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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

なぜ 今 参拝

2016-12-31 23:51:15 | 政治


>稲田防衛相が靖国神社参拝、真珠湾慰霊の翌日なぜ?
>なぜ、このタイミングで稲田氏は参拝に踏み切ったのでしょうか?これまで稲田氏は終戦の日に靖国参拝することを恒例としてきました。しかし、防衛大臣就任直後の今年は、アフリカ・ジブチに派遣されている自衛隊の部隊視察の日程が直前に入り、参拝を見送っていました。
>「私は、この靖国の問題というのは心の問題であって、私自身としては安倍内閣の一員として適切に判断していきたいと思っています」(稲田朋美防衛相 8月)

靖国の問題は稲田氏個人の心の問題ではなく、我が国の政治の問題でしょう。個人の問題を前面に出して、政治家としての自覚はどうなのですか。

>大臣就任後、慎重発言を繰り返してきた稲田氏。野党側からは、防衛大臣として中国や韓国への刺激を避ける必要から公務をあえて入れて参拝を避けたのではと追及されます。
>「こうもおっしゃってますよ。いかなる歴史観に立とうとも、国のために命をささげた人々に感謝と敬意を表さなければならない」(民進党 辻元清美衆院議員)

同感です。この国が存続する限り、命をささげた方々に感謝と敬意と追悼の意を表すべきですね。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way.)
政治の指導者は、自己の意思を表明して、責任をもって民を指導する。
民の幸・不幸は、この指導者の双肩にかかっている。力は正義である。(Might is right.) これぞ力の見せどころ。
戦後、敗戦・不義の責任者は出てこなかった。とかく、この世は無責任。誰の責任もなく、この国は勝手にひっくり返ったのか。
責任者のいない戦争に、参加を強いられた方々は不幸であった。戦いの中にあえなく消えた命は、闇に葬られたのか。戦いに対する責任者の説明責任はぜひとも明らかにする必要がある。

>「今までの私の発言、読み上げられたとおりです。その気持ちに今も変わりません」(稲田朋美防衛相)

歌詠みの様なものですね。無哲学・能天気ですか。気分・雰囲気の問題ですか。

>稲田氏の参拝について、野党側は・・・
>「きのう、日米のトップがまさに不戦の誓いをした直後の話なので、違ったメッセージとしてアメリカに届かないのか、そこは少し心配しています」(民進党 蓮舫代表)

違ったメッセージですね。稲田氏は、感謝と敬意と追悼の意を表すならば、場所はどこでもよいと考えた。真珠湾が良ければ、靖国も良い。政治家が政治的でない。

>稲田氏の今回の参拝が今後にどう影響を及ぼすのでしょうか?
>「参拝に断固反対する。(参拝は)日本の一部の人間の間違った歴史観を示しただけでなく、“真珠湾の和解の旅”に対する強い皮肉となった」(中国外務省 華春瑩報道官)

私も、反対します。百日の説法屁一つか。

>中国外務省は真珠湾訪問直後の参拝を受け、日本大使館の公使を呼び出し、直接抗議しました。
>また、韓国外務省も「戦争犯罪人を合祀した靖国神社の参拝に怒りと嘆かわしい思いを禁じ得ない」と批判しました。韓国政府は、日本と軍事情報を交換する協定を結んだばかりで、防衛大臣の靖国参拝は他の閣僚とは次元が違うという認識です。

日本国政府が神道に執着して、国際的な政治判断を怠ることがあってはならないでしょう。宗派は小異、国防は大同。小異を捨てて、大同につく。宗派に偏ることなく、国の大同を一途に追求すべきです。

>一方、アメリカ国務省は、「歴史問題には癒やしと和解を促進するアプローチが重要だと強調し続ける」とコメントしています。(29日18:01)

歴史に関して、癒やしと和解にならないことは、政治家としてすべきではありませんね。



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洋魂和才

2016-12-24 15:40:44 | 教育


>【鈴木】 、、、、、、、私がキャンパスで学生に「日本の15歳は学力が高いのか低いのか?」と聞くと、みんな「低い」って答えるんですね。しかし、実際はそうではありません。日本は、トップ奪回を目標に頑張って、そこまできました。ただ、課題もあります。それは学ぶ意欲、あるいは自己肯定感、これがいつもOECDの34カ国中ブービー。下から2番目です。
>【三宅】それはちょっと悲しいですね。最大の理由は何ですか。

