里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

水墨画「グラジオラス」

2024年08月04日 | 水墨画:草花
画仙紙 半切1/3   
   

グラジオラスはボリューム豊か、色が鮮やかなので生花として貴重です。
母健在の頃から作っていたものがほとんどですが、今は助っ人がよく管理してくれます。
我が家にあるグラジオラスはピンク系の三種で、早いものから遅いものまでかなり長い期間咲いています。
これまでも何度か水墨で描いています。
花は規則正しく並び、根元から先に向かって順に咲いていきます。
一つ一つの花は綺麗に整っているわけではなく微妙で柔らかな姿です。
一方、葉は先の尖ったすっきりした剣葉で、花とのバランスが絶妙。絵になります。
今回は葉の表現が強すぎたか、少々硬い雰囲気になったかもしれません。



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2 コメント

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Unknown (さくらもち)
2024-08-05 11:37:39
外来種の花を敢えて水墨画で描かれるところがまた渋いですね。
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Unknown (kazmelon)
2024-08-05 12:53:10
さくらもちさんへ。
コメントありがとうございます。
そうですね。水墨画と言うと古来の画題が多いですが、あまりこだわらないようにしています。
またのペット絵楽しみにしています!
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