和さんとアオリとフグと・・・。

主に相模湾と東京湾でアオリとフグをこよなく愛する釣り人、和さんの釣り&雑記。

16日の真鯛釣り

2012-02-25 17:58:23 | 一つテンヤ
パソコンの不調でアップするのが遅くなってしまいました。

16日の大原釣行のお話です。




家を出る2時半頃から雨がポツポツ、車の気温計は5℃でした。

アクアラインを通り、牛久を過ぎた当たりから白いものに変わった・・・。

雪が降ってきました。 

予報では朝の6時くらいまでは、雨若しくは雪だったのでこれは想定内。

が・・・、大原は雪ではなく雨。 


ログで受付けを済ませて話をしていると、今日の相方は3名との事。

オイラは右舷艫、他の二人は左右の舳で準備完了。

寒さ対策もばっちりで最高気温3℃にあわせ、ダウンジャケットとスノボー用パンツ。

でも・・・、小雨が止まない。 


釣り場に着いたので探見丸MINIのスイッチを入れると水深は50m。

先ずは8号のカブラで釣り開始です。

カブラの沈下の仕方が2枚潮のような変な感じです。

底立ちはちょうど取れるくらいなので、このまま8号で続行。 

と、2回目の入れ直しで底立ちを取るといきなり当たりが・・・。 

が・・・、頭を突っ込むような引きではない・・・。 


案の定、揚がってきたのは赤い魚ではありましたが、キントキでした。

いつもキントキはカブラをがぶ飲みして、外すのに一苦労します。

幸先よいかな、と思っていたらその後はサッパリ。

でも、餌捕りだけは活発で直ぐにカブラはツンツルテン。

風も強く、うねりも有るので餌捕りの小さな当たりがよく分かりません。

底を2~3回、叩くともう餌がありません。


1時間ほど流しましたが、リリースサイズの真鯛が1枚揚がっただけ・・・。

事前情報通り、潮が澄んで今日も厳しい状況のようです。 

おまけに雨が上がらない・・・。 

というか、降り方が強くなってきてしまいました。

寒くて雨が降る、オイラが一番避けたいパターン。

修行のような釣りになってきました。 


それでも休むことなく一生懸命釣りをしていましたが、袖口が冷たい・・・。

防寒はバッチシだったのですが、防水は考えていなかった・・・。

雪ぐらいなら問題なかったのですが、小雨が降り続きダウンに浸みてきた・・・。

スノボー用パンツも同じ、じわじわと湿ってきてしまいました。

ん~~、ますます修行の様相になってきた・・・。 


こんな状況なので写真は一切無し、撮る気力も湧きません。

もちろん撮るような獲物も無し。


っと、気持ちが沈みだしたところで大きな手ごたえが・・・。 

下に突っ込みはしませんが、重量感がある引きが伝わってきます。

ん~、これは・・・、ヒラメ・・・。

船長の隣に来て、

「良い品だったらいいね」 と一言。


後20mでもの凄く暴れてドラグが鳴ります。

後5m、海中を覗き込むと茶色い。

「やったぁ、ヒラメ

と思った瞬間、船長が、

「長すぎるなぁ」 とポツリ。

揚がったのは残念ながら1m近いサメ、腕はだるいし気持ちはガックシだし・・・。

これ以上書いても愚痴だけになりそうなので、途中省略。



釣果は、ハナダイ1枚、キントキ1枚、ガンゾウ1枚とリリースサイズの真鯛が2枚。

そして1mのサメが2尾。

そう、2尾なのです。

終盤に当たりに合わせると、根掛かりしたようです。

船長が、「どうした」 と聞いてきたので、

「根掛かりです」 と答えながら、スプールを押さえ外そうとしますが、

根が動いてくる・・・。

船長が来たので竿を渡すと、リールを巻きだしました。

オイラは横で見ていると、なにやら獲物が掛かっているようです。

船長は分かっていたのでしょう、竿をオイラに渡すことなく自分で巻いています。

揚がってきたのは本日2回目のサメ、それもスレ掛かり・・・。



今回の釣行で良かった事は、大きなサメでも釣り上げられるラインシステムと、

酔い止め薬が効いた事くらいかな。


でも・・・、同乗者が移動中、キャビンで飲んでいたビールの匂いは気持ち悪くなった。

乗り物酔いの薬は、お酒には効かないものなのですねぇ。 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パソ開通 | トップ | さんま »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サメ (はしけ船長)
2012-02-25 18:33:20
確かに1mのサメを上げられたら腕もタックルも完璧ですね。
これは私の課題です。それこそタックルのConfigもしっかり設定しなければ・・・(笑)
返信する
はしけ船長さんへ ()
2012-02-26 13:57:39
ラインシステムをしっかりとしておけば、大鯛も夢ではない!。
焦らずじっくりと対応することが一番ですが、ハリスが歯に当たらなければ獲れそうですね。

ん~、テンヤに喰いつかなければ勝負が始まりませんが・・・。
返信する

コメントを投稿

一つテンヤ」カテゴリの最新記事