日本語に頼った勉強法をしているからでしょう。

>【鈴木】これはやっぱり読書です。いま、小学生の96%は本を読みます。そういう指導をやってきました。学校では「朝読」という取り組みを相当しっかりやりました。不読者率という言い方がありますが、1ヵ月に1冊も本を読まない子どもは、4%を切ります。ところが、高校生になると5割が不読者になってしまう。
これは本来なら逆ですよね。読むことは、書くことにつながり、話すことにつながり、聞くことにつながると、私は考えています。本を読めば、それを感想文を書きますね。あるいは読んだ後に、クラスでみんなで意見交換をしますね。そういう意味で、やっぱり読むということはものすごく大事と言っていいでしょう。

そうですね。人類の知識は書物の形式で蓄えられていますね。それも、大半は英語で蓄えられている。だから、英語を覚えないと、勉強ができない国はこの世界に多いと思いますよ。

>15歳までは世界一の日本の教育が、高校になるとかなりそこで伸び悩み、おそらく大学では、もっと残念なことになっています。

そうですね、我が国の大学では、学生は4年間をおそらく遊んで暮らすことになるでしょう。

>つまり、15歳の“金の卵”を高校・大学で孵化させ、雛鳥から立派な成鳥にさせられない。

日本語は、実況放送・現状報告の内容を表すための言語です。その内容は、低俗です。面白くない。日の下に、新しきものなし。大学生には、退屈男・女が多数出る。

>その可能性を伸ばせていないどころか、それを潰しているということが、わが国の高等教育です。

まったく同感です。我が国の高等教育機関に在学すれば、学生は ‘頭でっかち’ になるばかりです。ああいえば、こういう。ああでもなければ、こうでもないと力説する。自分はどうであるかを言わない。声なき民の一員である。日本人には自分自身の考えがない。だから、行き当たりばったりの生活をする。考えを脳裏に蓄えるための言語がない。頭に考えを蓄えるためには、英語が必要です。

>だから、高校と大学をやっぱり集中的に改革しなきゃいけないというのが、私の現状認識です。

そうですね。改革には原因療法が必要ですね。その原因は日本語にあります。
日本語に時制がない。だから、その言語は実況放送・現状報告のための手段となっています。現実は見ればわかる。その内容を伝えるのが日本語です。その文章内容は現実であり、現実の内容は頭の外にあります。
英語のように時制というものがあれば、非現実の内容も文章表現が可能になります。過去の世界・現在の世界・未来の世界をそれぞれの世界の中だけで過不足なく表現することが可能になります。だから、内容が高尚になる。哲学になる。非現実の内容は頭の中にあります。現実とは、内容の所在が別次元です。
頭の中にある内容と、頭の外にある内容とがごっちゃになると、’頭でっかち’ の人間が出上がります。事実とオピニオンが分離できないと、正しい考えの持ち主にはなれません。だが、それでも堂々と通用する我が国では、住民が先進文化国の民とはいえないでしょう。英米の高等教育機関の教育において、論文作成は ‘時制の一致’ (Sequence of Tenses) をチェックします。すると、事実とオピニオンは区別されます。それができない日本語では、文章の矛盾を指摘し排除することができません。だから、洋魂和才は必要です。和才は実学・実業界で大いに役立っています。


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日本人の嘆き

2016-12-20 06:22:25 | 政治


>米大統領選の最中にヒラリーに面会したのが裏目に出て、慌てて就任前のトランプに会いに行き、今度はそれがオバマの逆鱗に触れてホワイトハウスから叱られ、機嫌直しのためなのか真珠湾に出かけて戦没者を慰霊するのだといい始めた。

日本の首相は、真珠湾に行ったほうが良いでしょう。

>安倍晋三の思いつきとか迷走外交の産物であったとしても、果たしてこれほど軽軽しくやられてよい政治パフォーマンスなのかどうかである。

日米関係は強固ですね。

>かつての大戦で事前に察知していながら攻撃させたのがアメリカだった。

やりたくって、やりたくって、やらせなければ、収まらなかった。

>「リメンバー・パールハーバー(真珠湾攻撃を忘れるな)」をスローガンにして太平洋戦争に突入し、全国空襲で都市という都市を焼き払い、原爆を投げつけ、沖縄に艦砲の嵐を見舞って320万人もの邦人の生命を奪ったきっかけの地、因縁の地にこともあろうかオバマの機嫌取りぐらいの調子で足を運び、実質的に頭を下げに行くというのである。

日本軍は、アメリカに自由に都市爆撃させたのですね。それを阻止しなかった。ドクター・ストップもなく、テクニカル・ノックアウトの判定も出なかった。共犯か。
オバマの機嫌取りしかできないのは、仕方のないことです。これも、おもてなしの心でしょうか。

