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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

原発事故 2/2

2020-04-05 21:41:17 | 社会

>  3.11 の日、広範囲に及ぶ巨大地震、津波という自然災害と、それによって引き起こされた原子力災害への対応は、極めて困難なものだったことは疑いもない。>しかも、この50年で初めてとなる歴史的な政権交代からわずか18 カ月の新政権下でこの事故を迎えた。

弱り目に祟り目ですか。

>当時の政府、規制当局、そして事業者は、原子力のシビアアクシデント(過酷事故)における心の準備や、各自の地位に伴う責任の重さへの理解、そして、それを果たす覚悟はあったのか。

心の準備は無かったでしょうね。なってみなければ分からないといったところでしよう。
地位に関する序列意識はあっても、責任感の方は無かったでしょうね。
日本人には、意思がない。だから、当事者能力を発揮する覚悟も無かったでしょうね。

>この事故が「人災」であることは明らかで、歴代及び当時の政府、規制当局、そして事業者である東京電力による、人々の命と社会を守るという責任感の欠如があった。

政府・規制当局・東京電力の三社が共に責任感を欠如していたとは情けないことですね。これでは本当の人災ですね。意思を持たない人間を作っている日本語による禍でしょうね。日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思 (will) がない。自己の意思を表明すれば、当事者・関係者となる。表明しなければ傍観者にとどまる。傍観者では議論にもならない。孤高の人となる。独りよがりがやまらない。
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. だから、意思のある人間には当事者能力がある。そして、その人は責任者になれる。だが、日本人は意思というものがないから責任者には成れない。彼には当事者能力がないから、責任者には不適格である。また、不適格者に責任感などあろうはずもない。

>  この大事故から9か月、国民の代表である国会(立法府)の下に、憲政史上初めて、政府からも事業者からも独立したこの調査委員会が、衆参両院において全会一致で議決され、誕生した。

良かったですね。

>今回の事故原因の調査は、過去の規制や事業者との構造といった問題の根幹に触れずには核心にたどりつけない。

そうですね。日本人の精神構造まで触れることができると良いですね。

>私たちは、委員会の活動のキーワードを「国民」「未来」「世界」とした。>そして、委員会の使命を、「国民による、国民のための事故調査」「過ちから学ぶ未来に向けた提言」「世界の中の日本という視点(日本の世界への責任)」とした。

事故調査は、事故が誰の意思 (責任) によりなされたものかを明確にすることが必要ですね。
過ちから学ぶためには、証拠隠滅を省庁内で常習化させる政治家たちは不適任ですね。
日本人が世界に対する責任を負うことが大切ですね。それには我々一人一人が当事者能力を持つ必要がありますね。わが国民の個人意思を明確化することが必要ですね。わが国に個人主義を徹底させることも必要ですね。

>限られた条件の中、6か月の調査活動を行った総括がこの報告書である。

どうも、ご苦労様でした。

>被災された福島の皆さま、特に将来を担う子どもたちの生活が一日でも早く落ち着かれることを心から祈りたい。

腐敗の根を断ち切ることが生活を落ち着かせる最大の方策ですね。

>また、日本が経験したこの大事故に手を差し伸べてくださった世界中の方々、私たち委員会の調査に協力、支援をしてくださった方々、初めての国会の事故調査委員会誕生に力を注がれた立法府の方々に深い感謝の意を表したい。

協力してくださった皆様に私もお礼を申し上げます。

> 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会 > (国会事故調) > 委員長 黒川 清



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原発事故 1/2

2020-04-05 20:59:02 | 社会

>354576 厚労省の医官トップは何処に隠れたか、職を挺した国民へのアピールは無いのか。>薄く感染し国民の免疫を作り出す戦略は無いのか。 
>         持国天 ( 古希超え )  20/03/16 AM09 【印刷用へ】
>・東日本大震災が起きた3月11日は、親族を失い、親しかった人との縁を断ち切られた方々の深い哀惜の姿に出会う。>すべてが流れ行った三陸の海岸から呆然と海にたたずむ人々の姿が忘れられない。 >妻を亡くし、息子夫婦と孫たちを失った老人が再起しようとする生きざまには、こみあげてくる想いを禁じ得ない。

わが国の震災は、昔からの繰り返しですね。

>しかし東電の福島原発破壊事故は許しがたい。 >政策と事業を推進した日本の支配構造と当局には、憤りがこみあげるばかりだ。

それは日本人の昔からの無責任な感覚によるものでしょうね。

>・東電福島原発事故国会調査委員会の報告書に改めて目を通した。
>既成権力の身内であるはずの国会事故調が、硬直した官僚組織と日本社会の支配構造をここまで言い切っているかと再評価できる。

報告書は、あなたの満足する程度の成果だったということですね。

>それから安倍政権と官邸の10年を見るに、同じ支配構造の官僚組織は更に劣化して無能な忖度集団となり下がった。

忖度は、昔から官僚の出世のための特技ですからね。無能にも変化があるでしょうね。

>コロナ騒ぎは世界同時不況へと仕組まれていく見通しだが、みんなで薄く感染して免疫をつくっていく実践的戦略は、忖度集団のいづれからも出てこない。

有効な方法があると良いですね。

>厚労省の医官トップは何処に隠れたか、職を挺した国民へのアピールは無いのか。

安倍首相は、医官トップの手を必要としていないのでしょうね。必要になれば、彼は国民の前に呼び出されてくることでしょう。

>☆【国会事故調の報告書】から一部を抜粋して添付させていただく。 > 「はじめに」
>  福島原子力発電所事故は終わっていない。 >これは世界の原子力の歴史に残る大事故であり、科学技術先進国の一つである日本で起きたことに世界中の人々は驚愕した。 

日本の技術力不足ですね。

>世界が注目する中、日本政府と東京電力の事故対応の模様は、世界が注目する中で日本が抱えている根本的な問題を露呈することとなった。 >想定できたはずの事故がなぜ起こったのか。

それは事故への対応策を施さなかったからでしょう。

>その根本的な原因は、日本が高度経済成長を遂げたころにまで遡る。 >政界、官界、財界が一体となり、国策として共通の目標に向かって進む中、複雑に絡まった『規制の虜(Regulatory Capture)』が生まれた。
>  そこには、ほぼ 50 年にわたる一党支配と、新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった官と財の際立った組織構造と、それを当然と考える日本人の「思いこみ(マインドセット)」があった。

これらの組織の欠陥は、今にして分かったことではないでしょうね。

>経済成長に伴い、「自信」は次第に「おごり、慢心」に変わり始めた。

太平洋戦争の直前にも同様なおごり (慢心) はありましたね。
 '敗因について一言いはしてくれ。我が国人が あまりの皇国を信じ過ぎて 英米をあなどつたことである。我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである' (昭和天皇)  
この道はいつか来た道である。

>入社や入省年次で上り詰める「単線路線のエリート」たちにとって、前例を踏襲すること、組織の利益を守ることは、重要な使命となった。

そうですね。序列社会 (縦社会) の弊害ですね。わが序列は、わが身の上ですからね。

>この使命は、国民の命を守ることよりも優先され、世界の安全に対する動向を知りながらも、それらに目を向けず安全対策は先送りされた。

戦前の陸軍省・海軍省のようなものかな。皆が井の中の蛙かな。日本人には世界観がない。

>そして、日本の原発は、いわば無防備のまま、3.11 の日を迎えることとなった。 

後は無条件降伏を待つばかり。


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