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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

コンセンサス 2/2

2020-04-09 10:48:24 | 社会

> 一方の野党も、戦前の治安維持法や国家総動員法の反省を重んじるばかり、今回の新型コロナのような日本を襲う国家的危機について、普段からしっかりと考えて、独自の政策をまとめ上げてきたと言えるだろうか。

それは無理でしょうね。なにしろ日本人は無哲学・能天気ですからね。現実に対する後追い対策ばかりで、未来 (非現実) に対する洞察力がありませんからね。

>戦前の反省を踏まえて人権を尊重するのは素晴らしいことではあるが、それがネックになって国民の生命や財産を守る現代の国家の危機管理対策がおざなりになっては断じていけない。

そうですね。羹に懲りて膾を吹くのか。

>しかしながら、過去ばかりを振り返っても仕方がない。

過去の貴重な経験を十分に生かす時ですね。

>今からでも感染対策に全力を尽くし、救える命は一人でも多く救わなくてはいけない。

そうですね。それは徳目ですね。

>筆者が早急に必要と思う国民的合意は以下の通りだ。
>●外出自粛要請に強制力はなくていいのか
>緊急事態宣言とはいえ、フランスやイタリア、イギリス、ニューヨークのような厳しい罰則付きの外出禁止命令や出勤禁止命令は、現在の日本の法制度の下ではできない。 

もしも必要であるならば、法律の見直しが必要になりますね。  

>知事などが行う外出自粛要請に強制力はなく、出歩いたとしても罰せられることはない。 >しかし、このままでいいのか。  

もしも必要であるならば、法律の見直しが必要ですね。それは知事自身が責任を持って判断することでしょうね。  

>誰がウイルスを持っているのかが分からなくなっているなか、感染拡大を止めるにはどうしても国民に外出自粛や移動制限、休校の措置をかすことが必要となってきている。 >欧米のようないわゆる罰則付きの厳しいロックダウン(都市封鎖)は本当に必要ないのだろうか。 

それは、わが国の責任者の判断によりますね。

>一部の人権団体やマスコミ、識者などからの根強い批判が予想されるなか、欧米並みの厳しい「社会機能の制限」についての国民的コンセンサスを今からでも築き上げることはできるか。 

烏合の衆によるコンセンサスは無理でしょうね。    

>あるいは、それは日本には本当に必要がないのか。 

それは、わが国の責任者の判断によりますね。

>●営業自粛要請の範囲はどこまで
>安倍首相と特別措置法担当の西村康稔経済再生相は4月7日の国会で、スーパーや理容室、美容院、ホームセンターなどを「生活の維持に必要な事業」と答弁し、緊急事態宣言による自粛要請の対象にはならないとの見解を示した。 >しかし、「スーパーやコンビニなどが営業できるのになぜ私たちは営業自粛を求められるのか」と抗議を受けたり、訴訟を起こしたりする人々が出てきたらどう対応すべきなのか。 

この件に関しましては、責任者がどこかで線引きする必要がありますね。

>どこまで生活を維持する食料やライフラインに関わる事業だと判断して、具体的な線引きをするのか。

それは、責任者の個人の英断に依存することになるでしょうね。個人が変われは、判断もまた変わるということです。

>●「人を助ける優先順位」の問題を直視しなくてもいいのか
>今後ぜひこうなっては欲しくはないが、日本でもイタリアやニューヨークのように次々と重症患者が病院に担ぎ込まれ、人工呼吸器が極度に足りなくなったとする。 >その時に、余命わずかな患者から人工呼吸器を外してもらい、助かる見込みのある重症患者に移す厳しい事態も予想される。 >パンデミック(世界的流行)による「生存の優先順位」はいまだに日本ではタブー視され、法的に整備されていないとされる。 >生命の優先順位が、緊急時の現場の医師の判断だけに任されていていいのだろうか。>日本全国の医療機関がこうした非常事態にうまく対応できるのか。

医師の判断に不都合があれば、生命の優先順位を法的に定めたらよいでしょう。その必要性の有無は議員に議論してもらえばよいでしょう。

>さらに言えば、ワクチンの接種を最優先されるのは、医療従事者、救急隊員、医療品製造販売業者となっているが、その優先順位を人工呼吸器にも当てはめていいのか。 

その判断の適・不適も議員に議論してもらえばよいでしょう。

>このほか、緊急時のワクチンや医師、病床の不足に対する対応策や、それに伴う地域や広域自治体での医療機関や医師の連携、平時の際からのPCR検査体制をはじめとする地域医療の確立など、日本がこれから国民的なコンセンサスを早急に築き上げ、向き合っていかなくてはいけない課題がたくさんあるように思える。 >時間を無駄にしている余裕はない。 

