里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

菩提寺の世話人会

2022年07月04日 | 暮らし

我が家の菩提寺の世話人会があり、出席しました。
浄土真宗本願寺派のお寺さんです。
世話人会はいわば檀徒代表の総会のようなものです、
宗派やお寺さんによって会の呼び名は様々あるようですが。
準総代と言う仰々しい肩書きを亡父の役割を引き継ぐような形で、もう27年。
当時は40代も半ば、小生が一番若輩の世話人でした。
今では小生より年少の方も多くなりました。
コロナ禍後、今年で3回目の世話人会です。設営が大変のようです。
コロナ禍前は、まず本堂で全員揃いお経を唱和、その後会堂に移動して協議でした。
今年も、本堂と会堂に分かれソーシャルディスタンスを確保しての世話人会となりました。
正面が本堂。

これは入口にあるザクロの木ですが、我が家のザクロの方がずっと古い。


こちらが会堂。
会堂では画面とマイクを通して本堂の様子が分るよう設営されています。


これは聖徳太子殿。


本堂内。


全員でのお経の唱和はなく、念仏を唱えただけでした。
協議の内容は昨年度と今年度の行事や決算、予算などです。
今年は3月の地震による被害があり改修工事の相談もありました。
また、ご住職が85歳と高齢になられたことから、長男の副住職が住職を継ぐことの報告がありました。同寺16世住職位とのことです。
協議終了後には、檀家さんの年会費徴収用のカップが配布されます。
維持費と言う名目。この維持費徴収が世話人の大きな役目。
且つ、それでいて一般檀徒より維持費がぐっと高い。
他にもお金を扱うことがあり、正直負担に感じる嬉しくない役回りです。
当集落にはそっぽを向くような方はいませんが、町場では大変だという話しをよく聞かされます。物価高の昨今は尚更かもしれません。
これも小生のささやかな地域奉仕と思いやっています。



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