>■テレビは今後10年でさらに衰退していく
> インターネットが重要なインフラになればなるほど、世界中のマスコミの影響力は劇的に削り取られていき、ひとつの企業体として存続できないところにまで追い込まれている。 > 新聞、ラジオ、テレビ。すべての媒体でそれが起きている。 >テレビでは、視聴率もテレビの全盛期だった頃の70%や80%など、もはやあり得ない世界となっている。 > 視聴率が取れないのであれば、広告主も離れて行く。 >それによってますます制作費は削られる。 > 結果的に、くだらない番組ばかりが増えて、それがまた視聴者の離反を招く。 >テレビは今後10年でより地盤沈下していくのは避けられない。 > 新聞も購読者が激減している。 >新たなビジネスモデルが構築できないのであれば、いずれは淘汰される。
そうでしょうね。 マスコミによる情報の独占は地に落ちましたね。
>■マスコミが凋落すると共に失うもの
> そして、マスコミが凋落すると共に失いつつあるものがある。 >それは、「世論誘導」をする力だ。 >国民を洗脳して、全員を一定方向に向ける力がなくなってしまった。
政治家の指導力の減退につながりますね。
>アメリカの大統領選挙を見ても分かる通り、テレビや新聞で、無理やり世論を作ろうとしても、それができなくなりつつあるのだ。 >何かを押し付ければ押し付けるほど、多くの国民が嫌悪感を持って拒絶するようになっている。
これは作用反作用の原理ですね。
>かつて、マスコミが押し付けて人為的にブームを作り出したら、国民全員がそれになびいたはずなのに、そうならない。
そうですね。世の中が開けたのですね。’葦の髄から天井を覗く’ ような人が減ったのでしょう。
> 画面切り取りによる印象操作やヤラセや偏向は、ことごとくインターネットで見破られてしまうので、小細工をすればするほど逆に嫌われる。 >最近は街頭インタビューもヤラセだとバレてしまっている。
世の中の透明度が高くなってマスコミも商売のうまみが目減りしましたね。
>マスコミが圧倒的な露出を演出しても、国民はしらけきってそれを眺め、誰も飛びつかない。 >食べたくもないものを無理やり口の中に押し込まれれば、誰でも吐き出して気分が悪くなる。 >それを「ごり押し」というが、今までマスコミがごり押しすれば国民は何も考えずに喜んで食べてくれていたはずなのに、今はもう誰も食べない。
詰め込み教育も喜ばれなくなりましたね。これは嗜好の変化ですかね。
>■もう世論誘導や情報操作はできない
> ごり押しするためには、巨額な資金が必要だ。 >今ではその資金を使って反感を買うのだから、マスコミが衰退しても不思議ではない。
そうですね。マスコミは割の合わない商売になりましたね。
>もう、マスコミが押し付けるものに飛びつく人は減少してしまって、今までのやり方が通用しなくなってきているのだ。 >それが、誰に目にも明らかになりつつある。 >すなわち、「世論誘導」も「情報操作」も効かない世の中になっているのである。 >何か小細工をしたら見破られて、世論が逆にブレる。 >これは、マスコミにとっては悪夢かもしれないが、それができたことが異常だったのだ。
そうですね。異常な世界からの脱出が実現しつつあるのですね。
> 人間の趣味や、考え方や、生き方や、価値観や、嗜好や、関心や、興味は、みんなバラバラだ。
そうですね。これは個人主義の目覚めですね。
>世代も人生も違うのに、意見が同じだというのはあり得ない。
そうですね。個人の意見に違いがあれば、それは個性的な社会に生活していることになりますね。
.