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たとえばアクセスが100だったとする。
70パーセントはマイクロソフトとグーグルのロボットによる巡回アクセスである。
実際の読者によるアクセスは30人。
だからアクセスはできるだけ落としたほうが、実態経済へと接近する。
中国をみるばあい、日本の10倍規模でみるのがいい。
だから現在の中国経済を分析するなら、司馬遼太郎の本を読む。
上巻を読むのに一日、読書とは外に出ず、こもることである。
読書とはこもりながら内的エネルギーを培養する。
物語は秦帝国の崩壊からであった。
この本で革命の概念が変わった。
革命とは王朝の崩壊と流民の反乱。
各地の将軍は流民を食べさしていかなくてはならない、これが原理だ。
この本を読みながら、これで、毛沢東の持久戦論を理解できると思った。
福建省から延安までの長征、中国20世紀革命が理解できると思った。
経済の原理原則とは食べること、生活し、活動する、事業を企てる。
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