里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

みちのく杜の湖畔公園で春の花を楽しむ

2021年04月23日 | 小旅

宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園を訪ねました。


近年、春に毎年のように訪れています。今回は少々慌ただしい午後の半日コース。
当園は平成元年に一部を開園、年々整備を進め平成26年に全てが開園。
600数十haに及ぶ広大な敷地面積です。
4つのゾーンからなり、通常一般の人が多く訪れるのがこの「文化と水のゾーン」。
ここの敷地面積だけで約90ha。
コロナ禍ですが、園内で人が10メートル以内に近づくようなことは滅多にありません。
天候に恵まれ蔵王連峰がよく遠望できました。


当園を繰り返し訪れるのは、多くの情報が得られ、画の題材にも事欠かないからです。
それに入園料がシルバー210円と格安、駐車料も310円。開園当初はずっと高かったと記憶しています。
当地は標高が高いので、例年ならこの時期にも桜の花見が楽しめますが、今年は終わりました。
ただし、今回の主目的は桜ではありません。
ボリュームが多いので2回に分け、そちらは明日にします。
このように桜のメイン「ソメイヨシノ」は完全に葉桜になっています。


しかし、当園は桜の種類も豊富で、何種かまだ満開のものがあります。
表記があまりされていないのが残念。
花や葉の色などはっきりと違うのが何種か確認できます。










これは八重桜。


枝垂れ桜。


芝桜はかなり傷んでいる場所もありますが、これは見事。


ハナカイドウは満開。


木瓜。


白の木瓜は珍しい。


古民家を移築した「ふるさと村」のユキヤナギも見頃。


ヤマブキ。


一面の菜の花畑。ここは秋にはコキアが彩ります。


クリスマスローズは間もなく終わり。


この時期、メインに植栽されているのがチューリップ。
パンジーとの混植で、彩りも豊か。
こちらは丁寧に表記されています。
ほとんどが満開で20種以上あり、非常に見事です。


































春の花を大いに楽しみました。


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