「Kazu.log」

浄水通りの「Restaurant Kazu」は唐津へ移転準備中です。
現在は移転準備の様子などご紹介いたします!

「北九州若松水切りトマト」

2017年04月24日 11時44分40秒 | 入荷食材

 シェフお気に入りの食材のご紹介です!

「北九州若松水切りトマト」

 

まず、食材の良さはもちろんのことですが、

常日頃、シェフは「ご縁」を大切にしております。

常連のお客様が、「大切な人にしか紹介したくない」と言って、

北九州若松までわざわざ連れて行ってくださり、ご紹介いただいた生産者さん。

その方のお話を聞き、信念を聞き、その方の考えに共感し、尊敬し、

「美味しさの秘密」を知り、

それからずっと、使わせていただいてる「若松水切りトマト」

でも何より、惚れ込んだのは

「人」ですかねぇ。

とシェフはいつも言います。

Kazuの食材は、このトマト以外にも、

シェフが信頼する、尊敬する生産者さんによる食材で作っています!

なので、丹精込めて作られた食材そのものの味がわかるような調理法を選んでご提供しております!!

本日ご紹介するのは

「若松水切りトマト」

驚くほどの甘さ!

手間暇かけて育てられたトマト!

その甘さの秘密は水加減。

トマトに与える水の量をギリギリまで減らし、枯れない程度に水分をおさえることで

トマトの生命力を最大限に引き出し、甘さを極限まで引き出す。

通常のトマトは、温かい環境で、水も十分に与えて育て、苗付けから3か月で収穫できるのですが、

若松水切りトマトの生育期間はその倍。10月に苗付けをして、ギリギリの水を与え、

冬は暖房を入れて気温が8度以下にならないように保ち、収穫。

そうやって極限状態を長く保つことで、トマトの生命力が実に集まり、この甘味が生まれるわけです。

手間暇もかけるうえ、若松という土地は、潮風が吹き、土壌にミネラルが豊富。

北九州で一番降雨量が少なく、果物づくりなどにも適している恵まれた大地なんです。

甘味と旨みをぎゅーっと閉じ込めた「若松水切りトマト」

通常のトマトの糖度は5~6度程度ですが、

「若松水切りトマト」は糖度が9度以上。

小振りですが、果肉がたっぷりと詰まったトマト。

ですが、甘いと言ってもフルーツトマトではありません。なんと原種が桃太郎トマトというところが驚き!

甘味と酸味のバランスがよく、トマト本来の味と香りが凝縮している、トマトの中のトマト!

ぜひぜひ、皆様に味わっていただきたい食材のひとつです!

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