里山悠々録

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アスパラ菜はわき芽(子茎)が最盛期に

2022年11月09日 | 畑:花菜類

アスパラ菜はわき芽(子茎)が盛んに穫れています。
近くにはケヤキの大木があり、落ち葉が沢山散るようになってきました。


9月7日に直播きし、ナバナ類の先陣を切って、10月20日頃から主枝(親茎)の収穫の始まったアスパラ菜
主枝の収穫は全て終わり、ほどなく数日前からわき芽が穫れ始めました。


わき芽の収穫に入れば1株から複数の子茎が穫れ、最盛期に入ります。


太いわき芽が穫れるように、主枝は数芽残しで切っているので、長い収穫期間の中でも最も充実したアスパラ菜が穫れます。


わき芽を沢山残すと本数は多くなるものの茎の細いアスパラ菜になります。
数芽残しと言っても、更に下の方からわき芽が出てくることが多く、実際に穫れる本数はもっと多くなります。
太いわき芽(子茎)が次々と出て穫れてくるこの時期が、アスパラ菜の旬と言っていいでしょう。
花の咲き始めが穫り頃ですが、アスパラ菜は多少遅れても大丈夫。
わき芽が次々と伸びてくるのでどうしても穫るのが遅れがちになります。でも、数花咲いた太い茎のアスパラ菜は十分軟らかく美味しく食べられます。


わき芽(子茎)は2、3芽残しで切るようにしています。
この茎を切ってみます。


切りました。2芽残しです。


これも多く残せば、これから出るわき芽(孫茎)の本数は増えますが、細く短くなってしまいます。
株が旺盛で子茎の本数が多い株は1芽残しにしている場合もあります。
この株は収穫が進みました。中心手前の少し乾いた切り跡が主枝(親茎)、周りがわき芽(子茎)です。


ここからさらにわき芽(孫茎)が伸びてきます。
数株穫ってみました。十分なボリュームで、茎が太く望ましい姿です。


この時期に食べることが出来るナバナ類はやはりアスパラ菜。茎が根元まで軟らかく味に癖がないので皆に好まれます。
こちらもナバナ類の「寒咲花菜」。


発芽や生育が揃わず、大分バラついていましたが、ここに来て大きく生長し、バラツキが目立たなくなってきました。
これからさらに大きくなり、畝間がもっと埋まってきます。
葉をかき分けてみると、花芽が確認できます。


今月の20日くらいから穫れそうに見えます。



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