>亡くなった320万人の霊に対して厳粛さに乏しいのはその動機があからさまに米国の最高権力者に認めてもらうため、自分のための失点回復だからにほかならない。

厳粛よりも、自分のための失点回復をする。無哲学・能天気の日本人に、それ以上のことができるはずがない。

>オバマは広島訪問の際、記念館への滞在時間は10分で、慰霊碑には一切頭を下げずに「空から死が降ってきて、世界は変わった」等等とのべて帰っていった。
>同じように、日本の首相が頭を下げずに「空からーー」をやるわけではない。

無哲学・能天気の日本人に高尚な話ができるわけがないでしょう。

>米国内で「謝罪を求めるのはみっともない」というメディアの扇動も皆無である。

日本人には意思がない。意思は未来時制の文章内容であり、日本語文法には時制というものがない。だから、日本人には意思がない。
意思の無いところに加害者意識はない。罪の意識はない。だから、あるのは被害者意識ばかりである。これではアニマルと同じ。対等な付き合いはできない。調教で鍛えるしか手がない。

>その上下関係ははっきりしており、一方が開き直った状態での「和解」など詭弁である。

日本人の礼儀は、序列作法である。序列なきところに礼儀なし。日本人は、この枠からは出られない。

>太平洋戦争は中国侵略に失敗した日本の支配層にとって出口戦略だった。

アメリカさんにお灸をすえてもらったのですね。五行山に閉じ込められた孫悟空のようなものか。鉄の球を食べ、銅の汁を飲む。それで、悟空は立ち直った。

>アメリカに民族的利益を売り渡し徹底的に屈服することで、国民に塗炭の苦しみを強いた日本の財閥や天皇制軍国主義の犯罪者どもは戦後の地位を守られ、岸信介などはCIAのエージェントとして対日支配の役割を果たした。

日本人の誇る ‘今だけ、金だけ、自分だけ’ の処世術でしょう。罪の意識はないのだから、戦争に対する責任者も出てこない。探し出す能力もない。とかく、この世は無責任。序列社会においては、下の者ほど割が悪い。これがわが民族性ですね。

>おかげで世界でも稀なる支配と被支配の関係が71年も続き、その孫もまた奴隷根性丸出しで現大統領と次期大統領に振り回されているのである。

日本人は、人間関係を上下でとらえることしかできませんね。だから、上下・奴隷の日米関係は強固に続く。
意思を表明すれば、当事者・関係者になる。意思を表明しなければ、傍観者にとどまる。奴隷も傍観者の類でしょうね。

>対米従属という戦後レジームのなかで立ち回っている為政者の姿を浮き彫りにしている。

日本人の心の中のアメリカは、’兄にい’ なのです。12歳の少年は、そのつもりで立ち回っている。判断力が無いのだから、仕方がない。指導力を発揮するためには、意思の表明が必要である。だのに、日本人には意思がない。この筋書きを理解して、改心するか。


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知的格差

2016-12-16 14:23:39 | 教育
>経済格差の問題はどの国でも深刻ですが、大統領選取材でさまざまな立場の人にインタビューして感じたのは、米社会に横たわる甚だしいほどの“知的格差”です。

アメリカ人は個人主義ですからね。個人には格差がある。

>たとえ若くても、賢い人はとてつもなく頭がキレる。ものすごいスピードで、高尚かつ洗練された議論をする。>日本ではなかなかお目にかかれないレベルのインテリが社会の上層部にいることは間違いありません。

同感です。考え (非現実) の内容は高尚ですね。日本人に非現実はありません。

>しかし一方で、超がつくほどの教育格差は中間層をごっそり押し下げた。
>「押し潰(つぶ)されたピラミッドの下」に位置する人々の多くは教育機会に恵まれず、かつてナチスや旧ソ連、中国共産党がやってきたプロパガンダの焼き直しのようなトランプの陰謀論にも素直にハマってしまい、それをフェイスブックなどで広めていったわけです。

烏合の衆が付和雷同したというわけですね。

>彼 (トランプ) を応援したメディアも、この状況に見事に乗っかりました。
>トランプが体現するアンチ・エスタブリッシュメント思想だけを信じ、デマ記事にも検証せずに飛びつく人々に対し、報道とも呼べないような“可燃性の高いネタ”を常に提供し続けたのです。

マスコミの煽りに人々は乗せられたのですね。

>アメリカが強かった頃の中産階級、言い換えれば“常識人”であればほとんど誰も引っかからないような稚拙なキャンペーンの真偽を検証できない人たちが相当数いたことは、トランプが6220万票も獲得したという事実が何よりも物語っています(そのトランプが「強いアメリカを取り戻す」と豪語しているわけですが…)。

