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■【あたりまえ経営のすすめ】2部 管理編 2章 プロの管理職のリーダーシップ ご紹介

2023-02-21 11:58:22 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<管理編>

■【あたりまえ経営のすすめ】2部 管理編  2章 プロの管理職のリーダーシップ ご紹介



 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。


 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。


 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。


 管理職も、“真”のプロ管理職にならなければなりません。


 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。


 エセプロの多くは、「あたり前のことが、あたり前にできる」ということを軽視しています。


 「今の時代、最新の経営理論に基づく経営が重要である」と「あたり前」を蔑視をしている人もいるほどです。


 では、「あたり前」とは、なんでしょうか?


 「“真”のあたり前」を知らずして、あたり前を軽視して欲しくないですね。


 あたり前は、その辺に転がっているのではなく、「あたり前は創るもの」です。


 1970年代から、半世紀近くの経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。


メモ


■ 2部 【管理編】 プロの管理職のあり方


 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしてきました。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。


 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。


 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。


 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。


 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。


 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。


 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。


  温かい管理とは  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f


 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。


 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。


 


■ 第2部2章 プロの管理職のリーダーシップ 


 私達は、ひとりでは生きていくことはできません。社会や組織に所属して、他の人と共に力をあわせることが、近道といえます。そこに求められるのが、「リーダーシップ」です。


 管理職だけではなく、ビジネスパーソンにはリーダーシップを取れることが、成功への近道であり、自己実現には不可欠といっても過言ではありません。では、ビジネス界におけるリーダーシップとはどのようなものなのでしょうか。原点に戻って、再度考え、新たな気持ちでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


 


■ ご挨拶


 平素は、私どものブログをご愛読下さりありがとうございます。


 「二兎を追う者は一兎をも得ず」といいます。


 しかし、私どものブログは、あえて「二兎を追う」ことを信条にしています。


 コンサルタント・士業など、経営の専門業に携わっている人達やそれを目指している人達だけではなく、経営者・管理職の皆様をも読者対象として考えています。


 その理由は、上述の通りです。


 準備が整い次第、「【あたりまえ経営のすすめ】 管理編 プロの管理職のあり方」の第二章をお届けします。


 


 第二章は「プロの管理職のリーダーシップ」と題して、リーダーシップについてお届けします。


 リーダーシップについては、いろいろな先生が、いろいろな著書でご紹介していますが、ここでは「温かい管理」という視点でのリーダーシップのあり方についてお話します。


 なお、これまでのバックナンバーは、下記よりお読みいただけます。


 


■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー


 あたり前の重要性を知る ←クリック



 


■【プロの心構え】 バックナンバー


プロとして、いかに思考すべきか ←クリック

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【ブログでつぶやき】  労働力不足とシニア層の40%が「今後も働きたい」と望むミスマッチ

2023-02-21 11:55:00 | 【話材】 ブログでつぶやき

 


  【ブログでつぶやき】  労働力不足とシニア層の40%が「今後も働きたい」と望むミスマッチ


 



 


二兎を追うブログ 


経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うブログで、毎日複数回つぶやいています。


 


■ シニア層の40%が「今後も働きたい」と望んでいる

 定年制度の見直しが取り沙汰されるようになってから久しくなります。

 日本の労働人口の減少は、日本の成長にブレーキをかけていると言われていて、女性活躍に対する期待と共に、高齢者へももっと目を向けるべきではないでしょうか。

 シニア層の40%以上が、仕事を続けてゆきたい、今後も働きたいと考えているという調査結果があると記憶しています。(調査社を失念) 人生100歳時代ともいわれる昨今では、元気なシニアに溢れているといっても過言でないほど、高齢者人口が増えています。

 その理由はさまざまでしょうが、経済環境の悪化、悪性物価高ということから、多くは、ご資金不足を心配してということが多いと思います。

 また、生きている証しを感じ取りたいという理由の人も多いのではないでしょうか。働くことにより、健康維持に繋げたり、他の人とのつながりを持ったりしたいというのは当然のことでしょう。

 高齢になるにつれ、若い人と同じような労働環境では厳しくなってきます。たとえば労働日数や時間を減らすことにより、高齢者でも働きやすい条件を整えることも必要でしょう。

 労働不足の理由のひとつは、労働力の量の面だけではなく、質の問題もあります。日本人は勤勉であるということは、過去の話となっていることは、国連の労働効率面での調査からも認めざるを得ません。

 永年、企業勤務で磨いた経験は、多くの面でまだまだ価値があります。質の高い労働力を、高齢者だからと行って切り捨てるのは、社会的損失といえます。彼等が持つ技術や経験の伝承を真剣に考えるべきではないでしょうか。
 


(ドアノブ)


 


◆ ツイッターでのつぶやき 



konsarutanto

 




 


【経営コンサルタントの独り言】 バックナンバー


  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/4a1d2e45d7fd3828368fe6cd5cb4349a


 


 


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■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-52 【経営者分析】 経営者自身が自己分析をする