そうですね。そういったことも専門家に議論していただくのが良いですね。

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コンセンサス 1/2

2020-04-09 09:28:20 | 社会

>山上勝義 ( 55 建築士 )  20/04/08 PM10    >yahooニュース リンク より、以下転載
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> 新型コロナ緊急事態宣言、日本に本当に足りないのはマスクより国民のコンセンサスだ

そうかもしれませんね。

>新型コロナウイルスがまるで不眠不休のごとく、地球上で感染拡大を続けている。 >日本でも過去一週間で感染者数が倍増し、ついに政府が「緊急事態宣言」を発令する事態になった。 >その緊急事態宣言をめぐっては、発令のタイミングや飲食店などへの営業自粛要請の是非、さらには休業補償や損失補てんの対象範囲について、国全体が百家争鳴の様相を呈している。

残念ながら、それは現実ですね。

>●この国に足りないのは何より国民のコンセンサス
>日本政府のあらゆる対応をめぐって、国会でもネット上でも賛否両論が吹き荒れるなか、危機になって初めてこの国に本当に足りないと分かったのは、国民のコンセンサス(合意)だった。

そうですね。かつての ‘一億一心’ にはなれませんね。しかし、一億一心の時も負け戦でしたからね。

>21世紀に入ってからも、SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)、新型インフルエンザが東アジアで猛威を振るってきたなか、日本はあまりにも議論するのが遅すぎた。

日本人は議論下手ですからね。個人が確立しないと議論になりませんね。つかみどころのない人間は役立たずですね。

>これまで十分に議論せずに国民のコンセンサスも得られていないことから、感染対策にしろ、国民の移動制限にしろ、営業自粛要請にしろ、休業補償にしろ、あたふたしているように見えてしまう。

そうですね。日本人には意志決定 (理性判断) がなくて、恣意決定 (盲目の判断) がある。恣意決定のためにあたふたとしています。

>マスクや人工呼吸器の不足は現在、多くの国々で起きている。 >それらは生産を拡大したり、備蓄を増やしたりすればいずれ解決できる。 >あるいは、台湾のような医療用マスクの無償提供を差し伸べる国にも頼ったりすることができる。 >さらに言えば、アメリカの国防総省のようにマスクを支給せず、「必要あれば自分で作ってください」と奨励することもできる。 

そうですね。現実対応の手段はいろいろ考えられますね。

>しかし、言わずもがなではあるが、危機管理対策について国民的総意を作り上げることは一朝一夕にはいかない。

そうですね。日本人は、個人の意思の内容に焦点を当てて議論できませんね。 フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、日本人の意思決定に関して次のようなことが書かれています。 
ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)  

>この国の国会議員はこれまでしっかりと議論をしてきたのか。 

個人が確立していないので、日本人には議論が難しいですね。      

>今ごろになって議論をしているとは職務怠慢ではないか。

つかみどころのない人たちの議論は永遠に続くことになりますね。

>特に歴代最長となっている安倍政権の責任は重い。>現在起きている国難に備え、強い政治的リーダーシップを発揮し、何事にも負けずに国民的合意を作り上げようとしてきたか。

指導力を発揮するためには、指導者本人の意思を明確にしなくてはなりませんね。 
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 
ところが日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがない。だから、日本人には意思 (will) がない。優柔不断・意志薄弱に見える。
個人によって意見は違うということに同意する必要がありますね。それから、正解は一つではないということに同意する必要もがありますね。

全ての考えは文章になる。文章にならないものは考えではない。
矛盾を含まない文章は全て正しい考えを示している。人により考えの内容は違う。だから正解は一つではない。幾らでもある。
矛盾を含む文章もその矛盾を取り除けば正しい考えになる。矛盾を取り除くためには議論・対話が役に立つ。だから、議論・対話を盛んにして役立てなくてはならない。

>危機に強く国民とともに難局を乗り越えるリーダーであるためには、スキャンダルで足を引っ張られることなく、国民から常に敬意を払われているような政治家でなくてはならない。

そうですね。それは徳目ですね。


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