■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ つぶやき

2012年12月19日 | ○ Weblog





 先週末衆議院選挙があり、日本は自民党の圧勝に終わり
ました。

 とりあえず、テロリストのように予算や自治体の経済を
人質に取る悪政が滅びた訳ですが、おかしなものを多く残
して惨敗した感じです。

 そう言えば、小泉進次郎議員が

 【 民主党とかけてタコととく 】
 【 そのこころは、風が吹かないと何も出来ない 】

と演説で言ってましたが、まさにそんあ感じです。と言う
よりも関東と本州の西の果ての山口県では差があるのか、

 【 山口県の民主党はタコはタコでも海のタコ 】

でしたからねぇ。関東の民主党は風が吹いたら当選したけ
ど、山口県の民主党は海のタコだから、風が吹くと波が立
つので岩場に隠れ、結果的に選挙で負けたと言う...。

 あの時の風邪は尋常じゃなかったですからねぇ。

 そう、元寇に出てくるようなカミカゼとも呼べるような
モノだったかもしれません。空に浮かぶタコだから浮き上
がるコトもあるのかもしれませんが、山口県の民主党は海
ですから、

 【 デビルフィッシュ的に聞いてしまって負けた 】

と言う内容。悪魔だけにカミカゼが効いて勝てなかったと
言うオカルトじみた負け方をしていました。

 カミカゼが吹いてダメだったら、何風邪だったら勝てる
のか?だったら逆風だったら大丈夫かのか?と言う逆説が
選挙で通じるわけもなく、見事なまでに惨敗。

 ここまで来ると

 ■ 大安 : ブッダパワー強すぎて死亡
 ■ 仏滅 : キリストパワー強すぎて死亡

と言うレベルで大安でも仏滅でもダメそうな状況にも見え
てしまいます。だったら

 【 13日の金曜日で仏滅な上に三りんぼうで丙午 】

と


 【 いくら何でも日取り悪すぎだろ...。 】


と言う状況であれば神も仏もない感じなので勝てそうな気
もしそうなものですが、

 【 大國の主パワーで勝てなかった 】

とか言いそうな次元です...。


 そう、神も仏も無さそうな状態でも、実は捨てる神はあ
ったという...。しかも、これが個人の努力ではなく第三
者の演義の悪さでおちているのが不思議なところだったり
します。

 今回の選挙では山口県内の選挙区では、差が一番小さな
選挙区でも2倍程度あり自民党が圧勝した訳ですが、問題
は山積している感じです。

 その問題は、自治体で言うと予算執行による空白機関の
悪影響でしょうか。これは何処の自治体も同様に存在して
いる内容だと言えます。

 次に、自治体も国政も頭の痛い内容としては、

 民主党政権が用意した来年からの増税プランです。来年
から


 ■ 5%の所得税増税(2013年~2038年まで)
 ■ 一律千円の住民税増税(2014年~2024年まで)


が始まります。これは復興財源名目となっているのですが
民主党政権の用意したこの予算にはムダが多く存在してい
ました。それだけではなく、実は全開の補正などにも恐ろ
し数のムダがあったと言われています。


 このムダの削減をせず、予算策定をしていたので予算の
圧縮をするように自民党は働きかけていた訳ですが、それ
でもそのまま通り、結果的に事業仕分けをやっていました。

 と言うよりも、最後の最後まで会場費がムダになったパ
フォーマンス用の謎予算だった感じです。

 つまり、自民党は圧縮をする用に促したのだからココは
圧縮できるというのが前提の話だと思うのですが、問題は


 【 この双方ともに所得から引かれる 】
 

と言う内容です。つまり、消費税のように節約すると言う
レベルではなく、目に見えて所得が減る状態にあるので、
個人消費は目に見えて減る状態になります。

 こうした内容があり、そこに日本だけでなく、新興国・
欧州・米国も問題抱えてる状態があるので、経済を考えた
時に

【 不況時でも存在する小さな個人消費の消失 】

程度は前もって回避しておいたほうがいいのではないかと
考えられます。

 一例として


 【 向こう2年間の所得税5%の増税を圧縮できる
   ような復興財源のムダの削減をする 】


と言うものです。とりあえう、最初は今年一年分の所得税
減税プランを練って、GDPの押し下げ効果のある増税を回避
しておく事が重要ではないでしょうか?

