普天間基地に代替えはいらない！ 平和運動センター旗開きにて

　年が改まって連日の旗開き・新春の集いです。６日は、県平和運動センターと県勤労者協議会連合会の新春の集いでした。５日は連合石川結成２０周年記念の祝賀会でしたが、連合が結成されるとき、連合に持ち込めない課題である反戦平和反原発の運動を担うために存続されたのが平和運動センターです。（私は青年部時代はこのことをもって、県教組の連合加盟に反対しました。）平和運動センターでは、言いたいことが一番言いやすいのです。
　それで、議員団の紹介の舞台で、私は言いました。「普天間基地移設問題がいろいろ言われていますが、街頭で演説しながら思うのは、普天間の移設先があるなしに拘わらず、普天間基地には出て行って頂こうというのが、本来の私たちの言うべきことではないですか。」拍手がわきました。
　１月１８日から２０日まで、沖縄に飛びます。宜野湾市が、詰まった日程を調整して、視察を受け入れて下さいます。宮古島は下地島視察も実現することになりました。平和的生存権と基地依存経済の問題を、平和施策の共通性でもって、金沢の市政課題に引きつけて学びを持ち帰るつもりです。
平和運動センターも、１月後半から普天間基地移設問題で街頭行動を開始します。要請してきたことが動き出します。沖縄の問題は私たちの問題ですから。