2023-02-21 07:47:28 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<経営者編>

■【あたりまえ経営のすすめ】4章【経営者編】 1-4-52 【経営者分析】 経営者自身が自己分析をする

 多様化の時代になり、ホンモノ智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 それが露呈したのが、東日本大震災の福島原発事故ではないでしょうか。

 その対応においても、事後対応においても、専門家と言われる人達な何もできず、口を閉ざしてしまっだではないですか。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 40年余の経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

メモ

■ 1-4章 【経営者編】 経営者の分析で経営に活かす

 

 「自分のことは、自分が一番よくわかっている」

 その様のおっしゃる人は多いのですが、本当にそうでしょうか。

 「灯台もと暗し」という言葉がありますように、自分自身の足元というのは意外と見えないものです。

 謙虚に自分を見るためには、まず、自分自身を見直してみてはいかがでしょうか。

 ゼロベース思考で、自分自身を分析する方法をご紹介しています。

 

■1-4-52 【経営者分析】 経営者自身が自己分析をする

 

 別項でも述べましたとおり、経営理念や企業の理想像などは、経営者の夢を表現した、企業として、あるいは経営者としての生き方の問題でもあります。これを前提として、経営者自身の自己分析を、クリティカル・シンキングの手法を援用して行ってゆきます。

 自己分析をしますのに、分析項目を掲げて、それに基づいてゆくと分析しやすいでしょう。ここでは代表的な項目として、「人生観」、「社会観」、「企業観」の参考につきまして見て行きます。もちろん、それ以外でも、重要と考えられる項目がありましたら、追加してください。

 それぞねの項目におきまして経営者が持つている側面、あるいは実際に歩んできた道や体験、もともと持つている素質など、事実面を基準に見てみてゆきます。また、それぞれの中で、特別に他の人と異なったり、特徴的な面であったりすることを別項として分析します。


① 人生観

 経営者が、これまでの人生において、どのような道を歩んできたかにより、経営者としての人格形成への影響は異なります。幼少期、少年期を経て、青年期に入る時期となります社会人になるまでの、いわゆる「準備期」の分析は欠かせないでしょう。この頃の体験が経営者としての生き方に大きく影響するからです。

 社会に出てから、管理職や経営者になるまでの「社会人初期」では、ビジネスパーソンとして実力養成に影響が出ます。この時期の成功や失敗体験は、経営者となつてからの経営実務に活かしやすいのです。

 社会人初期以後は、経営判断力という面の重要が増してきます。この時期にどのような業務を、どのように体験したかや、顧客との接触や社員との交わりのあり方で、経営者としてやっていける素地が固まってきます。それにより、社会に対する見方も異なります。

 これらの諸要素に、ウェイト付け、そこから座右の銘といえるものが出てきます。いわゆる、好きな言葉であつたり、口癖といわれる言葉で、企業理念を表現したりするときに重要となります。


② 社会観

 これまで歩んできた人生の生き方を通して社会観は培われてきました。その経験と共に、現在やこれから社会との関わりをどのようにして行くのかを、細分化し、その項目ごとに見てゆきます。

 道徳心や遵法精神は、経営に大きく影響することがあります。多少あくどいことをしてでも企業を継続させようとするのと、反社会的なことはやつてはならないというのでは、企業経営に大きな違いが出てくるでしょう。

 それらも含めて価値観の違いというのも要素として欠かせません。

 金銭欲が高い人は、儲けという観点にウェイトが置かれます。社会的地位を求める人は、いろいろな団体の役職に就くことに情熱を傾け、社会的名声を得るばかりでなく政治にまで関心を持つ人がいます。中には、ひたすら企業規模を追求する人もいます。

 その視点の重点がどこにあるのかにより、経営理念は大きく異なってきます。経営理念には、経営者の生き方が滲み出てくるといえます。


③ 企業観

 人生観や社会観以上に、経営者の企業観というものが、経営理念構築に影響を与えるでしょう。

 社会人としてどの様に生きてきたのか、経営をこれまでどのようにしてきたのか、これからどうしていきたいのかは、如実に経営理念に反映されます。経営管理に対する考え方も、経営のあり方が行動に出てきますので、行動面や管理面、その結果、管理職の登用面を含む人事面でも考え方が滲み出てきます。

 経営方針の重点度に影響が出るという面では、営業重視なのか、技術重視なのか、その結果開発に対してはどう考えるのか、こねらも経営理念構築には欠かせない要素です。こねらは経営者の出身部門に因ることも大きいでしょう。

 営業畑一本できた経営者は、営業重視になることが多く、特にマーケテイングに造詣が深い人は、営業重視と共に新商品の開発重視という視点を持つことも多々あります。

 開発というのは、経営者の積極的な姿勢、将来に対する見方にも因るでしょう。

 総務や財務部門出身などの経営者の場合には、ものごとをきちんとしないと気が済まない人が多く、企業の規則などルールを重視したり、管理面の強化に固執したりしがちです。


 このようにして、経営者としての自己分析を行い、それをSWOT分析表に整理しますと、自分自身を客観的に見ることができるでしょう。

 

 

 

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