里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ニンジンの間引きと2回目の種播き

2021年08月09日 | 畑:根菜類

ニンジンは2回に種を播いています。
1回目に播いたニンジンの間引きをしました。
これは7月7日に播いた秋ニンジン。


10~11月に収穫する予定のニンジンです。
品種はトーホク種苗の「黒田5寸陽彩」。
梅雨期間中で土が湿気っていましたが、少々無理をして耕耘、種を播きました。
軽く短冊状の畝を立て、バラ播きしたもの。
発芽は問題ありませんでした。
今回が1回目の間引きです。少し遅くなりました。
まず、手前のこの部分から。


薄播きするようにしているつもりですが、横から見ると、混んでいるのが分ります。


数センチ間隔に間引きます。


全て終わりました。


結構な、間引きの量になるものです。
すでにニンジンの根の姿になっています。


この後、もっと大きくなった段階で再度間引きをし、仕上げます。

次に2回目の種播き。
冬穫りと囲い用にするニンジンです。
予定より若干遅れました。
寒冷地のこの辺りでは種播きが遅くなると根の肥大が悪くなるので、ギリギリといったところ。
2週間ほど前に全面に苦土石灰、1週間ほど前に畝になる位置に化成肥料を帯状散布し、耕耘しています。
種播き前に再度ロータリー耕耘しました。


肥料を散布した中心に目印線を付けます。


今回は管理機は用いず、鍬だけで畝立てしました。
幅50~60センチの短冊状の畝を作ります。


品種は1回目と同様「黒田5寸陽彩」。
今回もバラ播きです。
すじ播きする方が多いと思いますが、私は変わらずバラ播きです。
ニンジンの種は小さくゴミのようにしか見えません。
これでは分かりませんが、確かに播いています。


厚播きにならないように気をつけます。
鍬で薄く覆土。


そして、切りわらを掛けます。


切りわらは乾燥と雨で叩かれて固まるのを防ぎます。
粘土質が強い土壌のため、雨と晴天を繰り返すと土がすぐ固まってしまい、発芽が上手くいきません。
うまく発芽してくれますか。



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