 借金をするのは問題がありそうですが、ここは財政出動
をしてこの5%分の減税用の予算を組み、生活防衛に偏る状
態を回避しておくことが重要かなと思います。

 当然、恒久減税はできないので、


 ■ 実質成長率が数値で上がっている
 ■ 個人所得の偏差と個人消費が伸びている


など足元の経済がある程度動き始める辺まで増税による経
済の腰を折る政策は回避したいものです。

 つまり、ガンなモノというのは


 【 向こう25年間は今よりも所得が少ない事が決定
   づけられており、その上、増税まである 】 


と言う消費マインドを極端にへし折るような状態が存在し
ている訳です。

 例えば国会議員の歳費と政務調査費が来年から総額100
万円とかになったらどうします?

 コレでは活動も出来ませんよね。実際、老後も含めた国
民の生活と言うのは、これに近い状態まで疲弊しています。

 思考が破綻した状態でもどうにかなると言うモノではな
いですから、今の状況で生活をしようと思った場合、老後
の備えを自分で行う必要がある訳です。

 なので、個人が貯蓄をしている内容というのは薄い社会
保障と負担ばかり増えてメリットのない年金と、その状況
で全く向上しない生活レベルが存在するのでその状況での
老後までのライフプランの構築のためにやっているモノだ
と言えます。

 となると、国力を上げる方法として、経済の基盤を盤石
とし、国民の所得の偏差を長期的に上げていく計画を立て
なければ、税収は高齢化と共に減少していくので影響が出
る訳です。

 経済政策の場合、結果的にマイナス要因を抑制して効果
を高めたほうが良いので、その妨げになる民主党が無計画
に用意した 【 直接税の増税 】 を何かしらの方法で

 【 最低でも2013年は免税する 】

ことを含めたほうがいいかなとも思います。

 しかし、この無計画増税と不況の温床みたいな増税を用
意しておいて、選挙の時に 【 国民の所得がどうこう 】
と言われても、生活基盤を破壊したし等の声が有権者に届
くわけもなかったと言うのが今回の選挙の結果だろうと思
います。

 実質GDPと言うのは産業の活動が潤滑になり、その上で、
消費も増えている状態(これは単価の高いものが少数動い
ているのではなく、以前と比較してその数量が売れるよう
になった状態です。売上ではなく企業の純利益が上がらな
いと雇用や個人所得に添加されません。なので実体経済の
指標である実質成長率が1%でも上がるようにする事が重要
な訳です。名目は増税で上がってるだけなので原油高と同
じ結果になり、不況が加速する歯車になる可能性がありま
すし、輸出だけでは数年後には伸び率は鈍化してくるので
マーケットを国内に向けないとムリがある訳です。)なの
で


【 同一の税率でもその金額が増えているので
  税収は増える 】
 

訳です。まぁ、今回の所得税増税の金額と同じですよね。

 同じ5%でも

 1000万円だと50万円
 100万円だと5万円

ですから。つまり、経済活動が活発になった場合、所得
税などの入り方もこの税率に依存するものですから、活
動が高くなると税収も増える訳です。

 また、税率を上げると経済活動が鈍化すると言うのは
世界の常識なので、異常者や奇人変人の世迷いごとで状
況が変化する内容はありません。

 これは、金融政策で不況の時に利上げをしたら経済活
動が鈍化するのと同じ事です。(設備投資をした場合、
企業はキャッシュで一気に購入できる訳ではないので、
大抵の場合、借金をします。この場合、その借金は有利
子負債になるのですが、この利息が高ければ事業計画を
やりいくくなります。その為、金利が低い時にやりたい
というのが企業の本音です。と言うよりも低金利の内に
公共事業を行ったほうがいいと言うのもあるのですが、
ここに落とし穴があって、リフレの副産物として金利の
上昇のリスクがありますから、下手をすると利上げ効果
から経済の更なる鈍化を招く可能性もあります。)

 また、4年近くやっていたモラトリアムとかも倫理観
の崩壊が懸念されますから、アレはやめて


 【 低金利借り換え可能な融資先 】


を用意して返済をちゃんとしてもらう状態にしないと金
融機関の隠れ借金が恐ろしい事になりそうな気がします。

 むしろ、その予備軍が小泉内閣の時の不良債権レベル
で膨れ上がっているとも言われていますから、ここは把
握しておくべき内容ではないかなと思います。

 そして、そうしたムリのある融資で焦げ付く温床がこ
のモラトリアムなので、経済政策をやってからコレの廃
止と低金利融資にシフトする必要があるかと思います。
 
 意外とモラトリアムのデタラメ金融について与野党と
もに一言も言わなくなってる状態があるのですが、これ
は他国から見たらイビツに歪んだ金融の形です。なので
適正に戻してごまかしのない経済で上向く仕組みを作る
必要があるように思います。

 国の形を酷く壊してるなぁというのをつくづく感じる
訳ですが、

 【 借りたものは期限に戻す 】


と言う当たり前の金融も含めて金融と経済のテコ入れも
必要な気がします。



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