里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ニンジンの間引きは少し遅れた

2022年09月16日 | 畑:根菜類

ニンジンの間引きをしました。少し遅れてしまいました。
ニンジンは2回に種を播いています。簡単なバラ播きです。
品種はトーホク種苗の「黒田5寸陽彩」。
今回間引きをしたのは2回目に播いた冬ニンジン


例年より若干遅い種播きでしたが、気温が高く水分も多かったため想定より大きくなりました。
今回も発芽は良好。ほぼ100%の発芽のようです。
1回目に播いた秋ニンジンが混みすぎたので、厚播きにならないよう気をつけたつもりですが。
このくらいなら間引きは少なくてよい。

伸びが早く間引きは遅れたものの、この程度ならしょうがないか。


間引きました。最初の間引きなので数㎝間隔が目安です。


ただし、次回の間引きが多少遅れてもいいように7、8㎝間隔を目指しました。


この程度の間引き量。これでも秋ニンジンの前回間引きよりは少ない。


これで1回目の間引きは終了。


収穫は12月以降、冬囲いにもなるので生長はじっくりで良い。
こちらが1回目に播いた秋ニンジン。


7月7日の種播き。
最終の間引きを10日ほど前に済ませました。これは、その時のもの。
混みすぎて茎葉が徒長し絡みつく状態になってしまいました。


前回間引きから1ヵ月ほど経ちます。
間引きの目安は10㎝強。伸びすぎて見にくく苦労しました。
これで間引き後の状態ですが、間引き切れていないところがあるかもしれません。


この程度の間引き量でした。


すっかりニンジンの形になっているものもあります。真面目な方ならベビーキャロットとして利用するところかもしれませんが、全て処分しました。
今回見たところ、ウスカワマイマイが異常繁殖。


雨が多く、混んでいるのでウスカワマイマイの住かになったらしい。できる限り捕殺しました。
今回さらに追加の間引き。あとは10月早々から間引きを兼ね早めの収穫を始めることにします。


ニンジンなどセリ科に特異的に付くキアゲハ。見つける都度捕殺します。


今年ほど混んで伸びるのも珍しいことですが、天候だけでなく肥料が少し効きすぎているのかもしれません。