個人判断ができない。‘衣食足りて、礼節を知る’ ということですか。

>この歪(ゆが)んだ状況がここまで放置されてきたのは、知的格差があまりにも大きすぎて、「強者と弱者」がそれぞれ別世界に住んで交わることがなかったからでしょう。

そうですね。知的格差があまりにも大きすぎて、弱者と強者はお互いに自由に言葉を交わすこともできません。

>例えば日本でも、左右両陣営に「信じたいものしか見ない人たち」は一定数いますが、良識的な一部の知識層が、その怪しい言説を丁寧に潰していくことが多い。

信心が多いにも関わらず、現実肯定主義には負けますね。

>ネット上の一見不毛な論争も、それを見ている多くの人たちが冷静になるという面では意味があるのです。

ネットは言動の内容を広めますね。他山の石になりますね。

>結果として、日本のマジョリティは真ん中に寄り、インテリ層も普通の人も、圧縮された金魚鉢のような社会に共存している。

日本人は、現実界の中に圧縮され、切って揃えられたようなメンタリティを示していますね。現実肯定主義とは、そのようにして、出来たものでしょう。

>自然と知的レベルも真ん中に吸い寄せられる傾向があります。

日本国民の大半は中流意識の持ち主です。

>僕はこのような日本社会に対し、「飛び抜けた才能が生まれない」という欠陥があると感じていますが、現在の米社会はその真逆で、まったく圧縮されない知的格差が収拾のつかないレベルになってしまっている。

自由主義があって、社会主義が追いていない。未来の社会が案じられますね。

>この悲惨な状況を改善するには、1世代どころか2世代、3世代と長い時間がかかるかもしれません。

何しろ自由が大きいですからね。





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答えのない時代

2016-12-14 11:34:14 | 政治
>21世紀は答えのない時代です。
>既存の答えを効率的よく覚えることのできる人間は何億人もいます。

進学率も高まり、受験競争も激しさを増していますね。

>これから先、問われるのは「あなた個人がどこまでやれるか」ということなのです。

個人主義の時代ですね。

>会社というのは、答えのない世界ですよね。
>最初から答えがあるのなら、会社などいらない。
>欧米に追いつけ追い越せ、あるいはゼネラル・エレクトリック(GE )の真似をすれば何とかなる、という時代は終わりました。

猿まねの時代は終わったということですね。

>これから先進国に追いつこうとする途上国ならともかく、自分の頭で考えることが求められる先進国の現実に、日本の教育制度はまったく合っていない。

同感です。

>現実の世界、企業の置かれている状況がどんどん変化しているにも関わらず、日本の教育は旧態依然として一向に変わりません。

そうですね。

>これはきわめて深刻な問題です。
>では、どうすればいいのか。
>文部科学省主導で教育制度を変えるというのでは、大幅な改革は無理でしょう。

そうですね。責任者の文科大臣は、哲学者ではありませんからね。

>文科省が考える教育と21世紀の現実に合った教育では、そもそもの土台、基本的な考え方や目的があまりにも違いすぎます。

文科大臣の考えは、現実離れしているということですか。

>ですからこの問題は、「自分の頭で考える」ことの重要性に気がついた皆さんが、家庭や企業、あるいは自治体で、それぞれ先取りして実践していく必要があるのです。

「自分の頭で考える」ことは重要ですね。しかし、日本人には難しすぎますね。
日本語は、実況放送・現状報告の内容を語るための言語です。頭の外にある内容を語る言葉です。
ですから、日本人は、現実肯定主義者です。

考えは、頭の中にある。だから、実況放送の内容でも、現状報告の内容でもない。
自分自身の考え (非現実) を表明すれば、日本人は ‘そんなこと言っても駄目だぞ。現実はそうなっていない’ という。
だから、考えそのものが成り立たない。

現実の世界は一つである。その内容は異口同音なる。だから、一つの正解を求める教育が行われている。
非現実 (考え) の世界は、多種多様になる。だから、個人主義の容認が必要になる。
非現実の内容は、英米の高等教育で行われている。
人間の考えは、文章を作ることで行われる。
非現実の内容を示す文章には、文法上の ‘時制’ というものが必要である。英語には時制があって、日本語にはない。
時制のある文章内容は非現実となり、哲学となる。西洋社会では、個人個人にそれぞれの哲学が求められている。
時制のない文章内容は現実となり、実学 (技術) となる。日本人社会では、実学以上のものは求められていない。
時制のない文章で非現実の内容を語れば、それは空想・妄想になる。かくして、我が国は漫画・アニメの大国になった。我が国では、家庭・企業においても自分の頭で考えることは難しい。だから、人々は付和雷同になる。


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