里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ダイコンの不織布を剥ぎ追肥と土寄せ

2024年09月27日 | 畑:根菜類

今年、ダイコンは作付けを減らし2回に播いています。
品種は全て「耐病総太り」
これが1回目に播いたダイコン。


種播きは8月26日。気温が高すぎるので例年より遅らせました。
昨年ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)の寄生に気付かず最初のダイコンを駄目にしたので、その対策に不織布をべた掛けしています。
かなり大きくなり不織布が盛り上がってきました。
ここまで生長すれば大丈夫と考え土寄せに合せて不織布を剥ぐことにしました。


この後害虫が発生するようなら通常の防除で対応します。
まずまずの生育と言って良さそうです。害虫の発生もありません。


雨が多く水分過剰の状態で株も大きくなったため機械は使えません。
まず追肥。畝の両側に速効性の肥料を施します。


鍬のみで土寄せします。


株の根元までしっかり土を寄せます。


これで土寄せは完了です。


これが2回目に播いたダイコン。


こちらがメインで冬囲いにもします。同様に不織布をべた掛けしています。
9月9日と昔なら当地では晩限ギリギリの種播きです。
近年の気温を考えるとこのくらいの種播きが適期と言えるかもしれません。
現在2本立てになっており、間もなく間引きし1本立てにします。


これまでのところ昨年痛い目に遭ったハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策は奏功しているようです。




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