ぷちりぽ．その２１８【北海道名産】
昨年春から、仕事で頻繁に札幌に行っています。平均すると月に１度程度？ そんななかで、北海道名産と名乗る２つの食品関連の紹介です。ぼくは北海道生まれで、大学入学前までは、札幌在住でした。紹介する２つは、２つともそんなぼくが知らなかった名産です。
１つ目はこれ、「山わさび」です。わさびを漢字にすると「山葵」だから、何だかＷミーニングのような気がしないでもありません。札幌駅前あたりのお土産屋さんでふと目に留まりました。「確か、秘密の県民ショー、みたいなタイトルのＴＶ番組で取り上げていたなぁー」と思い起こして、買ってみました。自宅に帰って食べて見ると、ひたすら鼻にくる辛さです。わさびの味を、鼻にくる辛さが打ち消してしまい、目にまで登ってくる辛さのみ…。そう感じました。
子供のころ、おばの家の近くの線路の脇に、野生で繁っている山葵を採って食べたことがあります。山葵は水の澄んだところでしか育たないと教わりました。辛かったけど、しっかりと山葵の味、風味が濃く、「辛さに耐えてもっと食べたい」そう思わせた記憶が強く残っていました。それを期待したのですが、違ってました。たまたまこの製品がダメなのかな？
２つ目は、らーめん屋で見たポスターの「北海道ビートサイダー」です。北海道産のビートでつくったサイダーということですが、これも高校までいたぼくが知らなかったもの。ポスターはずいぶんとレトロな味を出していますよね。どんな味なんでしょうか？ 残念ながら飲んでみてはいません。みそらーめんをおいしく食べて、お腹が一杯になってポスターを見たものだから。今度ぜひチャレンジしてみようと思います。
＜今回のそれにしても＞
故郷で新たな名産が次々と出てくるのは嬉しいような、本当の昔からを応援したいような、複雑な気分ですね。
