里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ナスとピーマンを植付け不織布トンネルを掛ける

2020年05月16日 | 畑:果菜類

 ナスとピーマンの植付けをしました。 
 今年から畑を変え、先日に畝作りを終えて準備は整っています。ただ、4月下旬以降雨がほとんど降っておらず、畑全体カラカラです。
 苗はキュウリと同様に購入し、3日ほど置きました。
 たまたまここ数日気温が高いですが、本来は、この辺りのナスやピーマンの植付け適期は5月下旬からです。今年は、ナス、ピーマンとも植え付け本数を減らしました。
 まず、ナスから。
 品種は渡辺採種場の「くろべえ」という品種を17株。これでは少し足りず、「千両2号」を3株と変則になりました。
 ナスは、花が咲く直前くらいまで育てた苗がいいのですが、購入苗でそれを望むのは無理というもの。ポットも大きくないので、このまま置くと苗が老化してしまいます。それでも「くろべえ」の方は花芽も大分大きくなっており、まずまずです。「千両2号」の方は花芽が見えないくらい幼い苗で、本来なら植えるにはまだ早いのですが。
 株間は約60センチ。
 ホーラーで穴を開けます。


害虫予防の粒剤を施用します。


苗を配置し、植付けます。


 「くろべえ」はまずまずの姿です。

10株ずつ2列です。


 植付け後に不織布をトンネル掛けしました。


適期より早植えなので、支柱に誘引するまでの間、保温と風よけを期待しています。
後で支柱を挿すことになるので、その時に根を傷める心配は多少あります。


 こちらはピーマン。
 品種は「京みどり」。
 株間は約50センチ。
 ナス同様に、ホーラーで穴を開け、害虫予防の粒剤を施用します。


 こちらは花芽も殆ど見えません。本当はもっと大きくして植えるべきですが、ポットも小さく、いつまでも置くわけにもいかないので、植付けてしまいました。


 1畝、13株の植え付けとなりました。


 ナス同様、植付け後に不織布をトンネル掛けしました。一番手前がピーマン。奥2列がナス。


 近年、ピーマンの苗にウイルスが付いていることが多く、困っています。潜伏しているため大きくならないと分らないので始末が悪い。今年の苗は果たしてどうか。
 トマトの苗も購入したのですが、こちらは花芽が見えないほど小さく、とても植えられません。少し後悔しましたが、諦めて10日ほど様子を見ることにしました。本当ならトマトこそ今植えるのが適期なので、甚だ皮肉です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
着々とですね。 (bluesky)
2020-05-16 16:26:58
野菜たちも着々と植え付けが始まっているんですね。
植えて終わりではないですからこれからが大変なのでしょうか。
手をかけた野菜たちの成長も楽しみですね。
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Unknown (kaz)
2020-05-16 20:52:49
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
果菜類の植えつけの季節になりましたね。
これから秋まで育てることになるので、先は長いです。
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