールジャパンともいいます。

 今後の日本経済のグローバル化に立ち向かうために、クールジャパンを活用するコンサルティングがあっても良いのではないかと考え、経産省のウェブサイトをベースにみなさまにご紹介して参ります。

 「クールジャパン」というのは、残念ながらもともと日本にある言葉ではありません。Wikipediaによると1990年代に、イギリスのトニー・ブレア政権が推し進めた「クール・ブリタニア」が語源とされ、ジャパンクール(Japan Cool)と呼称される場合もあるようです。

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。


 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db


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