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ボー研隊 KAZOO号が行く

ボート釣りを中心に、日々の話題に接して行きます。

折れたインターラインの竿先修理しました

2023年08月09日 | 釣具・ミニボート艤装
今年の春、宮津で海保の臨検でパニクッタ末、メバル専用のインターラインの竿先が折れました。

外ガイドと違い、ガイドが中なので穂先から残骸を取り出す必要があります。



穂先の部分をニッパーでちぎります。

穂先はネジで二分割になります。



こんな具合に。

ドリルでガイドの中のカーボンを削ります。



穂先側はガイドにはまるように、削り込みます。



後処理として、やすりで綺麗にします。



エポキシ系の接着剤で固めて完成しました。



何とか使えそうです。

ハッチクレーンの電動化

2023年06月12日 | 釣具・ミニボート艤装
兼ねてから計画していた、ハッチクレーンを電動化しました。

ウィンチはLB3000で、ワイヤーでは無くロープ巻です。

若干軽くなった感じ。

こんな感じで調整中です。



釣り袖に掛かる荷重は、我がボート満載時150kgとして両方で200kgあれば持つ計算。

ハッチから耐荷重200kgのバイク用布ロープ2本で作成。

何とかなりそうです。



傾斜角度90度なので、車には180kgで押さえこむ力がかかります。

大人3人が後部座席に乗った位の重量です。



電動化で一番心配なのがバッテリーです。

最大900W食うので、12V換算なら100A近く流れるので、貧弱なバッテリーだと故障の原因になります。

今回60Aのディープサイクルのシールドバッテリーを用意しました。

手巻き用の部品を流用したので、やや高さが不足しましたが、エンジンをチルトで何とか乗り越えました。



あとオーバースライダーでのボートを反転させる小型モーターも追加。

基はと言えば、このモーターで電動化する予定でしたが、ワーヤーがクルクル辛み扱い辛いので、オーバースライダー用のアシストに改良。

手間ですが、疲れた体で56kgのボートを反転させる事が難なく出来るので重宝します。



降ろす事も出来ます。

取り合えずオーバースライダーに乗せれば、あとはテコの原理で半分の力でカートップ出来ます。

20年以上前の鬼にゴム棒

2023年04月12日 | 釣具・ミニボート艤装
たしか当時でも6万円で販売していたと思う。



20時間膨らまして殆ど空気漏れはない。

試作機でのボートクラブの取材に、田原社長のお供をしたのを覚えている。

静かな音海湾だったと思う。

試作機はまだ船体に穴を空けず、ガンネルに括り付けるだけで、走行中に良く外れた。

しかしSSのようなボートが、驚くほど安定して走るようになった。

今でも音海で出せるかは全く不明。

ガシラ一匹しか釣れなかったが、紙面を飾った記憶がある。

ボートクラブのフィールドレポーターをしていたので、還暦まで無料で雑誌が送られて来た。

レポーターも高齢者にはきついので、安全面でも還暦で定年だと後で知った。

ネットの影響もあり、此のころから釣り雑誌は全く買わなくなった。

エンジン順調に仕上がる

2023年03月29日 | 釣具・ミニボート艤装
約30年使っている4馬力(改造5馬力)トーハツ2ストエンジン。



2年前にアノード、インペラ、ギアオイルを交換した。

インペラはリトルで交換した。

錆びた部分の再塗装と、CRCで円滑にグリップ等を洗浄した。

プラグは錆びていないし快適にエンジンが廻っていたので、今年はこのままで行こうと思う。

こちらも十数年付き合いのトーハツ9.8馬力。



ダイナモ(発電機)は部品を取り寄せ自分で着けた。

田原社長は後着けのダイナモは発電しないと言っていたが、十分機能している。

9年前に水没したエンジンだが、整備のお陰で元気に動いている。



あとボートキャリアを乗せたら完成です。


エンジン非常用予備の整備

2023年03月11日 | 釣具・ミニボート艤装
日本海方面に単独で釣行する場合は、1馬力の補機を積んでいる。

まあ2ストの単純な草刈り機を改造したような船外機である。

関西の小さなビルダーが作っているが、作りはとても良いとは言い難い。

海水で毎回使うにはどうかと思う。

運よく、まったく非常用で使った事はないが、塗装が結構禿げたりしていたので自分で補修した。



エンジンは問題なくかかった。

全く草刈り機の音である。

今シーズンもこれのお陰にならない事を祈る。