集合場所から予定の8時半に出発。
浮島からアクアラインに入りましたがトンネル内はやや混雑。
この時間なのに海ほたるが満車の様で本線まで車が繋がっていました。
その後の圏央道も、鶴舞ICで降りた一般道もガラ空きで大原まで一っ走り。
ちなみにオイラは助手席で道案内、初めて景色を楽しむことが出来ました。
予定通り10時に船宿着、待合に有るボードを観ると既に何枚かの番号札が有りません。
飛び飛びで3人並びも無く、右舷舳と左舷舳の1番と2番をキープ。
今から思うこれが良くなかった・・・。
最終的には一人キャンセルが出て9名との事、でも座席ボードは14名でしたが・・・。
結局、オイラ達は左舷舳から3人並びになり、定刻の12時半少し前に出船。
港から出ると波は高く風が強い、うねりも大きく海は荒れています。
座席ボードの舳側が空いていたのはこういう事
。
航程20分ほどで釣り場に到着、パラアンカーを入れて釣り開始です。
水深は20m、浅場から狙うようです。
ちなみにオイラのテンヤは5号、同行の初心者二人には8号を使うように指示をしました。
同行者には中乗りさんが釣り方をレクチャーしてくれたので、オイラは釣りに集中できます。
が・・・、オイラは舳1番に座ったので最悪、上下動が大きく縁に掴まりながら仕掛けを投入。
着底もようやく分かるくらいで、釣り辛いことこの上ない・・・。
と、3番に座った同僚に何かが掛かった・・・。
竿先を観ているとグングンと突っ込み、真鯛だとオイラは確信。
揚がってきたのは20cm程度でしたが本命の真鯛、
オイラならリリースサイズでしたが、一つテンヤ釣り初めての真鯛を上げたので、
持ち帰りたかったようでキープ。
2枚目もその人、そしてオイラの隣も小鯛ですが釣り揚げた。
これでボウズはオイラ一人だけ、初心者2名に後れを取る羽目になってしまいました。
これにはちと焦りましたが、相変わらずの上下動で中りが分かりづらい。
先ほど、同僚に話していた中乗りさんのレクチャーを思い出した・・・。
確か、仕掛けはあまり動かさずに底から0.5~1mの範囲にテンヤをキープして。
オイラは舳で上下動が激しいのに、いつもの要領でフォール&リフトをしていたため、
中りが遠かったのか・・・。
それでも1m上からフォールさせていくと竿先に当たりが出た。
すかさず合わせるとグンと重みが乗り、ゆるめにセットしたドラグが少し鳴った。
浅場で掛ける鯛は引きが良いので楽しめます。
結局上がってきたのは30cmに届かなかったですが本命の真鯛。
これでやっとボウズから脱出、経験者としての威厳が保てた・・・。
そうこうしている間に二人の表情が曇ってきた。
そう、外海の洗礼、船酔いになってしまい、コマセを撒き出してしまいました。
休み休みながらも仕掛けを落すと何かしら釣り揚げている、
オイラには中りが来ないというのに・・・。
4時半に沖揚がりとなりましたが、今日も渋いというか海況が悪い日にぶち当たってしまいました。
3人の釣果はオイラが1枚、隣が1枚、その隣は4枚とアカメとハタとウマを釣り揚げました。
各自、水面バラシが1度ずつありましたが・・・。
船宿に帰ってビックリぽん、船中釣果は1~4枚との事で初めてトライした同僚は竿頭対。
ん~、これからは同僚に黙って釣りに行こうかなぁ・・・
。