里山悠々録

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大寒波を前にレタス3種を穫る

2023年01月24日 | 畑:葉菜類

今冬はここまでレタス類3種を穫っています。
大寒波が来襲するというので、これが最後の収穫となるのでしょう。
覆いもせず、自然のままです。
おそらく我が家ではこれまでで最も遅い。あくまで自家用ですが。
老朽化したパイプハウスを解体した後、露地で大寒まで穫ることは考えたことがありません。年内中穫れば十分です。
レタス類はサニーレタス、グリーンリーフレタス、玉レタスの3種。
何れも芽出しした種を8月30日に直播きしたもの。
リーフレタス2種は10月10日頃から間引きを兼ね収穫を開始、100日経過しました。
サニーレタス。


さすがにかなり凍害を受けています。


1月22日の朝はー5℃を下回りました。
凍害に遭うと葉がシンナリと萎れ変色してきます。
茎が伸びたものはしっかりしているのが上部だけです。この部分は食味も悪くなっていません。


茎が伸びていない株は全体がほぼしっかりしています。
穫ってみました。ボリュームも十分です。


グリーンリーフレタス。


こちらも大分黄ばみは多くなってきましたが、はっきり凍害と言うほどの症状にはなっていません。


おそらく3種の中では一番水分が少ないからなのでしょう。


大株です。1株で篭がみえないほどです。


一株を食べきるのが容易でありません。さすがに本来の滑らかな葉とはいきませんが、問題なく食べられます。
玉レタス。


品種はシスコ。残っているのはごく僅か。
このレタスは失敗作で、畝がすっかりとは埋まらないでしまいました。
ですが思いがけず結果オーライ。この時期まで残っているとは望外です。
玉レタスは一番凍害を受けやすい。水分が多いので凍結します。
表面は変色し、腐ってきました。


数枚剥いてこの状態。食べるのに支障はありません。


当地、今冬は明らかな暖冬とは言えないまでも、極端な低温がありませんでした。
一番ダメージが大きいのはプラス圏だった気温が急に-5℃以下になるような気温変化です。
耐寒性が付いていないので、まともに凍害を受けやすい。
もともと凍害には弱いレタス類も、徐々に低温になることで耐寒性が増すようです。
今冬は過去にないほどレタス類を食しました。



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