■ IFA 2012

明日から、ドイツのベルリンで　【　IFA 2012　】　が行わ れます。今年は4K元年と言われていますが、今回の展示会でも 4Kの製品が発表されます。 　しかし、4Kは4Kでも単なる4Kではありません。今回、展示さ れる製品では、 　【　4K解像度の3D表示可能な大画面の製品　】 が登場します。4Kと言うのは、QFHDと言うサイズで、現在多く 出回っている1920x1080の解像度を4倍にしたモノなんですが、 今回はこれに止まらず、この解像度で立体表示ができてしまう 製品が並びます。 　既に発表されているのが、LG電子の 　【　LG UD 3D TV　】 が登場します。この製品は、4Kのパネルなんですが、パッシブ 方式で3D映像を表示できるとのこと。 　また、日本では、昨年 　【　ソニーの製品はすべてが3Dになる！　】 と明言し、撮影機材で3Dカムも登場し、新体制になってから、 　【　ソニーは4Kをメインにする　】 と言う表明があったソニーですが、今回の展示会では、4Kのパ ネルが登場します。 　【　BRAVIA KD-84X9005　】 と言う製品なんですが、ソニーがPlaystation 3でやってる4Kと 3Dの双方に対応した製品となっており、 　【　パッシブ方式の3Dパネル　】 となっています。BD3Dを4Kにアップスケーリングする機能も 実装しています。 　BD3Dの映像も3,840×1,080ドットにアップコンバートされ、 左右の目の映像に変換され立体になるようです。 　この二つの製品ですが84インチと言う巨大なサイズなので 臨場感も凄いと思うのですが、解像度が倍以上ありますから 画面サイズにディテール感が食われていない映像が出るので はないかなと思います。 　3Dと言うと枠があるとそれが箱庭や水槽みたいな印象を与 えてしまうのですが、ここまで巨大だとプロジェクターと同 じ感覚なので、見え方には個人的に興味があります。 　また、パナソニックでは高精細ディスプレイや3D技術など の先進技術の展示がされるほか、現在のクリーンエネルギー などの関連として生活家電がスマートフォンを介してクラウ ドサービスにつながり、新しい利便性を提供するという 　【　スマートアプライアンス　】 や、創エネ機器、家庭用蓄電池、省エネ家電機器をつなぎ、 持続可能なくらしの実現を目指す 　【　スマートエナジーソリューション　】 なども紹介するようです。 　パネルやスマーフォテレビなども興味深い物が並ぶので すが、おもしろい技術も多くならぶようです。

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