里山悠々録

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トマト連続摘芯栽培'21~3回目の捻枝、収穫は最盛

2021年07月28日 | トマト連続摘芯栽培

トマト連続摘芯栽培は3回目の捻枝(ねんし)を行いました。
昨日は台風8号が接近していながら時折晴れ間が見える天気で、当地はお湿り程度で通過していきました。
トマトの第1花房は完全に収穫が終わり、第1基本枝の第2花房も過半収穫が済みました。


すでに第3花房が赤くなっています。
垂れている第1基本枝の上が第2花房、下が第3花房。


こちらは第2基本枝。第4、第5花房はよく揃って大きく肥大しています。


第6花房がピンポン球大、第7花房が着果したところ。
これが第3基本枝になり、すでに自然に斜めを向いています。
今年は花房間の葉数が多く、伸びているため雨除けの天井に着きそうになっています。


第2、第3基本枝には2花房ずつ着けていますが、第3基本枝には3花房着けます。
これを捻枝します。


根元を押さえながら捻枝します。


今の捻枝はやりやすいですが、やはり折り曲げるのではなく、捻る要領です。


別の株で。
少し茎がつぶれ気味ですが、問題ありません。


第1基本枝、第2基本枝は捻枝する時点でピンチされていましたが、第3基本枝のピンチはまだ先です。
さらに、もう1花房(第8花房)着けてからピンチします。
第3基本枝の捻枝が全て終わりました。


早いものは第8花房の開花が始まりました。
第6花房下のわき芽を支柱に誘引しており、第9花房の開花も間もなく始まります。
これが第4基本枝となります。
雨除けの天井が近くなっているので第4基本枝は変則的な捻枝になりそうです。
第1基本枝(第2、3花房)、第2基本枝(第4、5花房)は着果もよく揃いました。
大半の花房が4個の着果となりました。
その反動が第3基本枝に来ています。
気温が高いのと相俟って第6花房は全般的に着果が悪い。
この第6花房は1個しか着果していません。


結果的には第2~第5花房の果数をもう少し抑えた方がよかったかもしれません。
しかし、全ての花房の着果を揃えるのは至難なのでこの程度なら良しです。
今収穫している果実はよく揃っています。


気温が高いため第2、第3花房が重なって熟れています。
これほど集中して穫れるの2018年以来。
しばらくの間、最盛の状態が続きます。



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