■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 衛星使い遠隔病理診断 ( 遠隔医療 )

2010年07月05日 | ○ Medical

 宇宙航空研究開発機構と岩手医科大は、


   超高速インターネット衛星 【 きずな 】


を用いた遠隔病理診断の実証実験を行い、有効性を確認したと発表しています。

 この方式が実用化されれば、通信インフラが整備されていない離島などのほか、

国際医療協力に役立てることができるとしています。

 実験は、


  ■ 盛岡
  ■ 東京
  ■ 沖縄


の3地点を 【 きずな 】 で結び、顕微鏡画像と音声を共有できるシステ

ムを構築しており、食道がん、肺がんなど過去の実際の10症例について、3地点

の専門医が画像を操作しながら、手術で切る範囲の判断や良性・悪性の診断な

どを行ったようです。

 この結果、画像表示に時間がかかるという難点はあるものの、画質や操作性

などの機能に問題はなく、有効性が検証されたようです。 

 インターネット回線の有無というのは情報格差も生まれるのですがそれと同

時にサービスの格差なんてものまで生まれてしまうのですが、問題は物流と医

療などの実際の文字データではなく生活に関連する部分にあったりします。(

特に、医療格差と言うのは地域差がかなりあります。)

 その解消と言う点で考えると、インターネット回線の高速化と安定した衛星

通信などのインフラの確保と安定化というのが地域間格差を無くす一つの方法

のようにも思います。



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